テレビで見かけるベビー用品のCMには、多くの赤ちゃんが起用されています。かわいい赤ちゃんを見ていると、我が子もモデルになれるのではないかと考える方もいるでしょう。
しかし、モデルになるにはオーディションを受ける必要があり、当然費用もかかってきます。
モデルになる道は複数ありますが、この記事では、手厚いサポートが受けられる芸能事務所に関する費用を中心に解説していきます。
これから赤ちゃんモデルを目指す方は、ぜひチェックしてください。
赤ちゃんモデルになるには?
赤ちゃんモデルになるには、芸能事務所に所属するか、一般公募モデルに応募するかの2つの方法が存在します。
それぞれ違った特徴があるため、ポイントを把握したうえでどちらの方法で赤ちゃんモデルになるか考えてみましょう。
芸能事務所に所属する
芸能事務所に所属するには、開催しているオーディションに申し込みをして合格する必要があります。
オーディションでの審査を受けてまで所属するメリットは、実績がある事務所なら赤ちゃんモデルとして活躍できる場や、活躍するためのレッスンを多く提供してくれることです。
また、大手メーカーの赤ちゃんモデルは一般公募をせず、芸能事務所を通してモデルを募集する傾向が高いため、所属することでチャンスが広がり、TVCMや商品パッケージに起用される可能性も高くなります。
そして、芸能事務所であれば、表現力を鍛えるレッスンや、親子で離れるためのレッスンなど赤ちゃんモデルとして活躍するために成長できる環境が整っています。
テレビで活躍している有名子役も小さい頃から芸能事務所に所属し、さまざまな場面で活躍しています。場合によっては、有名子役と同じ道を歩める可能性も秘めています。
さらに、芸能事務所経由で受ける仕事は、起用まで辿りつけた場合ギャラをもらえる可能性が高いなど、一般公募に比べて総合的に優れています。
一般公募に応募する
企業によっては、一般公募でオーディションを開催し、赤ちゃんモデルを募集している場合もあります。一般公募は誰でも応募でき、合格すればモデルとして活動が始められます。
しかし、大手企業のモデルは芸能事務所を経由して募集をかけるため、一般公募では目指せるモデルに制約があるでしょう。
また、誰でも応募できることから倍率も高くなりやすく、仕事が受けられる機会も少なくなります。
さらに、ギャラが発生するとしても、芸能事務所に所属した場合に発生するギャラと比べて、もらえる金額が少なくなってしまいます。
企業によっては、交通費や謝礼として図書カードやギフトカードがもらえる場合もありますが、芸能事務所に所属して赤ちゃんモデルを目指すよりも厳しい環境であると言えます。
そのほか、赤ちゃんをモデルとして成長させるためには、自身でレッスンを行う必要がありハードルが高い方法と言えるでしょう。
赤ちゃんモデルのオーディションに費用はかかる?
前述した通り、モデルを目指す場合は一般公募でも、芸能事務所への所属でも、オーディションを受ける必要があります。
オーディションとなると、受けるために費用がかかると思われがちですが、実は無料で受けられる場合が大半です。
例えば、業界最大手のテアトルアカデミーでも費用がかからずチャレンジが可能です。
そのほかの芸能事務所も基本的に無料でオーディションを受けられるため、気になったらとりあえず挑戦してみることもできます。
赤ちゃんモデルはオーディション合格後に費用がかかる
無料でオーディションを受けることができても、そのほかに費用がかかるのではないかと思う方もいるでしょう。実際、赤ちゃんモデルを目指す場合は、オーディション合格後に費用がかかります。
ここでは、芸能事務所に所属する場合に発生する一般的な費用について、タイミングに分けて解説していきます。
芸能事務所によって金額が発生する項目やシステムは変わるので、詳細を確認したい場合は、芸能事務所へ確認するようにしましょう。
初期費用や入学金
オーディション合格後は、事務所に所属することが可能になりますが、その手続きの際に費用が発生します。事務所によって、入学金や初期費用と呼び名は異なります。
