2022/06/09

ごねんめのK:食べ歩きが趣味だと言い切る覚悟がないだけでは

おはようございます。
先月更新のコラムでトレンディな趣味を見つけてみせると豪語しておきながら、張り切りすぎて逆に休日の過ごし方の正解がわからなくなっている方のKです。
起きているとき以外はだいたい寝ている。

 

一方で食べることに関してのみ、日々自分でも驚くほどのフットワークの軽さを発揮させていただいております。
ほら美味しい食べ物って沼だからさ。

 

感覚的には鎖骨あたりまでしっかり浸かりきっているのですが、こんな状態からでも入れる保険があるって本当ですか?

 

 

そういうわけなので、本日は『アサヒ』の話をさせてください。




 

『アサヒ』とは。
昭和22年創業、松山が誇る鍋焼きうどんの名店のひとつです。

 

ちなみにこちらの『アサヒ』を出て数十歩ほど歩いた先には、『ことり』というこれまた最高の鍋焼きうどんのお店があります。

 

 

~どうしてこんなに近くにあるのかな~
今はもう残っておりませんが、かつてこのあたりには温泉だか銭湯だかがたくさん集まっていました。
あの手この手でお風呂上がりのおじさまたちの気を引こうとした結果、鍋焼きうどんこそが最適解という結論に落ち着いたのでは。
※諸説あります

 

 

 

 

さて、『アサヒ』です。

 

メニューは「鍋焼きうどん」と、入口のショーケースに並ぶ「いなりずし」のみ!
鍋焼きうどんには玉子を追加することもできます。

 

席にうどんが運ばれてきたらその場でお支払いという、イギリスかどこかのアイリッシュパブかなんかと同様のお洒落なcash on deliveryスタイルです。

 



 

アルマイト製の小鍋とレンゲに胸がときめく。(向かいは母です)

 



 

鍋焼きうどんならではのやわやわの麺、創業当時の味を守り続けているという甘めのお出汁もたまりません。

 



 

~別アングルからもう一度~

 

 

牛肉煮もきざみ揚げも魅力的なのですが、特筆すべきは練りものの充実っぷり!

 

ちくわ・かまぼこ・さつまあげに、瀬戸内の魚たちが集います。

 

 

(?)

 

 

 

心なしかフィッシュアンドチップスに通ずる何かを感じるような気がしますね。

 

 

 

 

 

(??)

 

 

 

 

 

沼からは以上です。

 

 

 



 

 

正直はしごしようか迷いましたが、今回は外観のみで我慢。
『アサヒ』、『ことり』ともにお昼~夕方頃のみの営業なので、松山観光の際はお早めの来店をおすすめします。

 

 

 

 

~おまけ~

 

おやつには、『みよしの』の五色おはぎを母と2人でシェア。



 

これ以上ないビジュアルの良さ。心が躍りませんか?
もちろんどれも美味しいのですが、Kは青のりが特に気に入りました。

 

控えめな甘さと絶妙なサイズ感で、ペロリと食べられてしまう魔の食べ物です。
気づいたら母がしれっと3つ平らげていて、実家の空気が一瞬ピリついたのはまた別のお話。

※素数はすべての揉めごとの原因と言われています

 

 

 

なお祖母へのお土産にと購入したもうひとパックは、結局母が自分で食べたそうです。
内緒にしといてって言われたのに全世界に向けて発信してしまいました。食べ物の恨み。
(おばあちゃんが読んでませんように)(お母さんへ:これ読んでたら明日7時に起こして)