2020/04/17

お家でやってみよう! 年代別のお手伝い

新型コロナウイルスの関係で、お子様が家の中にいる時間が増え、
親子共にストレスが溜まってきているのではないでしょうか?

 

こんな時期ですので、

「お家でできるお手伝い」を一緒に行い、『あそび感覚』で楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

 

[1歳]
* 『あそび感覚』で、子どもでもできる動作を取り入れることで楽しんでやってくれます。

 

① ジップロックやタッパーに切った野菜(ちぎったレタスやミニトマトなど)を入れます。
※野菜入れるのを一緒に行ってもよいです。
② ドレッシングを適量入れます。
③ しっかり口を閉めたら、お子様に「シャカシャカしてね!」と振らせてみましょう。

 

[ポイント]
* 「上手にできたね!」「おいしそう!」と言ってあげましょう。

野菜が苦手な子も興味を示してくれるようになります。

 

 

[2歳]
* 好奇心が芽生える時期です。「自分でやりたい!」気持ちを大切にして、できることをお手伝いしてもらいましょう。

 

① 野菜を洗ったりレタスをちぎったり、お米を研いだり、たまごを泡立て器で混ぜたり。

できる範囲でチャレンジしてみましょう。
② 盛り付けを一緒に行ったり、「何ができるかな?」と声かけをしながら調理過程を見せてあげましょう。

 

[ポイント]
* 料理が出来上がっていく過程を見せてあげることも、食に興味を持つきっかけになります。
* 最初は具材をこぼしてしまったり、上手にできないこともあります。そんな時も「とっても助かった!」「うれしいな!」と声をかけてあげましょう。
* お子様の気持ちを尊重してあげることで、次は「がんばろう!」という意欲につながります。

 

 

[3歳]
*色々なことに興味を覚える時期です。数を覚えたり、生活習慣が身に付く年齢になります。

 

① ラップを使っておにぎりを握ってみましょう。「中に何入れようかな?」と相談しながらやると楽しいですね。
② 食事の準備のお手伝い。
お箸やお皿を並べることをやってもらうと良いですね。

お皿が割れることが心配な場合は、プラスチック素材を使ってみると安心です。
③ ミニトマトやいちごなどを、人数分に分けることをやってみましょう。
「同じになるように分けっこしよう!」と、最初は大人の方と一緒にやるとわかりやすいです。
続けて行うことで、1個づつ並べていたのが、『3個づつ分けられる』といった知恵がついてきます。

 

[ポイント]
* 「○○ちゃんが作ってくれたサラダおいしいね!」「お箸並べてくれてありがとう!」と言ってあげることで、自信や達成感につながります。

 

 

これは、失敗を恐れずチャレンジするという強い心を育みます。

ぜひ、お子様と楽しみながらチャレンジしてみてくださいね!