また、芸能事務所によっては、入学費用、初期費用として複数の項目を合算して支払うケースもあるでしょう。3万円以下もあれば、15万円以上もあるなど、芸能事務所ごとに必要な費用はさまざまです。
ただし、費用が高い芸能事務所であるほど、赤ちゃんモデルとして活躍するためのレッスンや、仕事のチャンスは充実している傾向があります。
年会費や月額費
芸能事務所に所属した後は、赤ちゃんのレッスンや、仕事を紹介してもらうためのお金として、年会費や月額費が必要です。
赤ちゃんモデルのサポートがしっかりしている芸能事務所ではレッスンを行っており、コミュニケーションや集中力が鍛えられ、今後も活かせる能力が身に付きます。
費用は1年間で総額約1~2万円前後、支払い方法も芸能事務所によって異なり、年会費として年に1回支払う場合や月謝として月に1回支払う場合もあります。
その他費用
上記だけでなく、ほかにもかかる費用があるので、チェックしておきましょう。
芸能事務所では教育充当費や登録費がかかることもあります。入学金と同時に支払う場合もあるため、事前に確認するのがベストです。
また、モデルをするうえで重要な宣材写真の撮影費や、撮影場所への移動にかかる交通費なども発生する場合があります。
遠出となるとそれなりの費用がかかることもあるため、注意しましょう。
赤ちゃんモデルのオーディションは無料なのでまずは挑戦しよう
これまで赤ちゃんモデルになるために必要な費用を解説してきましたが、正直少し高いと思うかもしれません。
しかし、赤ちゃんモデルには、次に挙げられるようなメリットがあり、赤ちゃんと保護者にとって有意義な経験となります。
- 社会性やコミュニケーションが身に付く
- 記念になる
- 自立心や度胸がつく
- 報酬がある
普段の生活では関われない多くの大人と関わる経験ができ、小さい頃から人前に立つ経験を積むことで、将来人前で堂々と振る舞えるようになるでしょう。
さらに、モデルの経験や撮影した写真は、成長後の思い出として残ります。
所属するかどうかはオーディション合格後に選択できるため、受けてみて判断することも可能です。
少しでも赤ちゃんモデルが気になる方は、まずは無料のオーディションに挑戦してみましょう。
赤ちゃんモデルを目指すならテアトルアカデミーがおすすめ
実際にオーディションを受けてみようと思っても、芸能事務所はたくさんあり、どれが良いのか迷う方も多いでしょう。
そこで、業界最大手のテアトルアカデミーを紹介します。テアトルアカデミーは子役も多く輩出した実績があり、赤ちゃんのレッスンや撮影へのサポートも手厚いです。
では、具体的にどのようなメリットがあるのか確認してみましょう。
レッスンが充実
赤ちゃんモデルもレッスンが必要です。テアトルアカデミーでは、モデルに向けた多くのレッスンを提供しており、お子さんの成長をサポートします。
発達段階に合わせた多彩なレッスンが受けられ、コミュニケーション能力やリズム感などを養います。音楽に合わせて体を動かし、音楽表現を学ぶことも可能です。
さらに、モデル撮影で欠かせない親子分離レッスンも提供しているなど、離れていても撮影ができるよう力を伸ばします。
出演実績が多数
前述の通り、大手企業のCMに出演するには芸能事務所に所属する必要がありますが、もちろんテアトルアカデミーは、人気子ども向け番組の出演実績があります。
また、パンパースなど有名な企業のCMに出演の実績も誇っています。
そのため、赤ちゃんモデルに対する姿勢や仕事を受けるコツなどノウハウも豊富です。
大手企業のCMを狙っている方は、事務所の力も利用すると良いでしょう。
赤ちゃんモデルの費用について頭に入れておこう
赤ちゃんモデルとしてしっかり活躍するには、芸能事務所に所属することが前提になり、所属にはどうしても費用がかかってしまいます。
しかし、赤ちゃんモデルだからこそできる経験や思い出はたくさんあります。
赤ちゃんの期間はあっという間なので、赤ちゃんモデルに興味がある方は芸能事務所の費用について調べて準備しつつ、オーディションを受けるところからスタートしてみましょう。