ライブ配信アプリについて知りたい、興味がある、だけどまだ何も知らない、何から調べればいいのかよくわからない、という方は多いのではないでしょうか?
この記事はこんな人に向けて書いています |
---|
ライブ配信アプリを初めて使うけどどのアプリを選んだら良いかわからない人 |
この記事は、自分が配信を見て楽しむため、もしくは自分がライブ配信を行うことによって収益化を狙うためにライブ配信アプリについて知りたい、という方に向けた記事です。
※この記事にはアフィリエイト広告によるプロモーションが含まれています。
当サイトおすすめのライブ配信アプリ3選!
サービス名 | ![]() ふわっち | ![]() Pococha | ![]() Spoon |
ダウンロード数 | 2億 | 255万 | 1500万 |
ラジオ配信 | あり | なし | あり |
ゲーム配信 | あり | なし | あり |
アーカイブ機能 | あり | あり | あり |
応援機能 | あり | あり | あり |
その他機能 | 飲酒、喫煙配信、 スター配信 | 遅延が少なく高画質 | ユーザーリクエスト・寝落ちタイマー |
公式サイト | \ここからダウンロード/ https://whowatch.tv/ | \ここからダウンロード/ https://www.pococha.com | \ここからダウンロード/ https://www.spooncast.net/jp |
この記事を読んでいただければ、初めてライブ配信アプリについて学ぶ方でもライブ配信がどういうものか、どのような種類のアプリがあるか分かっていただけます。
これがわかれば、どのアプリで自分が配信を見て楽しむのか、副業や本業の収益化へ向けてどのアプリを使うべきか判断が可能になります。
目次
ライブ配信アプリとは

まず、そもそもライブ配信アプリとは一体何か?をまず解説します。
ライブ配信アプリとは、パソコンやスマートフォンからアプリを使用し、テレビのライブ中継のような映像を、リアルタイムで流すアプリです。
アプリを使えば、誰でもいつでも、生配信が可能です。その配信映像を見ている視聴者とコメントやリアクションなどで繋がることができます。コメントは双方向に送れます。また、応援したいライブ配信者の方へプレゼントを送ることも可能です。このように、視聴者とのコミュニケーションの距離感が近いことが、魅力の1つです。
ライブ配信のメリット

ライブ配信のメリットは以下になります。
- リアルタイムで映像を共有しながら楽しめる
- 臨場感や一体感など、ライブ配信特有の空気感が味わえる
- 視聴者、配信者がリアルタイムでコメント、リアクションにより、コミュニケーションをとることができる
- リアルタイムの配信となるため、編集の必要がない。そのため、参加ハードルが低くなる。
- スマートフォン1台で参加も、配信も可能なため、コストが安い。
- 配信者となって収益化が可能
上記のようなメリットを最大限に活かして楽しむことができます。
ライブ配信のデメリット

メリットがあれば、デメリットもあります。以下がデメリットです。
- スマートフォン、アプリの不調で映像が止まってしまう
- 音が聞こえづらくなる
- メリットの逆で、ライブ配信のため、編集ができないこと。撮り直し、巻き戻し、早送り、カットができない。
- 視聴者のために、ライブが順調に進むように事前準備が重要になる
- 配信を見逃した人への対応も必要になる場合がある
- 顔出しで行うのであれば、知り合いに身元がばれる可能性がある
ライブ配信特有のデメリットも多いです。不測の事態に陥らないように、さまざまなパターンを想定した準備が必要となります。
初心者向けライブ配信アプリの選び方

いろんなメリット・デメリットがあるのは理解したうえで、多種多様にあるどのアプリを選べばいいのでしょうか?
