妊婦・新生児の保護者向けの雑誌では、赤ちゃん読者モデルを募集していることがあります。自分の子どもが雑誌に載ったり、ときには親子で雑誌デビューできたりするため、思い出作りに気軽に申し込む方も多いでしょう。
この記事では、赤ちゃん読者モデルになる方法や募集している雑誌、オーディションで選ばれるコツについて紹介します。
赤ちゃん読者モデルとは?
赤ちゃん読者モデルとは、赤ちゃんや保護者向けの雑誌のなかに一般の読者として登場するモデルです。読者モデルとして赤ちゃんだけ、または赤ちゃんと保護者が一緒に登場することがあります。
読者モデルはプロのモデルではなく一般の方から選ばれることから、あくまでも雑誌のターゲットとなる読者の代表者的な立場です。
そのため、芸能事務所に所属するよりも気軽に応募でき、キッズモデル(子役)の足がかりとして赤ちゃん読者モデルに申し込む方も多くいます。
赤ちゃん読者モデルはどんな子どもがなれるの?
赤ちゃん読者モデルはプロのモデルではないとはいえ、雑誌に掲載されるために撮影に参加しなければなりません。そのため、申し込めば誰でもなれるというわけではなく、雑誌の編集部が求める条件や要望に該当する子どもが選ばれます。
雑誌ごとにターゲットや条件が異なるため一概には言えませんが、多くの赤ちゃん読者モデルに当てはまるポイントは以下の通りです。
- 撮影する間は保護者から離れても泣かずにいられる
- 編集部が指定した撮影場所・日時に対応できる
- 雑誌がターゲットとしている子どもの年齢に近い
撮影は都心で行われることが多いため、赤ちゃん読者モデルは東京・関東圏に住んでいる方が多い傾向です。子どもだけが映るときには保護者と離れなければならず、少しのあいだ保護者がいなくても泣かない、ぐずらない性格だと撮影もスムーズに進むでしょう。
また、赤ちゃん読者モデルは容姿よりも雑誌がターゲットとしている子どもの年齢(月齢)に近いかどうかが重要なポイントとなります。
赤ちゃん読者モデルを募集している雑誌
赤ちゃん読者モデルを募集している雑誌は、どのようなものがあるのでしょうか。ここでは、現時点で募集している雑誌のターゲットや応募条件などをまとめました。
雑誌名 | ターゲット | 読者モデルの条件 |
---|---|---|
たまごクラブ | 第1子妊娠中期~後期の女性 | 全国の妊娠中の女性とその配偶者(夫)、生後0~6ヶ月頃までの子ども |
ひよこクラブ | 第1子の出産後から2歳までの子どもがいる女性 | 0ヶ月〜2歳までの子ども、その保護者 |
Baby-mo | 0〜2歳頃までの子どもの保護者 | 明記なし(0歳〜2歳頃の子どもが多い可能性が高い) |
Happy-note | 0〜6歳の子どもがいる保護者 | 家族で写真撮影できる方 |
Happy-Note Forマタニティ | 妊娠中の女性 | 妊娠中の女性、乳児(年齢の明記なし) |
ゼクシィBaby | 妊娠中の女性 | 妊娠中の女性、または0歳児の子どもとその母親 |
赤ちゃん読者モデルの申し込み方法は雑誌ごとに異なるため、公式サイトでチェックしましょう。
赤ちゃん読者モデルになるステップは?
妊婦や子育て中の保護者をターゲットとしたいくつもの雑誌で、赤ちゃん読者モデルを募集しています。では、実際に赤ちゃん読者モデルとして活動するにはどのようにすれば良いのでしょうか。
ここでは、赤ちゃん読者モデルになるステップについて2つのケースを紹介します。
一般公募のオーディション
気軽に挑戦できるのは、雑誌が一般公募している読者モデルのオーディションを受ける方法です。雑誌によってモデルの条件や申し込み方法、選考手順などが異なるため、事前に公式サイトで確認しておきましょう。
WebやLINE、メールによる申し込みが多いため、時間を問わずエントリーできる反面、赤ちゃん読者モデルを募集している雑誌を探す手間はかかります。
全国的に有名な「ひよこクラブ」の赤ちゃん読者モデルを目指す方は、以下の記事も参考にしてください。
芸能事務所に所属する
芸能事務所に所属し、赤ちゃん読者モデルになる手段もあります。芸能事務所には、一般公募されないオーディション情報や赤ちゃんモデルの仕事依頼が多く集まるため、本格的に赤ちゃんモデル・キッズモデル(子役)になることを視野に入れている方におすすめです。
芸能事務所に所属すると、メディアに出演できるチャンスがたくさんあります。雑誌だけでなくCMやドラマ、教育番組、映画など多彩な分野で活躍できるでしょう。
また、芸能活動をするうえで役立つスキルが学べるレッスンが受講できるのも、芸能事務所に所属するメリットです。
レッスン内容は芸能事務所によって異なりますが、なかには0歳から受けられるレッスンがあったり、オンラインでレッスンを受講できたりするところもあります。
芸能事務所に所属しながら、誰でも応募できる読者モデルに応募して活動の幅を広げるのも良いでしょう。
