2019/07/10

舞台「紅葉鬼」

「紅葉鬼」ロスの皆様こんにちは。

 

改めまして、舞台「紅葉鬼」全17公演、
無事に、無事に、千秋楽を終えることができました。
必死で駆け抜けて、ふと気付くと「そっか、17公演もやったんだ・・・」という。

 

おまん役の鎌田英怜奈、今作がはじめての舞台出演でした。

 

→プロフィールはこちら

 

 

ビジュアル撮影のときにはカメラマンさんが指示する舞台用語にきょとんとしていたえれな。
慌ててスタジオの陰で

「上手・下手(かみて・しもて)」「出ハケ」という2点だけ伝えたというのも、
今ではなつかしい思い出・・・笑
通し稽古ではこれはヤバイのではと顔色が青くなってしまいましたが、
ゲネプロ・本番としっかり成長を見せつけてくれ、保護者も私ももう感無量でした。

 

主演の陳内将さんにはもちろんですが、
すべてのキャストさんに温かく接して頂き、たくさんかわいがっていただき、
本当に本当に貴重で得がたい経験をさせていただきましたこと、
この場を借りて心より御礼申し上げます。。

 

 

 

千秋楽後の楽屋打ち上げでご挨拶をさせていただき、
涙涙のお別れタイム・・・
なんというかこんなに後ろ髪をひかれる思いの千秋楽もなかなか無く、

私もこっそり泣いてしまいました。

 

 

 

 

 

 

舞台のマネージャーをやっていていろんなお話をいただく中、
経験の無い方に「舞台に出てみないか」と言うと、

どうしても身構えてしまわれる傾向にあるように思います。

 

それは、「舞台」というイメージから厳しそうだなという主観だったり、
スケジュールの問題だったり生活環境の問題だったり
単純に志向の違いだったりするかもしれませんが、
映像とは全く違う経験と成長ができることは絶対に間違いありません。
キッズミュージカルであっても2.5次元舞台であっても東宝系であっても、絶対に。

 

稽古を通していく中で築き上げていくもの。
自分との戦い。新しい課題の発見とそれについての対峙。
そして、本番を通して実感できる成長。

 

 

 

 

 

 

ずっと映像でやってきていたえれなが、どうこの作品に関わってどう感じるか、
私としても一種の賭けではありましたが、どうやら「大吉」と出たようです。

 

劇場を出るエレベーターで、小野川晶さんに「舞台また出たい?」と聞かれ、
迷うことなく「うん」と笑顔で頷いてくれたえれなに、私の涙腺は崩壊寸前・・・。

 

品川駅でえれなと初めて握手を交わしてお別れしました。

 

 

 

 

今回の稀有な経験が、
えれなの今後に少しでもプラスになることを願って、
さらに飛躍してくれることを願って、
またお互いに1つ上のステージで出会えるよう、

私もこれからも頑張っていきたいと思いました。

 

 

 

 

 

 

おまけ。
楽屋にあった、えれなの紙コップとペットボトル。

 

上から2度書きしてある「おまん」の字と、
「え」「れ」「な」がかわいい。

 

 

 

 

ああ〜
ロスがとまらない。。。