アプリの選択方法を解説していきます。何を優先するかで、どのアプリを選ぶか変わります。目的や自分の好みに優先順位をつけてみてください。
- ユーザー数の多さで選ぶ
- 配信ジャンルで選ぶ
- 収益化のしやすさで選ぶ
- 機能性で選ぶ
- ライブ映像画面の配信速度や画質で選ぶ
- パソコンから配信が可能かどうかで選ぶ
- 海外の視聴者と交流可能かで選ぶ
ユーザー数の多さで選ぶ
まず、何よりもユーザー数の多さが重要です。ダウンロード数の多さ、と言い換えることができます。ユーザー数が多いということは、それだけ配信したときに見てもらえる可能性と、人数が多いということです。
配信ジャンルで選ぶ
ライブ配信は各アプリの規約をきちんと守って行いましょう。そうすれば基本的に何を配信しても大丈夫です。
自分が配信しようとしている内容は、どのような人に向けて配信するのか考えたうえで配信しましょう。
具体的に、視聴者層は20代前半の女性なのか、サラリーマンの男性なのか、それとも学生なのかを考える必要があるということです。
配信するジャンルと、それを視聴するメインユーザーによって、どのアプリを選択するかが変わります。
配信内容は、ゲーム配信、メイクしているところ、料理している状況なのか、どんなジャンルを配信するか、どのアプリなら見てもらえるか、作戦を立てる必要があります。
収益化のしやすさで選ぶ
収益化を狙っていくのであれば、収益化の構造が整っているアプリを選びましょう。
収益化機能には次のものがあります。
- 投げ銭機能
- ライブコマース
- ファンクラブ
それぞれ解説します。
投げ銭機能
特定の配信者に対して金銭を送金できるシステムのことです。
この機能があるかどうかは特に確認してください。ライブ配信中に視聴者が送ってくれたアイテムを換金することができます。誰にでも収益化のチャンスがあるので、この機能の確認は重要です。
ライブコマース
ライブ配信中に商品を売ることです。
リアルタイムで商品の紹介をしながら販売をすることで収益化を狙います。ライブ配信をしながらになるので、視聴者側もリアルタイムでコメント機能を使用し、商品の使い方や、特徴をその場で細かく聞くことが可能です。また、商品を見る角度を変えてもらったりして、配信者と会話しながら購入するかどうかを検討できます。
ファンクラブ
毎月、月額の会費を支払うことで特定の配信者の会員になることです。会員専用のサービスを受けることができるようになります。
配信者はこの月額の会費を収益とすることができます。
ライブコマースとファンクラブについては、一定数のファンができてからでなければ、収益化は難しいと考えられます。
どちらかというと投げ銭機能の方が収益化しやすいため、初心者の方はこちらから狙っていくことをお勧めします。
機能性で選ぶ
さまざまなアプリがある中で、配信者からも視聴者からも見やすい画面で、操作しやすいアプリを選ぶこともアプリ選択における重要な決めての一つです。
コメントやリアクションを送る側も、受け取る側もそのコメントが見えにくければストレスになってしまいます。
お互いにストレスなく楽しめるアプリを選択しましょう。
ライブ映像画面の配信速度や画質で選ぶ
アプリによっては、映像と音声のズレがないように整えてくれる機能があります。視聴者の方が見やすいように、配信に遅延がなく、画質がいいアプリを選ぶことがお勧めです。
パソコンから配信が可能かどうかで選ぶ
ライブ配信での本格的な収益化や、凝ったライブ映像を届けるために、ハイクオリティなライブ映像を配信したい方は、パソコンから配信が可能かどうか確認が必要です。全てのアプリがパソコンからの配信に対応しているわけではありません。必ず確認しましょう。
海外の視聴者と交流可能かで選ぶ
ライブ配信をすることで世界中の視聴者と繋がりができる可能性があります。日本人に限らず、世界中の人たちと交流をもちたい、と考えている方は海外ユーザーの多いアプリを選びましょう。
顔出しするかどうかで選ぶ
