赤ちゃんにとってしつけは大切なことですが、いつから始めれば良いのか疑問に感じている方は多いのではないでしょうか。赤ちゃんのしつけは0歳から始め、発達度合いに応じてしつけの方法を工夫することが大切です。
この記事では、赤ちゃんのしつけはいつから始めるべきか、年齢別のしつけの方法や叱るコツについて解説します。
しつけとは?
しつけとは、「子ども一人ひとりが個性や才能を伸ばしながら社会において自律した生活を送れるようサポートして社会性を育む行為」だと言われてます。
日常生活での習慣やルール、マナーなどを身に付けさせることを差し、主に家庭内での早期教育となります。
例えば、歯磨きや着替え、手洗い、食事中の作法といった基本的な習慣に加え、「おはよう」「ありがとう」など挨拶や礼儀の社会的マナーが含まれます。
しつけは、子どもの社会性を育む大切な行為のためときには叱ることも重要ですが、頭ごなしに叱るのではなくなぜその行動をしたのか、赤ちゃんの気持ちや考えに耳を傾けるようにしましょう。
また、ダメなことを教えるだけでなく、良いことやできるようになったことを具体的にほめるのも、しつけの大切なポイントです。
赤ちゃんのしつけはいつから?
0歳は心の基礎を培う時期と言われているため、赤ちゃんのしつけは0歳から行うのがおすすめです。
保護者とのスキンシップやコミュニケーションを重ねることで愛されている、大切にされていると感じて情緒が安定します。これを「基本的信頼感」と言い、その後の心の成長の土台となっていきます。
赤ちゃんのしつけはお互いに信頼関係があることが前提です。その基礎を作るためにも、0歳から日常生活を通じて信頼関係を築きましょう。
具体的なしつけのコツについては、次の章で紹介します。
【年齢別】しつけのコツ
赤ちゃんは年齢に応じて発達度合いが異なるため、それぞれに応じたしつけをすることが重要です。
ここでは、年齢別にしつけのコツについて紹介します。
0歳
先述の通り、0歳は親子の信頼関係を育む時期です。声かけや抱っこ、アイコンタクト、添い寝など赤ちゃんとの交流を深めて心を通わせましょう。
3〜4ヶ月頃になると、赤ちゃんをあやすと笑うようになりますが、これは「基本的信頼感」が培われた証です。
0歳の赤ちゃんは自分の意思で行動をコントロールすることがほとんどできません。
何かいたずらをして叱られても「◯◯してはいけない」という指示は理解できないため、階段やコンセントなどの危険な部分に対策を施し、事故防止を心がけましょう。
また、信頼関係や自己肯定感を育むためにたくさんやさしい声でほめてあげたりなでてあげたりするのも効果的です。
1歳
1歳になると、段々と保護者の言っていることを理解できるようになります。
運動能力が発達し自分で動き回れるようになり、好奇心が高まりいろいろな遊びを覚えるでしょう。この時期は、子どもの興味や関心を優先し、事故やケガに注意しながら思い切り挑戦させてあげることが大切です。
赤ちゃんは自分の要求が受け入れられることで安心や喜びを覚え、自信にもつながります。食事や着替え、トイレ、睡眠などの基本的な生活習慣を身に付けていくなかで、しつけの機会も多くなるでしょう。
叱るときは理由を冷静に伝え、強い口調にならないよう注意が必要です。また、ほめるときにはしっかりとほめることで自信につながり、成功体験を重ねることができます。
2~3歳
2〜3歳になると自己主張が強くなり、思うままに行動するようになります。
ときにはわがままに感じることもありますが、できるかぎり見守ることが大切です。2〜3歳の時期は、言葉を理解できても従うことができません。
保護者が赤ちゃんの手本となることがしつけにつながるため、挨拶や言葉遣い、公共の場での行動などを意識しましょう。
また、身近な人と交流したり子ども同士で遊んだりするなかで、社会性が育まれ他者の存在や視点に気付くようになる時期でもあります。さまざまな人と関わることで心が成長し、徐々に良いこと、悪いことが分かってくるでしょう。
赤ちゃんのしつけに役立つ習い事も!
赤ちゃんは0歳からしつけを始めることが大切とお伝えしましたが、自分のしつけ方が赤ちゃんの成長スピードと合っているのか不安になることもあるでしょう。
そのようなときには、赤ちゃん向けの習い事を始めてほかの親子と交流するのも良い機会となります。
赤ちゃんの習い事は英語やベビースイミングなどさまざまな種類がありますが、なかでも芸能事務所が行っているレッスンに参加してみるのがおすすめです。
テアトルアカデミーのベビーコースは指示聞きのカリキュラムがある
大手芸能事務所のテアトルアカデミーでは、赤ちゃんの芸能界デビューに向けたレッスンコースを受けることができます。
0〜2歳半頃まで通える「ベビーコース」は、赤ちゃんの成長をサポートするだけでなく、保護者にとって役立つレッスンも用意されていることが特徴です。
例えば、「指示聞き」は、親子の成長や信頼関係の構築に役立ちます。保護者が適切な言葉かけや接し方を学ぶことで、赤ちゃんへの適切な指示ができるようになり、赤ちゃんは指示に応える能力が養われるでしょう。
このほか、歌やダンス、知育、手遊び、読み聞かせなど多彩なレッスンがあるため、赤ちゃんと一緒に楽しみながら参加できます。
赤ちゃんの年齢に応じたしつけを行おう!
赤ちゃんのしつけは、将来的に社会で自立した生活を送るために重要な行為です。しつけは赤ちゃんと保護者の信頼関係がなければ効果がないため、0歳からコミュニケーションを深めて信頼関係を築きましょう。
また、心も身体も著しく発達する赤ちゃんの時期は、年齢に応じたしつけのポイントを押さえつつ叱るときは冷静に、ほめるときはしっかりほめてあげることが大切です。
赤ちゃんのしつけに悩んだり迷ったりしたときには、テアトルアカデミーの「ベビーコース」のレッスンを受けることをおすすめします。
親子で一緒に楽しく参加できるレッスンが多く用意されているほか、子育てに役立つ習い事として通っている方も多く、ほかの親子と交流できることも魅力です。
オーディションは無料で参加できるため、ぜひこの機会に検討してみてはいかがでしょうか。