Tの観察日記～雷鳥は寒かろ～

こんにちは。キャスティングチームのTです。

新年あけましておめでとうございます。
2023年も観察日記をよろしくお願いいたします。

と新年のご挨拶を一応しておきましたが、もうすぐ2023年の12分の1が終わってしまいます。
時の流れは早いものですね。

そんな最近のTは社内オーディションを何件か見学させていただいております。
直接出演につながるものや模擬オーディションワークショップ等内容は様々ですが、今まで知らなかった皆様の魅力を知ることができ、こちらも勉強の日々です。

既に実績のある方からテアトルアカデミーに所属したばかりの方までたくさんのお芝居を見させていただき、同じ台本でも皆様の個性が発揮されていて、楽しく見させていただいています。

ただ、一点気になることがあり、滑舌がもう少しの方が多いような印象を受けます。
新型コロナウイルスの流行によりマスク生活となってもうすぐ3年となり、口を動かすことが減ってきている影響なのでしょうか。
特にラ行がうまく言えない方が多いように個人的には感じています。

セリフを届けるためには良い滑舌は不可欠なので、皆様にはぜひ練習を頑張ってもらいたいですね。
早口言葉を言えるようになる必要はないと思いますが、一音一音口の形や舌の位置等を気にしながら話すように意識してみるといいかもしれません。

個人的に大人になってから、小学校の宿題だった国語の教科書の音読をさぼっていたことを後悔しています。
そんなことでも練習していればもっときれいな滑舌を身に着けていたことでしょう。

というわけで皆様宿題は真面目にするようにしましょう！
それでは～