ライブ配信を自分の素顔で行うというのは個人情報という観点から一定のリスクを伴います。滅多にないことかと思いますが、友人、知人に身元がばれる可能性もあります。友人だけならまだいいかもしれませんが、万が一にも会社の人に身元がばれ、副業に当たるものとみなされた場合、トラブルになりかねません。
アプリの技術により、アプリ内のキャラクターが体の動きに連動する機能をもつ配信アプリもあります。また、映像ではなく音声のみ配信する、という方法もあります。
このようにして顔出しせずに配信ライブを行い、投げ銭などで収益を得ている配信者の方はいらっしゃいます。
アプリ内の動きが連動するキャラクターを使うには、そのアプリにアバター機能があるかどうかを確認しましょう。その連動した動きをするキャラクターのことを、アバターといいます。
音声のみを配信する機能を使用したければ、ラジオ配信の機能があるかどうか確認しましょう。
ライブ配信の初心者が視聴者を増やす方法

何もせずに多くの視聴者に見てもらうことはできません。しかし、少しの工夫で増やすことは可能です。どのような方法で増やすことができるのか、解説していきます。
- 簡単なユーザーネームを考える
- ファンを覚える
- 配信日はできるだけ固定する
- SNSを活用する
- ライバルの研究
簡単なユーザーネームを考える
アプリ内の名前(ユーザーネーム)は覚えやすいものにしましょう。読みにくい、声に出しにくい、覚えにくい名前だと視聴者にとってストレスになります。他の配信者と被らず、簡単で覚えてもらいやすい、シンプルな名前にすることが重要です。
ファンを覚える
ライブ配信を見てくれる視聴者は、自分を応援してくれる大切な存在です。応援している側は、自分のコメントやリアクションに配信者からの反応があると距離が近くなった感じもあり、非常に嬉しくなります。
親近感をもってもらうためにも、頻繁に見てくれるファンはできる限り覚えるようにしましょう。
配信日はできるだけ固定する
ライブ配信をするときはできるだけ曜日・時間を固定しましょう。ファンを増やすために、いつライブをやっている配信者なのかをアピールするためにも、配信する曜日や時間を固定することがお勧めです。
また、固定することにより自分の生活も時間が安定してきます。
SNSを活用する
ライブ配信を行う日程や、どのような配信をしているのかなど、SNSを使って情報発信し、アピールしていきましょう。SNSのフォロワーが、そのままライブ配信の視聴者になる可能性もあります。視聴者を集める集客にSNSは必須です。
ライバルの研究
人気のある配信者のライブを研究しましょう。自分と配信内容や特徴が似ている配信者で、自分よりも人気があるならば、どこが違うのか研究することは大切なことです。
視聴者とのコミュニケーションの取り方など、良いと感じられるところがあれば吸収していきましょう。
ライブ配信初心者向けおすすめアプリ11選
ここからはお勧めのアプリを紹介していきます。それぞれのアプリの特徴を解説します。参考にしていただき、どのアプリが一番自分に合うのかご検討ください。
下記アプリを紹介・解説します。
- ふわっち
- Pococha(ポコチャ)
- Spoon(スプーン)
- IRIAM(イリアム)
- ピカピカ
- 17LIVE(イチナナ)
- BIGO LIVE(ビゴライブ)
- HAKUNA LIVE(ハクナ)
- SHOWROOM(ショールーム)
- Uplive
- ミクチャ
ふわっち
多くの方が顔出しをして、のんびり雑談をしていることが多いライブ配信アプリです。コスプレをしている方や、朝からお酒を飲んでいる方など、個性溢れる配信者の方が多く、独特な雰囲気があるライブ配信です。配信の技術よりも個性をアピールすることが強みと考えられるアプリです。
ふわっちのメリットの1つはアプリがシンプル、見やすい、という点が一番に挙げられるかもしれません。配信のカテゴリが見やすい画面は使いやすいですね。そのカテゴリーをタップするだけで、自分が見たいカテゴリーに移動できるので、便利さは上位にくるかと思われます。
のんびりしながら配信したい、もしくは見たい、という方にはお勧めのアプリです。
このアプリも投げ銭による収益化は可能です。また、トップ層になれば、イベントに参加することによってさらなる収益化を目指すことも可能です。
