2019/01/15

仙台校より:平成31年最初のブログ

新年明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いします。

 

 

 

仙台校エリマネMです。
「一年の計は元旦にあり」と言いますが、皆様は今年の目標は立てましたでしょうか?
僕は年末年始に体重が3kg増え、ちょっとこれはもう痩せねば動きも見た目もよろしくないということで、
人生初、フィットネスジムに入会し、このブログを書いている日に初回トレーニングをしてきました!
身体を動かすのはいいですね!
僕は頑張って体重を減らします!(使命感

 

さて、ちょうど去年の今頃、僕は所属生の、千葉 ありさちゃん(現在小1)と、こんな約束を交わしていました。。

 

「毎週、レッスン終わったらなんでもいいからエリマネMにお話に来てください」

 

ちなみにありさちゃんはこんな感じの子

 

千葉ありさ

 

 

ありさちゃん、とっても元気で良い子なのですが、当時お母さんから、
「自分の話をとにかく聞いてもらいたいが第一で、協調性に欠けてるようで心配」
という相談を受けたことがありました。

 

自己主張があるのはとっても良いことだと思うのですが、お母さんから見て、
気になる出来事もあったようで、
それならと、「では、毎週僕を訪ねてお話に来てと本人に伝えてください」と言ってみたのです。
レッスンスタジオの受付に僕はその時間、いないことが多く、別の階の事務所スペースに、ドアをノックして訪ねる、ということをやらせてみましょう!と言いました。
もちろんお母さんは付き添わず、本人だけで来ること!というルールです。

 

年長さんの子供が、親御さんから離れて自分一人で、知らない大人(まあ全く知らない訳ではないのですが)に自分からコミュニケーションを取りにいくことって、日常生活だとあまりない状況ですよね。
ですが、撮影の現場では、本人が大人のスタッフさんと直接コミュニケーションを取れないと、そもそもお仕事対応が出来ません。
そういうことのための練習にもなるかな、と思って、提案してみました。

 

それからというもの、ありさちゃん、毎週のように僕を訪ねてきました。
まあ最初はまともな会話にならないですし、会話も続かないですし、僕の質問にも
まともな返事が返ってきません(年長さんくらいの子って、大体そうですよね)。

 

でも続けてみるもので、会話のネタも増えてきましたし、会話のキャッチボールも
成立してきました。

 

そのうち、ありさちゃんは一人で事務所に来ることが減りました。
「まだ僕と話をしたことがないレッスン仲間」を連れてくるようになったのです。
そして、その子たちにも僕と話をするように促しはじめました。

 

 

 

これは「一人で行くのが不安」なのではなく、「Mさんとお話に行くから一緒に行こうよ!」と、自分が日常的にやっていることにまだ経験したことがない子を誘い出したのです。
年長さんから小学校へ進学した時期でもありますが、協調性や社会性が身についてきたのかな、と感じました。

 

先週末は仙台校も新年初回のレッスンがありました。
相変わらずありさちゃんは元気に周りの子達を巻き込んで、にぎやかに事務所までやってきます。

 

みんな、今年もよろしくね!