2023/08/10

【料理番長アキラ!】~〇〇を極めたい!~

みなさん、何か極めているもの!ってありますか??
極めたいと言うか、、、

 

私自身、好奇心が旺盛ですっごい凝り性なんです。
前はオムレツにこだわっていましたが、今は…「ピザ」を極めたい!!

 

最近やっと満足できるピザが出来たのでご紹介!
家族、友人に振舞いましたが高評価を頂きました!
「スモークチキンとスモークチーズのピザ」



 

 

と言うのも、極めたいと思ったキッカケはお店で食べたピザがサクサク、モチモチで生地が美味い!!
これぞ、求めていた生地や!って感動しました。
そこで食べたのが、洋ナシのデザートピザでチーズとの相性にも感動したのですが…(笑)

 

 

今まで何度も自分でピザ生地を練って作って来ましたが、どうも自分の理想にはならずにいました。
このピザを食べて火が付いた私はピザを極める修行に出る事に…。(???)

 

そもそも、私の好みにピザはナポリピッツァだった訳です。
ナポリピッツァは、ミミの部分に厚みを持たせて外はカリッと、中はモチッとが基本!

 

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<真のナポリピッツァの条件 10か条>
1.生地を味わうものであるから、生地の材料は、小麦粉・塩・水・酵母のみとする。

2.床面部分には粘土や陶土を用い、ドーム状に耐熱レンガが積まれた薪窯で焼かなければならない。

3.窯の燃料は、薪、もしくは木屑のみとし、ピッツァの香りを損ねない木材を使用すること。

4.完璧なコルニチョーネ(縁)を作るため、発酵させた生地は麺棒や機械でなく、手で伸ばす。

5.生地に塗るトマトは適度に酸味があり、かつ果肉が残っていなければならない。

6.マルゲリータに使用するモッツァレラチーズは、ひとさし指状のスライスにする。

7.生地は約430度の薪窯の床面に直に置き、鉄のパーラ(ヘラ)で回転させながら均等に焼く。

8.焼き上がった生地は、コルニチョーネが1、2センチにふくれて弾力があり、中に空洞が出来ていなければならない。

9.中央部の厚さは3ミリ。割れずに簡単にふたつ折りにできる柔らかさに焼き上げる。

10.生地の表面にポコポコとまんべんなく気泡が出来、裏面にも全面に焼き色がついていること。

 

※真のナポリピッツァ協会さまWEBサイトより抜粋

http://www.appetito.jp/about.html#:~:text=%E7%9C%9F%E3%81%AE%E3%83%8A%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%83%94%E3%83%83%E3%83%84%E3%82%A1%E3%81%AE,%E6%9C%A8%E6%9D%90%E3%82%92%E4%BD%BF%E7%94%A8%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%80%82
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ピザの種類から間違えていたようで、パンの延長線上で生地を作っていてずっと理想とは程遠い生地になっていたようです。

 

特に、材料と生地の伸ばし方!!これは目から鱗でした…
今まで砂糖と油を入れていたし、綿棒で丸く伸ばしていました😅

 

そして、ナポリピッツァに合わせて作り方も変えました!
<作り方>
①水に塩を溶かして、小麦粉の1/3程度を入れてシャバシャバの液を作る。(普通の生地より水が多めかな)
②ドライイーストを入れて混ぜ、残りの小麦粉を入れてまとめる。
③空気を入れながら表面がツルツルになるまで捏ねる。
④グルテンが形成されて伸ばしても破れなくなるまで捏ねる。
⑤低温で時間をかけて発酵させる。
⑥ガスを抜いて、何等分かにしてベンチタイムをおく。
⑦綿棒を使わず、真ん中をつぶしてミミに厚みが出るように手で伸ばす!
(生地の重さだけで勝手に伸びて行きます)

 

<焼き方>
流石にピザ窯までは作れなかったので、焼き方については工夫しました!
①フライパンにクッキングシートを敷いて、ピザを載せて蓋をして中火で5分程度加熱。
②生地の下がカリカリに焼けたら、耐熱皿に移して、ガスバーナーで表面を高温で焼きます。
※クッキングシートの上で焼くとシートが燃えますので要注意
③特にミミの部分を焦がすくらいの気持ちで焼くのがコツです!




 

 

ミミがモチモチで最高!スモーク&スモークの組み合わせも最高!
ビールが進む、進む!

 

自信を持って人様に食べて頂けるピザを極めました!
「スモークチキンとスモークチーズのピザ」はホームパーティーの定番料理となりました♪

 

みなさんの変わったトッピングや好きなトッピングがあれば教えて欲しいです!
それでは、またね!!