配信方法にも多様さがあります。ビギナーや男性、女性といったわかりやすいものだけではありません。中には「きつね」「うさぎ」「たぬき」など独特なものもあります。
きつね:コメントが全て匿名で配信されます。
うさぎ:リスナーが少ない配信者が使う枠のことです。この配信方法を活用することで応援してくれる人を増やす人もいます。
たぬき:視聴者が匿名でコメントできる配信のことです。
Pococha(ポコチャ)
ポコチャは配信・視聴共に無料で楽しめます。ライバーの多くは一般の方のため、初心者の方でも参入のハードルが低いです。
ライブ配信では、配信して獲得できる「時間ダイヤ」と配信中の盛り上がりに応じて獲得可能な「盛り上がりダイヤ」があります。
「時間ダイヤ」は配信者の配信時間と、応援してもらうランクで決まります。初心者にもこれは適用されます。そのため、誰でも配信を継続していけば獲得可能な報酬です。これならば継続して配信もしやすいですね。
注意すべき点があり、配信者が配信できる時間は決まってます。1日4時間まで、1週間だと19時間まで、1ヶ月だと75時間まで、とかなり細かく設定されています。
また、ポコチャにはランク制度があります。19段階の細かい応援ランクによって、時間ダイヤの数量が異なります。同じランク内のランキングの1位から 3位にランクインすると、獲得できるダイヤの数が増加するという機能もあります。
このランクは毎日変動します。毎日です。そのため、基本的には毎日配信しないとランクが下がってしまいます。そうなると、高単価の時間ダイヤを獲得できなくなります。
配信時間については、ライブ配信者の方の生活もあると思いますので、健康や生活を犠牲にするような無理はしない方がいいです。しかし、収益を上げたい場合は、毎日配信が必須となってきます。
「盛り上がりダイヤ」は視聴者からのコメントやリアクションから計測され、ダイヤが獲得できます。
ライブ配信者は獲得したダイヤを換金できます。1ダイヤは1円として換金できるという高還元率となってます。獲得数がそのまま収益に繋がります。他のライブ配信アプリと比べてもトップの還元率といえます。
また、運営が規約違反がないか24時間体制でライブ配信を監視してます。Pocochaの健全性、安全性をしっかりと維持していくためです。そのため、安心してライブ配信ができます。このような意味でもお勧めのアプリです。
Spoon(スプーン)
音声専用のライブ配信アプリになっております。ラジオの生放送の形態はもちろんのこと、配信者に言ってほしいセリフをリクエストしたりできます。
ラジオ配信に特化してますので、顔出ししなくて良いので、顔ばれを気にされる方にもお勧めのアプリです。
ライブ配信アプリなのですが、前もって音声を収録する機能があります。ほとんどのライブ配信アプリのデメリットの1つである「編集ができない(やり直しが効かない)」という点をカバーしています。短い音声を公開する機能もあります。
人の声が好きな方や、声に自信がある方には最適なアプリといえます。しかし、動きや画面(絵)がないので、声で全てを届けなくてはいけません。話すことが苦手な方、自分の動きや企画力に自信がある方には、あまりお勧めができないアプリになります。
Spoonは配信ジャンルが多いことも魅力の1つです。
チャレンジしたいけど、顔ばれしたくない、フリートークも苦手かもしれない、という方にはお勧めの「本・朗読」というジャンルもあります。有名な本の朗読でいいので、話すことが苦手な方はここからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
話すことが上手くなりたい方や、話すときの感情表現を付ける技術をあげたい方などは、このアプリを通してライブ配信をすることで練習にもなります。
収益化は投げ銭で可能です。投げ銭の現金への還元率は、40%という還元率でありながら、顔出ししなくていい、というのは非常に大きなメリットです。
反対にデメリットとしましては、他のアプリと比べて利用者が比較的少ないため、稼ぎにくいというところです。
この点は、
