育児(ベビー)

【生後2ヶ月】赤ちゃんの体重やミルクの量・授乳間隔、睡眠時間など成長状態を解説

【生後2ヶ月】赤ちゃんの体重やミルクの量・授乳間隔、睡眠時間など成長状態を解説 育児(ベビー)

生後2ヶ月頃の赤ちゃんは、急速に成長し、少しずつ周囲の世界に興味を示しはじめる時期です。

身長や体重が増えるだけでなく、目でものを追う「追視」や「あー」「くー」といった声を出す「クーイング」など、心と身体の発達サインも見られるようになります。

この記事では、生後2ヶ月の赤ちゃんの体重やミルクの量、授乳間隔、睡眠時間、そしてお世話のポイントについて解説します。

生後2ヶ月の赤ちゃんの発育・発達状態

生後2ヶ月の赤ちゃんの発育・発達状態

生後2ヶ月の赤ちゃんは、身体が大きくなるだけでなく、視覚や聴覚といった感覚も発達しはじめます。

身長・体重

こども家庭庁の「令和5年乳幼児身体発育調査」によると、生後2ヶ月以上3ヶ月未満の男の子と女の子の身長・体重の平均値は以下とされています。

性別 身長 体重
男の子 58.7cm 5.79kg
女の子 57.5cm 5.44kg

もちろん赤ちゃんによって発育のペースは異なります。
この数値に届いていなくても、焦らず定期健診などで医師と相談しながら成長を見守りましょう。

追視が始まる

生後2ヶ月頃になると、赤ちゃんは視覚が発達し、目でものを追う「追視」が見られるようになります。

これは赤ちゃんが周囲の世界に関心を持ちはじめた証拠で、動くおもちゃや保護者の顔を目で追いかける様子が見られるでしょう。

追視は赤ちゃんの視力や脳の発達に関わる大切なステップで、親子のふれあいのきっかけにもなります。

目が合ったらにっこり笑いかけるなど、積極的にスキンシップを取ることが大切です。

クーイングが見られるようになる

生後2〜3ヶ月頃には、「あー」「うー」といった声を発する「クーイング」が始まります。
これは赤ちゃんが発声を楽しんでいるサインです。

クーイングは言葉の基礎となる大切な発達過程であり、声をかけ返すことで赤ちゃんは「伝わる楽しさ」を感じ、親子のやり取りがより豊かになります。

赤ちゃんの声に優しく応えたり、表情を交えてリアクションをしたりすることで、言葉の発達や心のつながりを深めることにもつながるでしょう。

生後2ヶ月の赤ちゃんのミルクの量

生後2ヶ月の赤ちゃんのミルクの量

生後2ヶ月の赤ちゃんは胃の容量が大きくなり、1回に飲めるミルクの量も増えてきます。

目安としては1回あたり140〜160ml程度を、1日6〜8回を目安に授乳することが一般的と言われています。

授乳間隔はおおよそ3時間前後で落ち着いてくるため、以前よりも授乳リズムが整いやすくなるでしょう。

飲みすぎて吐き戻すことが増える場合は量を調整するなど、赤ちゃんの様子をよく観察することが大切です。

生後2ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間

生後2ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間

生後2ヶ月の赤ちゃんは1日のほとんどを眠って過ごし、昼夜の区別がはっきりしていません。

睡眠時間の目安は1日の合計で14〜17時間ほどと言われており、昼夜を問わず短時間の睡眠を繰り返します。

なかにはまとまった時間眠る赤ちゃんも出てきますが、まだ個人差が大きいのが特徴です。

生活リズムを整えるためには昼夜のメリハリを付けることが効果的で、日中は明るい場所で過ごし、夜は静かで暗い環境を整えると良いでしょう。

生後2ヶ月の赤ちゃんのお世話のポイント

生後2ヶ月の赤ちゃんのお世話のポイント

生後2ヶ月になると、日々のお世話に加えて新しく気を付けたいポイントが増えてきます。

予防接種が始まる

インフルエンザ菌b型(ヒブ)、小児用肺炎球菌、B型肝炎、ロタウイルス、5種混合などの定期予防接種が始まります。

母子手帳を確認し、スケジュールを立てて予防接種を進めましょう。

スキンケアをする

赤ちゃんは皮脂分泌が盛んでよく汗をかき、よだれやオムツなどで肌が汚れやすい状態です。

また、肌のバリア機能が未熟なことから、湿疹やかぶれを起こしやすいため注意しましょう。
生後2ヶ月頃は乳児脂漏性湿疹やオムツかぶれが出ることも少なくありません。

そのため、毎日肌を清潔に保ち、スキンケアを欠かさないことが大切です。

うつ伏せ寝などの事故に注意

生後2ヶ月頃の赤ちゃんは首の力が弱く、うつ伏せのまま寝かせると窒息の危険があります。

寝かせるときは必ず仰向けにし、布団や枕の周りにやわらかいものを置かないようにしましょう。

また、手でつかんだものを舐めようとするため、誤飲しそうなものを遠ざけておくことが大切です。

赤ちゃんの五感を刺激し、親子のふれあいを豊かに

赤ちゃんの五感を刺激し、親子のふれあいを豊かに

先ほど紹介したように、生後2ヶ月頃になると、赤ちゃんは目でものを追う「追視」や「あー」「うー」といった声を出す「クーイング」が見られるようになります。

これらは視覚や聴覚をはじめとした五感の発達が進み、周囲とコミュニケーションを取る準備が始まった大切なサインです。

この時期に五感を刺激する体験を親子で行うことで、赤ちゃんにとって良い影響を与えます。

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レッスンは任意参加のため、赤ちゃんの体調や家の都合に合わせて無理せず通えることも大きな特徴です。

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生後2ヶ月の発達サインを見逃さず、ふれあいを大切に

生後2ヶ月の発達サインを見逃さず、ふれあいを大切に

生後2ヶ月は、身長や体重が順調に増えるだけでなく、追視やクーイングといった発達サインが見られる重要な時期です。

また、予防接種が始まるなど、お世話の面でも新しい段階に入ります。

赤ちゃんとのふれあいやコミュニケーションは、親子の関係を深めるためにも大切な時間です。

テアトルアカデミーでは、月齢に合わせたレッスンを通じて赤ちゃんの健やかな発達をサポートしたり、親子で参加することで赤ちゃんとの関わり方について学べたり、家庭ではできない多くの体験ができます。

オーディションは無料のため、気軽にエントリーしてみてはいかがでしょうか。

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