赤ちゃんのお絵描きはいつから?効果や道具の選び方も解説

赤ちゃんのお絵描きはいつから?効果や道具の選び方も解説 育児

お絵描きは、赤ちゃんから始められる遊びの一つです。しかし、いつから始めれば良いのか、どのように絵を描かせたら良いのか分からない方もいるかもしれません。

この記事では、赤ちゃんがお絵描きを始める時期ややり方、お絵描きの効果、また、お絵描きするときのポイント・注意点や道具の選び方について解説します。

赤ちゃんのお絵描きはいつから始める?

赤ちゃんのお絵描きはいつから始める?

赤ちゃんのお絵描きは、いつから始めるべきという決まりはありません。赤ちゃんが興味を示したタイミングでいつから始めても良いでしょう。

赤ちゃんの発達は、生後6〜9ヶ月頃を目安に指先で物をつかめるようになるため、なぐり書きができるようになる1歳前後から始めるのがおすすめです。

赤ちゃんが興味を持つようであれば、お絵描きの道具をそろえると良いでしょう。

赤ちゃんのお絵描きのやり方は?

赤ちゃんのお絵描きのやり方は?

赤ちゃんのお絵描きは発達が進むにつれて変化していきます。最初は点や線だけのなぐり書きから、徐々に形となり、細かな表現ができるようになるでしょう。

クレヨンや鉛筆をしっかり握ることができるようになると、11ヶ月~1歳2ヶ月頃にかけてなぐり書きをするようになります。

1歳3ヶ月を過ぎると丸や四角などの図形が分かるようになったり、ぐるぐるの曲線を描いたりするような変化が見られます。発達が進み、顔らしいものを描くようになるのは2歳8ヶ月頃以降が目安です。

こういった、運動能力や認知能力の成長を、お絵描きを通じて感じられるでしょう。

赤ちゃんのお絵描きの効果は?

赤ちゃんのお絵描きの効果は?

赤ちゃんのお絵描きは、手先の発達を促したり、表現力・想像力を養ったりとさまざまな効果をもたらします。

ここでは、赤ちゃんがお絵描きをすることで期待できる効果について説明します。

手先の発達を促す

お絵描きはクレヨンや筆記用具を持つため、手先の発達を促してくれます。

しっかりと握ることで筋力が鍛えられるにつれて、力を入れると濃くなる、力を抜くと薄くなるなどの力加減が分かるようになり、腕や指の動かし方を覚えられるでしょう。

また、指先を使うことで脳神経が刺激され、知能の発達にも効果が期待できます。

お絵描き以外にも手先を使う遊びはたくさんあるため、取り入れてみると良いでしょう。赤ちゃんの手先を使う遊びについては、以下で詳しく解説しています。

表現力・想像力を養う

カラフルなクレヨンを使って自由に描くお絵描きは、赤ちゃんの表現力や想像力を養います。どこに何を描くのか、どのようなシーンを描くのか、頭のなかで想像力や発想力を駆使して考えるためです。