・荒らす人が少ない
・これから人が増える前に稼げるように自分をアピールしておくことができる
という良い面もありますので、一概にデメリットともいいにくいところです。
IRIAM(イリアム)
IRIAMはキャラになってライブ配信をするアプリです。オリジナルキャラクターのイラストを使用し、バーチャルなキャラクター(Vキャラ)になり配信を行います。顔出し無しで配信を行うため、初心者で顔を出す勇気がなかったり、万が一にも身バレがあるのが嫌な方にお勧めできるアプリです。
自分が使用するキャラは、普段の自分とは全く違うキャラを使用することが可能です。そのため、このアプリの視聴者は、非日常的な相手との会話を求めていたり、アニメキャラと話す感覚で楽しんでいたりします。
IRIAMはモーションライブ方式という配信方法を行うことによって、遅延なくライブを楽しんでもらえるようにしています。ライブ配信中にタイムラグが生じにくいため、視聴者のコメントや、リアクションへの返答といったコミュニケーションが円滑に進みます。
パソコンで使用可能なIRIAM公式アプリは開発されていません。パソコンの大画面で楽しみたい方は開発されるまで我慢ですね。スマートフォンであれば、初期はiPhoneのみでしたが、現在はAndroid端末でも配信・視聴共に可能になってます。十分に楽しめますのでVチューバーになり、ライブ配信を楽しみましょう。
IRIAMは配給時間に応じた時給と、投げ銭機能により収益化ができるアプリになってます。
ピカピカ
ピカピカは初心者でも簡単に操作ができ、顔出しをしなくても声だけの配信で日常や特技を披露できる音声ライブ配信アプリです。
ピカピカでは声劇、ボイスドラマなどの独占配信コンテンツも楽します。また、個性豊かなライバーたちが、歌や演奏、恋バナ、AMSR、雑談、など、さまざまなコンテンツで配信中です。配信者は視聴者から可愛いギフトをもらったり、コミュニケーションをとりながら仲良くなることができます。
人気声優事務所の公式番組や広告に出演するチャンスもあるため、さらに多くの人に自分の声を届けることができます。
17LIVE(イチナナ)
17Liveは人気のアーティストやタレントなどの芸能人も、多数の利用者がいるライブ配信アプリです。日本ではトップクラスのダウンロード数を誇るライブ配信アプリとなっております。世界展開も行っており、世界で5000万ダウンロードを突破しており、世界中に配信者、視聴者がいます。
基本的なライブ配信、およびライブの視聴は無料ですが、一部有料にて視聴可能なライブ配信もあります。
常時、さまざまなイベントが行われており、オーディションイベントやモデルのイベントなども行われています。
知名度が大きく、ユーザー数が多いアプリなので、視聴者を増やしたい方にお勧めです。
投げ銭も活発なので、しっかりと稼ぎたい方にもお勧めのアプリです。
また、顔出しでの配信がイメージされるアプリですが、顔出しをしない形式でも配信可能です。顔出し無しでゲーム実況や、アプリ内で別のキャラクターを使用してライブ配信も可能です。
BIGO LIVE(ビゴライブ)
BIGO LIVEはシンガポールのインターネット企業が運営しているアプリです。日本だけではなく、世界中で4億人以上の人が使っているライブ配信アプリです。
基本的な機能は全て無料で使用可能です。
マルチ配信として、世界中の配信者と最大9人まで同じ画面枠内で配信できる機能があります。海外の人と交流したい方にお勧めです。外国の美男美女との交流が楽しくなり、ライブ配信・視聴をする人も多くいます。海外に行かずともライブ配信でお手軽に交流できるのはお勧めできる良いメリットですね。
世界4億人以上のユーザーがいますので、しっかりと稼いでいくことが目的であれば、外国の人をターゲットにする、という方法もあります。英語、中国語を話せるのであれば、その言葉を使い、使用言語人口が多いところを狙ってライブ配信をしていきましょう。
アプリを起動し、国籍を選択すれば特定の国の人と交流することも可能です。話せるかどうかだけでなく、自分の好きな国・興味のある国から選ぶのもいいですね。翻訳機能がアプリにありますので、それを活用しながらコミュニケーションをとっていくのもいいかもしれません。
