2020/05/06

さんねんめのK:春の終わりとたんぱく質

おはようございます!
春を通り越して夏らしくなってきましたね。とんでもないことです。
シーザー・ミランにトレーニングされた後の犬のようなキリッとした表情で出勤していた2年前の4月を懐かしく思い返している方のKです。

 

幼少より口から生まれたと言われながら育ったK、
事務所ではできるだけ口数少なく過ごそうと決意して入社いたしました。

 

新社会人という新たな肩書に後押しされたこともあり
最初の2ヶ月ぐらいはまあまあおとなしくできていた自信があるのですが、
最初の配属先である福岡校でメッキは剥がれ、今では日々返事をするのも面倒なレベルの話題を会社中に提供して回っています。

 

普段から食べ過ぎだなんだと言っていますが、ここ最近は特に
口から摂取したカロリーを口だけで消費できているのではないかと思い始めています。
そう考えただけで少し痩せてきた気がしますね。

 

 

ここまで書いて自分の記憶に自信がなくなってきたので
念のため先輩方に確認してみたところ、Kがキリッとした表情で仕事をしていた時期は特になかったそうです。

 

全然関係ないシーザー・ミランにはこの場をお借りしてお詫び申し上げたい。
犬のみんなもごめんね。

 

 

 

いやーーーーーしかし一人自宅で過ごすのって本当に退屈ですよね。
小人な自覚があるので閑居しても不善はなさないように気をつけようと心に決めたKの休日。
本当は一日中、丁寧にコーヒーを淹れてみたり本を読んでみたりする予定だったのですが
とても座っていられませんでした。

 

不要不急の外出=不善とされる今 自宅から出るわけにもいかず、あまりの落ち着かなさに
水回りとベランダの本気の掃除を始め、排水溝に流れていく泡を眺めてとりあえず半日を消費。
それでも時間を持て余し、改めて気分転換というものの大切さを痛感いたしました。

 

今すぐ家から飛び出して走り出したい気持ちを抑えつつ、
どうせ家で過ごすのなら普段やらないスイーツ作りとやらをやってみようじゃないのと思い立ちまして

 

まずは初級編:牛乳寒天チャレンジ

 

 

 

はい。天才か?

 

甘夏の缶詰があったので入れました。

 

普段こういうことをしない人らしい緊張感と余裕のなさを発揮したため、調理過程の写真などはありません。
常に頭の中にサイコのBGMが流れていたのだねと思っていただければ…

 

 

そして正直に申し上げますと、この写真はチャレンジ2回めのやつです。

 

1回めは、寒天を溶かして混ぜて冷やすだけなんて余裕でしょと適当に作り始めたのが仇となり
見事な二層にわかれたゼリーが完成しました。

 

おそらく牛乳を加熱しすぎたせいです。
たんぱく質の力なめてたよね。自分だってたんぱく質の塊なくせして。

 

 

何はともあれ普段やらないことをやってみるというのは、
生活の解像度が上がる感じがしてよかったです。

 

なお中級編以降にチャレンジするかどうかは未定です。
そもそも何を作れば中級に値するのかすらいまいちピンときておりません。焼く系のやつとか?

 

 

そんなわけで、一人でおとなしく家で時間を過ごせるスキルというものは実はかなり高度なのではと感じた休日でした。
心の中に小鳥でも飼っていないと厳しい。

 

最後になりましたが、心穏やかに仕込んだ(火を使わないからです)密なピクルスもあわせてご確認ください。

 

 

 

焼く系のやつ…と思ってアップルパイの作り方を調べていたらピザのレシピに辿り着き、気づいたら手作り石窯のサイトを見ていました。
煙突を取り付ける高さがポイントらしいです。