2022/10/13

撮影現場より:赤ちゃんの寝かしつけについて

テアトルアカデミー運営キャスティング赤ちゃん担当のNです。

 

今回は現場での「赤ちゃんの寝かしつけ」についてお話したいなと思います。
少しでも皆さまの参考になればいいなと!!

 

現場では、次のシーンで寝ていてほしいということがよくあります。

その際に大事なポイントいくつかお伝えします!

 

Point①

赤ちゃんが普段、寝始めてからどのくらいで眠りが深くなるかを知ること。

 

撮影時間に合わせて、逆算して寝かしつけを始める必要があるからです。

これはなぜかというと・・・

控室の布団で寝かしつけてから現場に行き、役者さんに赤ちゃんを預けるときにせっかく寝たのに起きてしまう可能性があるから。

 

Point②

これがあれば寝られるというものを普段から見つけておく。

 

撮影では、いつもと違う環境で寝なくてはいけません。

普段は“1人で横になっていたら時間が経つと寝る”という赤ちゃんもいるかもしれませんが、現場では時間をかけることができません。

限られた時間の中で寝かさなくてはいけないので、「抱っこする(横抱き・縦抱き)」・「抱っこ紐に入れば寝る」・「好きなタオルや人形等これがあれば寝られる」というものを普段から見つけておくことが大切です。

 

Point③

保護者の方が落ち着いて寝かしつけること。

 

一番大切なことは、保護者の方が落ち着いて寝かしつけること。焦ると絶対に無理です!
保護者の方の焦りは赤ちゃんに必ず伝わります。

保護者の方が不安な気持ちだと赤ちゃんも不安で寝られません。

 

よく現場で聞くのが「寝かしつけの際にすぐにうちの子寝ないんです。無理です。」ということ。

・・・そんなことはないです!!

 

その言葉を聞いた後に、マネージャーの私が預かり、抱っこでうろうろしたらほとんどの赤ちゃんがコテンと寝てくれます。

ですから!!!

諦めずに落ち着いて赤ちゃんを寝かしつけてあげてください。

 

 

赤ちゃん担当スタッフは、いろいろな赤ちゃんたちを見てきたからこそわかることもたくさんあります。
私たちも精一杯サポートしていきますので一緒にこの活動を楽しみましょう。