翻訳機能を使うと、配信中にコメントが日本語に翻訳されます。だんだん慣れてくると簡単な挨拶程度であれば覚えることも可能です。海外の方も同様です。海外の方から日本語で声をかけていただけると嬉しいですよね。海外の方も母国語で声をかけてもらうと嬉しそうにするので、このような何気ない挨拶から新たな海外との繋がりを作っていきましょう。
言葉がわからなければ楽しくない、と思われるかもしれませんが、配信内容によって楽しむ方法があります。海外の配信者は歌う、踊る、演奏する、など見ているだけで楽しめる配信をする方も多いのです。言葉がわからなくても楽しめることは意外に多いですよ。
逆の見方をすると、日本語がわからない方を相手にしても、見て楽しんでもらえる内容を配信すれば、海外の視聴者からも見てもらえる可能性が高いです。日本文化を学習している方がターゲットになると、固定のファンになってもらえる可能性も高いです。
本来の目的から外れるかもしれませんが、自分が語学学習をしたい国を選び、その国の人と交流を図るのも1つの手段です。語学学習において現地の人との会話ほどいい学習はありません。
日本人よりも圧倒的に海外視聴者の人数の方が多いので、投げ銭で稼げる確率も高くなります。海外では日本にはないチップの文化があります。自分が楽しむことができれば、相手にお金をわたすことに寛容な方が多い印象です。
例えば、配信内容は、日本の漫画・アニメは海外でも人気なので、日本のサブカルチャーを英語で語るような配信も需要がありそうです。顔出しはせずにラジオ配信という形式を取れば顔バレが発生することもありません。初対面で外国の方と話すのが恥ずかしい、という方はその方が配信しやすく、継続もしやすいかと思います。
国内向けに配信をしている他の日本人配信者と差別化もできるので、英語や中国語ができる人で稼ぐことが目的の方は、積極的に海外ユーザーと繋がっていきましょう。
HAKUNA LIVE(ハクナ)
HAKUNA LIVEの「ハクナ」とは、「何とかなるさ」という意味です。スワヒリ語である「ハクナマタタ」が由来となっています。
世界中で配信されている、韓国発のライブ配信アプリです。
顔出し配信と、顔出しをしないラジオ機能があるアプリです。顔出しをしなくてもいいため、初心者からある程度慣れた人まで気楽に使用していただけるアプリです。
顔出しの配信と、音声のみのラジオ配信は、ライブ配信中であっても切り替えが可能です。そのため、何か作業があったり、見られたくないタイミングがある、など状況に応じて、簡単に切り替えができることがメリットです。
アプリのほとんどがラジオ機能になっているため、音声発信に特化したアプリといえます。
収益化の主なものは投げ銭です。投げ銭というかたちのギフトをもらい、そのギフトを換金する形式になります。
映像を配信する方が多い中で、音声配信特化型はまだライバルが少なく、穴場になっている可能性があります。
投げ銭の現金への還元率は40%になっています。視聴者数も多いので声だけの配信で稼ぐことができる可能性は大きいです。
SHOWROOM(ショールーム)
SHOWROOMは、アイドルやアーティストなど、芸能人が多く利用していることによって、知名度が非常に高いアプリになってます。TwitterやFacebookのアカウントで簡単に登録ができます。前田裕二さんが代表取締役社長になっていることでご存知の方も多いかと思います。
大手の企業がSHOWROOMとタッグを組み、イベントやオーディションを開催しています。そのため、イベント・オーディションに参加できれば、仕事に直結できる可能性があります。イベントで個性を発揮し、話題性を集めることができれば、どこかのメディアに取り上げられる可能性もあります。
それほど大手の企業が参入し、メディアが注目している、ライブ配信アプリということです。
SHOWROOMは、トラブルが少なくライブ配信を楽しめる、というのがメリットの1つです。視聴者のコメントに何か不適切な言葉や表現があった場合、自動的に星マークに変換される機能があります。
