育児(ベビー)

【抱っこ下手さん必見!】赤ちゃんの正しい抱き方と押さえておきたいポイントを紹介

【抱っこ下手さん必見!】赤ちゃんの正しい抱き方と押さえておきたいポイントを紹介 育児(ベビー)

子育てのなかで「抱っこはうまくできているかな?」「抱っこが苦手かもしれない」と不安に感じる方も少なくありません。

抱っこの仕方一つで、赤ちゃんの安心感や成長に大きな影響を与えることがあります。

この記事では、赤ちゃんと抱っこの関係や抱き方の種類、そして押さえておきたいポイントを分かりやすく解説します。

赤ちゃんと抱っこの関係

赤ちゃんと抱っこの関係

まずは、抱っこが赤ちゃんにどのような影響を与えるかを解説します。

脳と身体の発達を促す

抱っこされることで赤ちゃんは、保護者の体温や鼓動、肌のふれあいを感じます。

これらの刺激は、感情のコントロールやストレス調整を行う神経回路の形成を助けるとされ、脳の発達を促す重要な役割を果たします。

また、赤ちゃんは抱っこの揺れや重心の変化に合わせて自分の身体を調整しようとするため、バランス感覚や運動能力の発達にもつながります。

愛着形成につながる

抱っこは、赤ちゃんと保護者との間に深い絆を築く大切な時間です。

保護者のぬくもりや匂い、声を近くで感じることで、赤ちゃんは「この人は自分を守ってくれる存在だ」と認識するようになります。

こうした体験が繰り返されることで、愛着が育ち、情緒の安定や自己肯定感の形成につながっていくのです。

将来の人間関係の基盤になる

抱っこをすると、赤ちゃんと保護者の双方に「愛情ホルモン・幸せホルモン」とも呼ばれるオキシトシンが分泌されます。

オキシトシンは安心感や幸福感を高め、情緒の安定や快眠を促します。

小さいうちからオキシトシンを作りやすい脳になると、大人になってもオキシトシンが高い状態でいやすく、人間関係を豊かにするとも言われています。

【抱っこ下手さん必見】赤ちゃんの正しい抱き方

【抱っこ下手さん必見】赤ちゃんの正しい抱き方

ここでは、抱っこが苦手な方でも取り入れやすい、正しい抱き方を3種類紹介します。

縦抱き

縦抱き

縦抱きは、赤ちゃんの頭と背中をしっかり支えながら胸に密着させる抱き方です。
赤ちゃんの背中がCカーブになり自然な姿勢が保ちやすく、保護者の負担も少ない状態で抱っこできます。

保護者は赤ちゃんの顔を確認しやすいため、表情や体調の変化に気付きやすいことも特徴です。
ただし、首が座る前は不安定になりやすいため、必ず片手で頭を支えましょう。

<縦抱きの手順>

  1. 赤ちゃんの正面の両脇から手を差し入れる
  2. 片手で赤ちゃんの頭と首を支える
  3. もう一方の手で背中からおしりを包み込む
  4. 赤ちゃんを胸に密着させる
  5. 顎が胸に埋もれないように姿勢を整える

赤ちゃんの首・頭・背中・おしりをしっかりと手で支え、保護者の肩に赤ちゃんの顔を乗せるようなイメージで抱っこしましょう。

横抱き

横抱き

横抱きは、新生児期から取り入れやすく、赤ちゃんをリラックスさせる効果の高い抱き方です。

腕全体で赤ちゃんを包み込むように抱っこすることで姿勢が安定し、心音や呼吸のリズムが伝わるため、赤ちゃんは安心して眠りにつきやすくなります。

また、保護者も顔を見ながら語りかけられるため、自然にスキンシップが増えるのも横抱きの特徴です。

授乳後の抱っこや寝かしつけの際にも多く使われます。

<横抱きの手順>

  1. 片腕で赤ちゃんの頭から首を支える
  2. もう一方の腕で背中からおしりを支える
  3. 赤ちゃんの身体を自分の身体に密着させる
  4. 顔を見ながらゆったり揺らしてあやす

コリック抱き(黄昏抱き)

コリック抱き(黄昏抱き)

黄昏泣き(コリック)とは、赤ちゃんが夕方から夜にかけて、理由なく長時間泣き続ける現象です。
空腹や眠気、オムツの不快感など、原因を取り除いても泣き続ける場合は黄昏泣きの可能性があります。

