2023/05/26
ろくねんめのK:マイクロコンポと京風石狩鍋
おはようございます。
デスクではいつもコーヒーを飲んでいるのですがふと思い立ってお茶にしてみたところなかなか美味しく、いざおかわりをと思って給湯室に向かったところ、見覚えのあるほうじ茶のティーバッグ(封すら開けていない)が置いてあるのに気がついた方のKです。
美味しいよね。お湯って。
さて。
先々週は少し遅めのGWをいただいて、実家のある松山に帰っておりました。
帰省すると何かしらイベントが発生するためとりあえずこちらで報告するというルーティンがなんとなくできてしまっているだけですので、そんなに恋しいなら地元に帰れ田舎者などと石を投げるのはやめてください。
東京大好き。
ちなみに今回は特に目的があって帰省したわけではないため特段目立ったイベントはなかったのですが、強いて挙げるとするならば「リフトに乗って松山城へ」「スナップエンドウ収穫」「人生初☆父とカラオケ」の三本でしょうか。
※ 父です
※ このあと雨に降られます
※ 15人ぐらいは入れそうな大部屋に通していただきました
※ 踊りそうな2人に見えたかな
暇を持て余して自分のお部屋をお片付けしていたところ、なんと小学生の頃に買ったプロフ帳が出てきました。
ご存じですか?プロフ帳。
友達づくりのきっかけにもなる、クラス替えのタイミングなどには欠かせないツールですよね。
みんなでワイワイ交換しあうこと自体は楽しかったのですが、学校から何かを持ち帰って自宅で記入し提出するという一連の習慣がとにかく身につかなかった方のKといたしましては、ぶっちゃけ宿題以上に後回しになる存在でした。
(交換こそ黙認されていましたが、学校での記入は禁止されていた記憶があります)
友人から散々急かされやっとのことで記入して渡すも、毎回内容にブレが生じるわけで…
「Kちゃんが書いたやつ、『好きな本』が○○ちゃんの分と私の分とで違うんだけど!どっちが本当か教えて!」と問い詰められて困惑したのは確か小学4年生の頃のお話。
一方に『名探偵 夢水清志郎事件ノート』、もう一方に『有閑倶楽部』と記載があれば問い詰めたくもなる気持ちもわかる気がしますね。
そのとき読んでいた本のタイトルをなんとなく書いてみただけだったりするので、どちらも特に好きというわけではないですねというのが正直な回答となるわけですが(当時はね。今となってはどちらもバイブルです)
『好きな色』の項目にすら 色に好きも嫌いもなくね?(大人の言い換え:どの色も素敵やろ)と斜に構えた態度で臨んでいたK、子どもながらにこういうのブレずに書けるほどきちんと自我が形成された小学生なんていないだろと思いながら書き直した記憶があります。嫌な子ども。
いずれにせよこのプロフ帳という文化が、あの時代の小学生たちのアイデンティティの確立に一役買っていたことは間違いないと思います。
交換日記なんてのも流行りましたね。
例によって毎回私の番で滞っていました。ユイちゃんカナちゃんあの時はごめん
そんな感じでなんともエモーショナルな帰省となりました。
懐かしの松山城(私にとっては)の写真で〆させていただきますね。
そんなKをこんなふうに育てたでお馴染みのお父さんは、QUEENとかを入れては 高くて歌えないなーと言いながら途中で取り消してを繰り返していました。
カラオケの新しい楽しみ方を見た。