そのため、配信者は乱暴なコメントを見ることなく配信に集中できます。他の視聴者の方々も気分を害することなく視聴できます。
このような機能があるため、安心してライブ配信を楽しむことができます。
芸能人も多く配信をしていることから、ユーザー数も多いライブ配信アプリです。そのため、どの時間帯に誰が配信をしていて、視聴者が多いのか、少ないのか、これが分析できれば自分が配信すべき時間帯も考えやすくなります。
録画・編集はできないので、投げ銭で稼いでいきたい方は一回一回の配信を戦略をもって行っていきましょう。
SHOWROOMも投げ銭機能により収益化が可能です。SHOWROOMでは投げ銭のことを「ギフト」といいます。
ギフトには無料のものと有料のものがあります。視聴者は課金せずとも配信者にギフトを贈ることができます。
Uplive
Upliveは世界中の利用者と交流できるライブ配信アプリです。アジアを中心に利用者が増加しています。特に中国、台湾を中心に増加しています。
アップライブの運営会社は中国北京を拠点にしている「Asia Innovations Group Limited」という会社です。アジアを中心に14の国で展開するエンタメ系会社です。
17live(イチナナライブ)などに比べるとまだ浸透率は低いので、ライバルが少ない分活躍の場が広いかもしれません。
一般的な配信機能以外にも少し変わった機能があります。その1つがコラボ機能です。アップライバー同士でコラボして配信を行い、リスナー同士の応援の数を競うものです。
もう1つがショートムービーです。短い動画の投稿になります。インスタのストーリーや、TikTokと同じ感覚で利用できるので初めての方でも、馴染みがあり利用しやすい機能です。
ライブ配信時に加工補正ができる機能があります。顔ばれを軽減できますので安心して顔出しができます。
世界中に広まっているアプリなので言葉の壁がありそうですが、翻訳機能があり、文字・音声の両方を翻訳してくれます。
しかし、1テキスト1ダイヤの課金制になっており、毎回全てを翻訳するのは難しそうです。
Upliveの収益化には投げ銭システムがあります。Upliveは無料でダイヤを獲得できます。その一番簡単な方法は毎日ログインをすることです。
他にも、
・簡単なミニゲームをクリア
・一定期間ライブ配信を視聴
・毎日のミッションをクリア
上記の方法でダイヤを獲得することができます。
そのため、無理に課金しなくてもある程度ですが、ライブ配信者を応援することができます。
ミクチャ

ミクチャはライブ配信機能以外にも、下記のような楽しめる機能が多くあります。
- 公式番組
- イベント
- ゲーム配信
- ムービー
- ファンクラブ
・公式番組
ミクチャにはオリジナルの公式番組が数多くあります。有名な芸能人を起用した番組もあり、ラインナップは豊富です。誰でも無料で見ることが可能なのは大きなメリットです。
・イベント
ミクチャでは豪華な特典がもらえるイベントが開催されています。
過去には、
- アイドルが出ているドラマに出演する権利を競うイベント
- モデルがプロデュースするコスメの宣伝大使を競うイベント
などがありました。
イベントで入賞すれば、一気にトップライバーになれる可能性もあります。
インフルエンサーを目指している方や、ファンを増やしたい方には頑張っていただきたいイベントです。
・ゲーム配信
ゲームの実況中継のことです。配信者がプレイするゲームをライブ中継して視聴者と楽しむものになります。
ゲームの配信さえまともにできれば
- 顔出しせずにすむ
- 会話が苦手でもゲームを楽しんでもらえるようになればいい
上記のようなメリットがあります。
また、スマートフォンのゲームにも対応しているため、パソコンを持っていなくても配信が可能です。
ゲーム配信に関するイベントも開催されています。イベントを達成すると報酬がもらえます。ゲームが得意な方には、趣味でゲームをしながら収益化が可能になります。
・ムービー
ムービー機能では、ユーザーが投稿した動画を視聴することが可能です。インスタのストーリーや、TikTokと同じ感覚で利用できるので初めての方でも、馴染みがあり利用しやすい機能です。この点はUpliveにも少し似ています。
