2021/10/21

よねんめのK:シナモンより優しい人間でありたい

おはようございます。
先輩に教えていただいて購入したシナモンティーがあまりに美味しくて、一日何杯も飲んでしまう日々が続いております。
スパイスってどうしてこんなにも人を虜にするのかしらね。念のため「シナモン 致死量」で検索してみた方のKです。

 

数年前に東京都が実施した調査結果が見つかったので読んでみたところ、摂取許容量というものはありますがまあ普通の生活の中で摂る程度の量なら平気ですという旨のことが書いてありました。そうであれ。

 

 

ちなみに1日の摂取許容量を市販のお菓子に換算するとこんな感じになるそうです。

 

・シナモンビスケット:700枚ぐらい
・生八つ橋     :30枚ぐらい
・焼き八つ橋    :20枚ぐらい

 

※あくまで目安です

 

 

シナモンビスケットをうっかり700枚食べてしまった場合の死因は本当にシナモンなのかなど細かい疑問は浮かんできますが、
思い返せば中学2年の頃、研修旅行で京都に行ったときにかなりの量の生八つ橋を食べた気がしないでもない。今更不安になってきました。

 

あの時一回死んだと思って、今日から心新たに生きていくことにしましょう。
あの時というのは11年ほど前の話ですが、まあ長い人生においてこのくらいは誤差です(500年ぐらい生きるつもり)

 

個人的に焼き八つ橋のことは八つ橋と認めていないので、この先もきっとそんなにたくさん食べることはないと思います。安心ですね。

 

あなたは京都の方の前で同じことを言えますか?

 

 

 

シナモンの話をしていたら、学生時代にアルバイトをしていたカフェで提供していたとっておきのチャイのことを思い出しました。
ミルクたっぷり、スパイスの香りの中にほんのり黒糖の甘味を感じられる、それはそれは美味しいチャイなのです!
週替わりランチも手作りチーズケーキもおすすめなので、岡山にお住まいの方はこっそり聞いてください。

 

岡山城すぐそば、周りには自然がたくさんでロケーションも素敵なお店です。
週末の夜には音楽ライブや結婚式の二次会を開催していて、そういう日は特別なお手伝いという気持ちでウキウキしながら働いたことを思い出します。

 

なお私はホールスタッフだったので、そのチャイにシナモンが使われていたかどうか実際のところはよくわかっておりません。
シナモンの香りに呼び覚まされた雑めな記憶。

 

 

 

ちなみに何故シナモンを摂取しすぎてはいけないのかというと、「クマリン」という成分が肝障害を引き起こす可能性があるからだそうです。

 

シナモンは大きく2種類に分けられますが、セイロンシナモンに比べてカシアの方がクマリンの含有濃度が高く、中でもベトナム産カシアは摂取量に注意が必要(一日あたり0.92g以内推奨)とのこと。

 

 

さて私のシナモンティーにはどこ産の何がどのくらい使われているのかな。



なるほどね。
※あくまで抽出して飲む用なので大丈夫です。ご安心ください(私が)

 

ティーバッグを開いて中身を粉薬のように飲む日々が続くとあんまり健康に良くない可能性があるかもという程度です。
その場合はそもそもティーバッグを開いて中身を粉薬のように飲む日々を送っている時点で、健康以外の部分に何らかの問題がある。

 

 

取り繕うようにシナモンの前向きなお話をしましょう。
適量を守れば、老化防止や血行不良改善、細胞の活性化などなどありがたい効能がたくさんあるそうです。
細胞なんて活性すればするほど良いですからね。それだけ聞くと老化早まりそうだけど

 

その昔エジプトでは、ミイラの防腐のため身体中にシナモンを塗っていたとも言われています。
私もちょっとしばらく腐りたくないなーというときはそのようにしようと思います。

 

一説には霊能力を高める効果があるとも言われており、ミイラ盗りをミイラにしたいとお考えのミイラの皆さんにもぴったり。
このスピリチュアルな概念がミイラ側に通用するかどうかはわかりませんが、試してみる価値はあるのではないでしょうか。

 

 

いかがでしたか?
さて今回は、図らずもシナモンとミイラの親和性の高さに気づいてしまう回となりました。
皆さまの日常にも新たな発見がありますことを。

 

 

 

 

 

 

おわりです。
ブログの〆方忘れてしまったな。

 

 

 

~おまけです~

 

私が最高に気に入っている、近所のカフェのキャロットケーキをご紹介します。
まろやかなクリームと、しっとり生地に混ぜ込まれているクルミの食感がたまりません!



上にかかっているのはもちろんシナモン。

 

この人はどうやら都が想定している以上のシナモンを日常的に摂取しているね。