2023/04/15
ろくねんめのK:同時期発表の『アメリカひじき』もおすすめです
おはようございます。
先月のコラムで怪談話にハマっていると熱弁したところ、記事をお読みになった所属タレント・職員・取引先・ほか関係各所の皆さまから続々とおすすめの怖い話や体験談が届
くはずもなく、引き続き毎日のようにYouTubeで新作を見漁ってはお気に入りを探している方のKです。
最近はどんでん返し系がきています。
どんでん返し系とはすなわちどういう系のお話かというと、例えば新築二階建ての小さなアパートに引っ越したところ他の部屋の住人は明るい人ばかりで愛想のよい挨拶なんかもしてくださったりして快適な毎日を過ごしていたのですが、ある日を境に右隣りの部屋にお住まいの方が夜中に壁をドンドン叩いてくる日が何日も続くものでうるさくて寝られず困ってしまった、けれどもうっかり直接訪ねたりなんかして下手なトラブルにつながっても厄介なので大家さんから注意してもらうことで円満に解決しましょうと思って電話でその旨をお伝えしたところ「そのアパート、建てたばかりなのでまだあなた一人しか住んでませんよ」って言われるやつとかのことです。
『火垂るの墓』の原作小説ぐらい一文が長くなって自分でもびっくり。
さて、春です。
4月から社会人になるKの妹も上京してきました。
会う機会が増えたのをいいことに、これはおもしろいぞ!と思った怪談を張り切って話してみたのですが、
トークスキルが足りないのか自分のツボがおかしいのか、あり得ないくらい薄い反応が返ってくるという無念な結果となってしまいました。
ここぞとばかりに新作から見繕ったのに。
ギブミープレゼン力。そしていつか四筵を驚かせたい。
そんな妹と出かけたときに見かけた、綺麗な桜並木を皆さまにおすそわけします。
ショッピングモールへの道すがら、「そもそも世の中の人ってお姉ちゃんほど怖い話に興味ないよ」と教えてくれました。
またまたー。