・ファンクラブ
ファンクラブとは、ミクチャの配信者を応援する機能のことです。ファンは会費を支払い、ファンクラブへ入会します。
配信者は、ファンクラブ会費の一定の割合を報酬として受け取ることが可能です。このような形式での収益化も可能です。ファンクラブ会員を増やすことができれば、毎月安定した額の収入を確保できます。
しかし、この収益化方法は初心者には難しい方法です。何度もライブ配信を行い、ファンが増えなければ収益化は不可能だからです。固定ファンがつくまで粘り強く、ライブ配信を行っていく継続力が大事になります。
ミクチャは、配信者も視聴者も若い方が多い傾向にあります。
そのため、
- 最新の情報
- 流行語
- 流行りのファッション
などをチェックできます。
未来のアイドルや、アーティストの卵がいるかも、と考えるとライブを楽しんでしまいますね。
まとめ
この記事ではライブ配信アプリについて解説しました。
ライブ配信アプリって何?というところからライブ配信のメリット・デメリット、をまず解説しました。
ライブ配信アプリとは主にスマートフォンを使用し、テレビの生中継のような映像を配信するアプリのことです。
そのメリットは、リアルタイムで映像を共有しながら、初めて出会う人とコメントなどを通して楽しむことができることです。また、ライブ配信を応援してもらうことで収益化が可能なため、ライブ配信を本業や副業にしている方も多くいます。それがスマートフォン1台で可能という、低コストでできるということもメリットです。
逆に、デメリットは、スマートフォン・アプリの不調により映像が止まってしまう可能性がある、ということです。また、収益化を狙っていくのであれば、視聴者のためにライブが順調に進むように事前準備が重要となります。ライブ配信のため、編集・加工・やり直しができないためです。
さらに、顔出しで行うのであれば、知り合いに身元がばれる可能性がある、という点もデメリットになります。
次にアプリの選び方を紹介しました。下記7項目です。
- ユーザー数の多さで選ぶ
- 配信ジャンルで選ぶ
- 収益化のしやすさで選ぶ
- 機能性で選ぶ
- ライブ映像画面の配信速度や画質で選ぶ
- パソコンから配信が可能かどうかで選ぶ
- 海外の視聴者と交流可能かで選ぶ
どこを軸にするかは人によりますが、自分が一番楽しめることを軸にしてジャンル選びをしていただければと思います。
収益化を狙っている方はもちろん、収益化がしやすいジャンルを選んでいただき、トップライバーを目指して頑張っていただきたいです。
主に、収益化を目指す方や、インフルエンサーを目指す方に向けて、多くの視聴者に見てもらう方法を解説しました。
何もせずに多くの視聴者に見てもらうことはできません。戦略や工夫が重要になりますのでぜひ参考にしてください。下記5項目になります。
- 簡単なユーザーネームを考える
- ファンを覚える
- 配信日はできるだけ固定する
- SNSを活用する
- ライバルの研究
この中でも特に忘れられる項目は、「簡単なユーザーネームを考える」です。かっこいい・可愛い・オシャレな、名前を付けたばかりに失敗してしまうパターンはよくあります。
- 覚えてもらえない
- 名前を声に出しにくい
- コメントを投げたいのに名前が打ち込みにくい名前である
このようなことになれば、覚えてもらうこと、応援してもらうことが難しくなります。「簡単なユーザーネームを考える」これを実行していただければと思います。
最後にお勧めのアプリを紹介しました。下記10個のアプリです。
- Pococha(ポコチャ)
- BIGO LIVE(ビゴライブ)
- 17LIVE(イチナナ)
- IRIAM(イリアム)
- HAKUNA LIVE(ハクナ)
- Spoon(スプーン)
- ふわっち
- SHOWROOM(ショールーム)
- Uplive
- ミクチャ
アプリごとに特徴が異なります。自分が扱いやすい、得意である、というアプリを見つけてください。そして、ライブの配信も視聴も楽しんでいただければと思います。