2023/07/27
ベビーハンドラー その13
こんにちは。
テアトルアカデミーで「ベビーハンドラー」をしています、赤ちゃんスタッフのMです。
ドラマ・映画・CM・雑誌・パッケージなどさまざまな撮影現場で、ママと赤ちゃんのサポートに努めています。
なぜ、私が「ベビーハンドラー」になりたいと思ったのか、そのきっかけをお話したいと思います。
私は小さい頃からの夢を叶えて、幼稚園の先生になりました。
しかし、いろいろと思い描いていた世界とは違うことばかりでした。
子どもに関わる仕事が続けたかったので、テアトルアカデミーに転職しました。
赤ちゃんレッスンの講師、プロフィール写真撮影スタッフ、芸能現場引率スタッフ、いろいろと関わるうちに「ベビーハンドラー」というポジションを知りました。
先輩スタッフからも、赤ちゃんとの関わり方やあやし方が上手だから目指すといいとアドバイスされました。
テアトルアカデミーで勤務して数年経った頃、プロフィール写真撮影のスタジオで仲良くなった赤ちゃんのママがあるとき私に頼んできました。
「(母親の)私があやすよりも、息子がよく笑います!今度、オムツパッケージの撮影に呼ばれたのですが、一緒に来てほしいです!」
担当マネージャーとも相談して、私も撮影に行かせてもらえることになりました!
初めてカメラ横であやす機会をもらうことが出来たのです。
それまでプロフィール写真の撮影スタジオで培ってきた技術と感覚には自信がありましたし、
その赤ちゃんの好みや特性も知っていたので、
その日も赤ちゃんの最高の笑顔を引き出すことに成功しました!
(そこにいた他の事務所の赤ちゃんにはそういったサポートがなく、見慣れない場所に緊張して固まっているようでした。)
後日、テアトルアカデミーの赤ちゃんがオムツパッケージモデルに採用が決まったとの知らせを受けました!
とても大きな案件が決まったので、お母さんと事務所のみんなで喜びました。
それから赤ちゃん専門店や薬局などの店頭にずらりと並んだパッケージを見て、最高に感動して心が震えました。
これだ!!!
撮影現場という特殊な環境でも、赤ちゃんとママがいつもどおりを出すお手伝いがしたい!
赤ちゃんのかわいい姿や完成した商品をたくさん見たい!
すばらしい作品づくりに関わりたい!
テアトルアカデミーだけのベビーハンドラーになりたい!
私は自分のやりたいこと、自分にしか出来ないこと、ヤリガイを見つけることができました。
今でも、常にたくさんの赤ちゃんと出会い、いろんな撮影を経験しながら、学ぶことが多い楽しい毎日です。
最初から撮影に慣れている赤ちゃんなんていません。
赤ちゃんやママやパパの気持ちに寄り添いながら、最高の笑顔を引き出すお手伝いをいたします☆
赤ちゃんスタッフM
過去コラムのアーカイブはこちらです。
よろしければこちらも覗いてみてください。
★ベビーハンドラー その12【赤ちゃんスタンバイ】
https://www.theatre.co.jp/column/12771
★ベビーハンドラー その11【キッズ撮影の極意】
https://www.theatre.co.jp/column/12315
★ベビーハンドラー その10【撮影現場で使える!あやしアイテム紹介】
https://www.theatre.co.jp/column/11936
★ベビーハンドラー その9【ベビーハンドラーになるための資格とは?】
https://www.theatre.co.jp/column/11569
★ベビーハンドラー その8【撮影現場での最重要ポイント!】
https://www.theatre.co.jp/column/11134
★ベビーハンドラー その7【お家での過ごし方・関わり方】
https://www.theatre.co.jp/column/6470
★ベビーハンドラー その6【赤ちゃん撮影で最も大変なシーンとは?】
https://www.theatre.co.jp/column/4567
★ベビーハンドラー その5【撮影現場までのステップ】
https://www.theatre.co.jp/column/3706
★ベビーハンドラー その4【2歳児の面白さ】
https://www.theatre.co.jp/column/2130
★ベビーハンドラー その3【1歳児の面白さ】
https://www.theatre.co.jp/column/1771
★ベビーハンドラー その2【0歳児の不思議】
https://www.theatre.co.jp/column/1407
★ベビーハンドラー その1【赤ちゃんの“いつも通り”を出すお手伝い】
https://www.theatre.co.jp/column/1304