2023/03/17

ごねんめのK:傾向と対策(夕方以降は水分の摂取を控える)

漢気こそがものを言う。Kです。

 

さて、冒頭から時代遅れな発言をしてしまい申し訳ございません。

 

ジェンダー平等の達成と多様性の尊重が叫ばれる昨今。

あまり声高に主張するのもいかがなものかと思いますが、この場合の"漢気"とは

 

 

”怖い話を一人きりで聞くという強い心持ち”

 

 

のことです。

 

 

Kぐらいになるとお気に入りの怪談Youtubeチャンネルなんてのもありまして、昼間に新しい動画がアップされているのを喜び勇んで再生しては、夜ベッドの中で後悔するというのが休日のルーティンに。

※27歳女性・都内在住

 

暗い中お手洗いに行かなくて済むように、手の届くところにライトのリモコンを置いておくなど、日々さまざまな工夫を凝らして生活しています。

 

 

そのYoutubeというのは「お笑い芸人が怪談を語る」というコンセプトのチャンネルなのですが、これがまた面白くてハマっています。

心霊系に限らず、不思議な話やヒトコワ(結局生きてる人間が一番怖いわーみたいなやつ)など多種多様な切り口の話があって、最後の最後までオチが読めないところがかなり沼。

 

ハラハラドキドキながら進んでいくという点においては、インディージョーンズや海底2万マイルなどにも通ずるところがあります(ありません)

 

 

そもそも芸人さんって喋り自体が上手いので、妙にリアリティのある話に聞こえるんですよね。

 

中でも特にテンションが上がるのは、他の方が話した怪談に続いて「今のお話を聞いて思い出した話があるんですけど…」と続くパターンのやつです。

長時間のネット配信などで時折ある流れですね(知らん)

 

今日はこの話をするぞ!と意気込んで用意していたわけではないがゆえの、まるで雑談のような導入がポイントです。

そして綺麗に解説できない、モヤっとした謎が残ったままなことも多いという。

ホラー映画などとはまた違った角度から得られる恐怖。

 

 

逆にこういった怪談話においては、いわゆる「幽霊」や「呪い」のようなものは中核としては扱われず、あくまで話全体のスパイス程度に用いられているような印象を受けます。

 

「ホラー」をやっているのではなくて「怪談」をやっている、Kはそのスタンスに惚れ惚れしているわけです。

わかりますね?

 

 

いつか怪談話が得意な芸人さんにお会いできた暁には、ただでさえ怖い怪談の説得力をむやみやたらとマシマシにするのは勘弁してくれと伝えたい(好んで聞いています)

 

しかしさすが語りのプロ、抑揚のつけ方や話の運び方はたいへん勉強になります。

人に怪談話を聞いてもらうタイミングがこの先どれだけあるかはわかりませんが、是非この知見を己の人生に活かし、また後世に語り継いでいきたいと思います。

 

 

 

 

安心してください、こちらからは以上です。
最後までついてきてくださった方はどのくらいいらっしゃるのでしょう。

 

 

 

今回は特にお見せできる画像がある話題ではないので、全く関係のない都庁からの展望をどうぞ。
ここで必要なのは、高所で試されるタイプの漢気。



 

免許更新したんだね。