例えば、ベビー・子ども服の人気ブランドミキハウスでは、これまでに何度かSNSモデルを募集しています。
Instgramのアカウントがあれば誰でも応募でき、モデルに選ばれればミキハウスのコーディネートがプレゼントされることに加え、公式アカウントで子どもの写真を掲載してくれる特典付きです。
赤ちゃんモデルに憧れている方、ゆくゆくは本格的に赤ちゃん・キッズモデルとして活動したい方は芸能事務所に所属する方法がおすすめです。
ミキハウスの赤ちゃんモデルになる方法は、以下の記事で詳しく解説しています。
芸能事務所から赤ちゃん読者モデルを目指す方法
ここでは、芸能事務所に所属して赤ちゃん読者モデルを目指す方法を紹介します。
①芸能事務所に所属する
まずは、芸能事務所のオーディションを受けて合格する必要があります。オーディションの開催時期や申込条件は芸能事務所ごとに異なるため、事前によく確認しましょう。
②赤ちゃん読者モデルの仕事に応募、または紹介してもらう
芸能事務所と契約を結べば、正式に赤ちゃんモデルとなります。
芸能事務所には非公開のオーディション情報や仕事の依頼が多く集まるため、気になるものがあれば挑戦してみましょう。仕事内容によっては、芸能事務所から直接紹介してもらえることもあります。
③撮影
仕事が決まれば、いよいよ撮影です。指定された日時に撮影場所へ行きましょう。
子どもの年齢や季節に応じて、必要な持ち物の準備もしっかりしておきましょう。
そのほか、赤ちゃんモデルとして芸能事務所に所属する際にチェックしておきたいポイントについては、以下の記事をご覧ください。
赤ちゃん読者モデルに選ばれるポイントは?
赤ちゃん読者モデルは、実際にどのような子どもが選ばれやすいのでしょうか。申し込み条件は雑誌ごとに異なるうえ、それぞれ明確な基準を明らかにしていませんが、以下のような子どもが選ばれやすいと言えます。
- 人見知りをしない
- 表情が豊か
- 健康的な外見
雑誌の撮影には多くの大人が関わります。知らない人に話しかけられても、過度に緊張したり怯えたりしない性格は、モデルに向いているかもしれません。
また、赤ちゃんモデルは自然な笑顔やリラックスしている顔など、表情の豊かさも重要です。
さらに、子どもは体調が変化しやすいものですが、普段から顔色が悪くないこと、健康的な体型であることなども赤ちゃんモデルに必要なポイントといえるでしょう。
赤ちゃん読者モデルにおすすめな芸能事務所
赤ちゃん読者モデルを目指すために芸能事務所に所属することは一つの手段ですが、芸能事務所が多すぎて選ぶのに困ることもあるかもしれません。
そんなときは、大手芸能事務所のテアトルアカデミーがおすすめです。
創業40年以上の歴史を持つテアトルアカデミーは、長年の経験とノウハウを活かして多分野にわたりタレントの育成・マネジメントを行っています。
0歳からシニアまで幅広い年齢層のタレントが所属していますが、なかでも赤ちゃんモデル・キッズモデル(子役)が多いことが特徴です。
テアトルアカデミーのメリット
テアトルアカデミーに所属すると、雑誌の読者モデル以外にもいろいろな仕事に挑戦できることが大きなメリットです。
例えば、ベビー・キッズ服ブランドのモデルとしてWebサイトやSNS、カタログに掲載されたり、オムツモデルとして商品パッケージになったりする可能性もあります。
また、テアトルアカデミーはテレビCMやドラマ、教育番組、映画など雑誌以外のメディアでの実績も豊富にあることから、モデルにとどまらず活動の幅を広げていきたいと考える方にもおすすめです。
赤ちゃん読者モデルをきっかけに、将来的にキッズモデル・俳優を目指すことを視野に入れている方は、テアトルアカデミーに所属すると多くの経験ができるでしょう。
また、校舎を全国11拠点に展開しているため、都心でなくても活動しやすいことも魅力です。
赤ちゃん読者モデルを芸能事務所から目指そう
赤ちゃん読者モデルは、プロのモデルとして活動していなくても、一般の赤ちゃんや保護者が気軽に応募できる雑誌モデルです。
たまごクラブ・ひよこクラブ、Baby-mo、ゼクシィBabyなどさまざまな雑誌が赤ちゃん読者モデルを募集しているので、応募条件に合えば挑戦してみるのも良いでしょう。
本格的に赤ちゃんモデルとしての活動を始めたい方、キッズモデル(子役)としての活動を視野に入れている方は、赤ちゃんのうちから芸能事務所に所属することもおすすめです。
芸能事務所選びに迷ったら、大手の芸能事務所を選ぶと安心でしょう。
多くの赤ちゃんモデル・キッズモデルを輩出してきた実績を持つテアトルアカデミーでは、雑誌モデルやファッションブランドの赤ちゃんモデルをはじめ、テレビや映画など幅広い仕事に挑戦できます。
オーディションは参加費無料で随時開催しているので、まずは気軽にエントリーしてみてはいかがでしょうか。