赤ちゃんの発達が進むに連れて形を認識したり、人の顔を描けるようになったり、表現の幅が広がっていきます。

集中力を養う

紙に向かって描きたいものを描いている間、赤ちゃんはとても集中します。同じ部分を何度も塗ったり細かいものを描いたりすると、集中力や忍耐力を育めます。

また、描きたいものをどのように表現すれば良いか考えながら描くことで思考力も身に付くでしょう。

赤ちゃんのお絵描きのポイント・注意点

赤ちゃんのお絵描きのポイント・注意点

赤ちゃんがお絵描きに興味を示すようになったら、どんどんさせてあげると良いでしょう。

ここでは、赤ちゃんがお絵描きするときのポイントや注意点について解説します。

さまざまな色を用意する

お絵描きの道具は、色の種類が多いものがおすすめです。さまざまな色を使うことで色の違いが分かるようになったり、赤ちゃんの表現力を養ったりできるでしょう。

広い場所で行う

赤ちゃんは大人に比べて細かい作業ができません。

お絵描きをするときは指でなく腕ごと大きく動かすこともあるでしょう。そのため、赤ちゃんがお絵描きするときは、広い場所で大きな紙を用意してあげるのがおすすめです。

クレヨンなどが紙からはみ出してしまうことが心配な場合は、紙の下にシートや新聞紙を敷くと良いでしょう。

赤ちゃんのペースで行う

赤ちゃんがお絵描きに興味を示さなくても、焦ったり不安になったりする必要はありません。赤ちゃんの発達や興味・関心に合わせて、無理せず取り組むことが大切です。

まずは保護者が赤ちゃんの前でお絵描きをしているところを見せると、興味を持ってくれやすくなります。

また、赤ちゃんがお絵描きした作品は、良い部分を積極的に褒めてあげると、赤ちゃんは「お絵描き=楽しい」と感じ、前向きに取り組めるようになるでしょう。

誤飲・ケガに注意する

赤ちゃんは手に持っているものを何でも口に入れようとします。

クレヨンやお絵描きの道具を誤飲しないよう、目を離さないようにしましょう。色鉛筆などの先端が細いものは、誤って目をつついてしまわないようケガに注意することも大切です。

赤ちゃんのお絵描き道具の選び方

赤ちゃんのお絵描き道具の選び方

赤ちゃん用のお絵描き道具はさまざまな種類があり、どれを選べば良いか迷ってしまうかもしれません。

ここからは、赤ちゃんのお絵描き道具の選び方を紹介します。

持ちやすさ

赤ちゃんは握る力をうまくコントロールできないため、持ちやすいものを選ぶのがおすすめです。正しい握り方ができる形状のものや、強い力で持っても折れにくい素材のものにすると良いでしょう。

安全性

何でも口に入れようとする赤ちゃんは、クレヨンを舐めたり口に入れてしまったりする可能性もあります。
万が一クレヨンを口に入れてしまった場合でも安全な素材のものや、飲み込んでしまわない形状のものを選ぶことが大切です。

ミツロウや米油・ライスワックスなど赤ちゃんへの安全性に配慮した素材で作られたクレヨンも多く販売されています。

発色

握る力をうまくコントロールできない赤ちゃんは、描く力が強かったり弱かったりします。淡い色のクレヨンでは、弱い力で描いた場合見えづらいため、発色が良く鮮やかな色が多いものを選ぶのがおすすめです。

カラフルな色は、描く楽しさや色彩感覚を養うことにもつながるでしょう。

お絵描きのレッスンを行ってくれる習い事も!

お絵描きのレッスンを行ってくれる習い事も!

お絵描きは自宅でできる赤ちゃんの遊びの一つですが、習い事として通う方も多くいます。お絵描きのレッスンは、うまく描けるかどうかではなく、絵を描いて表現する喜びや楽しさを感じられるでしょう。

テアトルアカデミーのベビーコースはお絵描きのレッスンも充実

大手芸能事務所のテアトルアカデミーでは、赤ちゃんの芸能界デビューに向けたレッスンを受けられます。

0〜2歳半までを対象とした「ベビーコース」では、赤ちゃんの月齢や発達に合わせて自由にレッスンを選択できることが特徴です。

レッスンの内容はお絵描きをはじめとした知育・制作のカリキュラムが充実しているほか、手遊び、歌、読み聞かせ、ダンスなどもあります。ほかの親子との交流もでき、赤ちゃんにとってさまざまな刺激があるでしょう。

親子で参加できるレッスンが多いため、赤ちゃんと一緒に楽しく遊びたい、赤ちゃんの成長を間近で見たいという方にもおすすめです。

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  • 赤ちゃんと楽しくお絵描きしよう!

    赤ちゃんと楽しくお絵描きしよう!

    赤ちゃんのお絵描きは、手先の発達を促したり想像力・表現力・集中力を養ったりとさまざまな効果が期待できます。1歳前後でものをつかめるようになったら、お絵描きに挑戦してみるのがおすすめです。

    効果的にお絵描き遊びをさせたい、赤ちゃんの能力を伸ばせる取り組みをしたいと考える方は、テアトルアカデミーのレッスンがおすすめです。お絵描きや知育、歌、手遊び、ダンスなどさまざまなレッスンが受けられます。

    オーディションは参加費無料で随時受け付けているため、興味がある方はエントリーしてみてはいかがでしょうか。

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