そのような、泣き続ける赤ちゃんを落ち着かせる効果がある抱き方が、コリック抱き(黄昏抱き)です。

<コリック抱き(黄昏抱き)の手順>

  1. 赤ちゃんをうつ伏せ気味にして片方の腕に乗せる。赤ちゃんの頭が、腕を曲げたときの肘の内側にくるようにし、お腹が前腕に乗るように位置を調整する
  2. 赤ちゃんを乗せている方の腕全体でしっかりと股のあたりを支える
  3. もう一方の手でおしりや背中を安定させる
  4. 呼吸を妨げないように、赤ちゃんの鼻や口が腕でふさがれていないか顔の位置を確認する。顔は常に外側を向かせ、呼吸の通り道を確保する

あごや鼻がふさがれないように、赤ちゃんの顔は外に向けましょう。

赤ちゃんの抱き方で押さえておきたいポイント

赤ちゃんの抱き方で押さえておきたいポイント

抱っこは赤ちゃんに安心を与える一方で、誤った方法は身体への負担につながります。ここでは、心地良い抱っこのために大切なポイントを解説します。

足の角度に注意する

赤ちゃんを抱くときは、足を無理に伸ばさず、カエルの足のように股関節から膝にかけてM字に開いた自然な姿勢を意識することが大切です。

特に股関節がまだ未発達な新生児期には、足を閉じたまま抱くと股関節脱臼のリスクが高まります。

膝を曲げ、股を軽く開いた自然な姿勢を保つことで、赤ちゃんもリラックスでき、健やかな発達にもつながります。

頭と身体をしっかり支える

首の座っていない赤ちゃんは、自分で頭を支えられません。
そのため、抱っこの際には必ず片手で頭と首を支え、もう一方の手で背中や腰を安定させましょう。

赤ちゃんは頭が重いため、頭が揺れると首や背骨に負担がかかる恐れがあります。

赤ちゃんを持ち上げるときや体勢を変えるときも、ゆっくり優しく行うことが安全な抱っこのポイントです。

過度に揺さぶらない

赤ちゃんをあやすときに身体全体を揺らすのは効果的ですが、強く揺さぶるような動きは危険です。

赤ちゃんの頭は重く、首の筋肉が未発達であり、強い揺れで脳に大きな衝撃が加わると、脳に重度の損傷が生じる「揺さぶられっ子症候群」を引き起こす可能性があります。

赤ちゃんを抱っこしてあやす際は、安心感を与える優しい動きを心がけましょう。

抱っこグッズの活用もおすすめ

長時間抱っこを続けたり、抱っこする姿勢が悪かったりすると、保護者の腰や腕、手首にも負担がかかります。
そのため、抱っこ紐やスリング、抱っこクッションなどを取り入れるのがおすすめです。

グッズを活用することで赤ちゃんの姿勢も安定し、保護者の体への負担も軽減できます。
無理をせず便利な道具に頼ることは、赤ちゃんにも保護者にも快適な抱っこを実現するための大切な工夫です。

親子のふれあいを増やすならテアトルアカデミーのレッスンがおすすめ

親子のふれあいを増やすならテアトルアカデミーのレッスンがおすすめ

抱っこが与える安心感に包まれながら、赤ちゃんは日々成長し、興味の対象を広げていきます。

その発達のステップに合わせ、親子のコミュニケーションもより多彩なものにしたい、と願われるのではないでしょうか。

そんな願いを叶える選択肢の一つが、テアトルアカデミーの「ベビーコース」です。

ベビーコースは0〜2.6歳頃までの赤ちゃんが対象で、月齢や発達段階に合わせたプログラムが用意されています。

歌や身体遊び、手遊び、知育などを通して、赤ちゃんの感性や身体の発達をサポートする点が大きな魅力です。

また、レッスンは保護者と赤ちゃんが一緒に参加できるため、日常では気付きにくい赤ちゃんの成長を体感でき、親子の絆を深める貴重な機会にもなります。

さらに、同じ年頃の子どもを持つ家庭との交流の場にもなり、育児の悩みを共有できる仲間もできるでしょう。

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赤ちゃんが安心する抱き方を習得しよう

赤ちゃんが安心する抱き方を習得しよう

抱っこは赤ちゃんに安心感を与え、心身の発達や親子の信頼関係を育む大切な時間です。

正しい抱き方を知ることで赤ちゃんの体への負担を減らし、より快適に過ごせるようになります。
日々の抱っこを通じてスキンシップが増え、親子の絆も深まるでしょう。

赤ちゃんとのコミュニケーションをもっと豊かにしたい方は、テアトルアカデミーのレッスンもおすすめです。

オーディションの参加は無料なので、ぜひ気軽にご応募ください。

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