仙台校より：電気通信研究所にて

年も明けて間もないとある日の事。私ことMっちーはここ仙台では「とんぺー」と呼ばれ親しまれている東北大学のとある研究室へ赴いたのでございます。



実はMっちーは、その昔この研究所に関係ある堅～いお仕事をしていたっけ。忘れてた。でもこの日はそれとはな～んにも全く、全然関係なくてですね、なんと「非言語表現研究への協力」という事で参ったのであるよ。

ふむふむ・・・いただいた「実施計画書」によれば、このコロナ禍でマスクの着用により表情を介したコミュニケーションが困難になったため、身体動作が感情表出において重要な役割を果たす事が認められているが、その研究が不足しているため多くの役者の動きを体系化するためのサンプルを採取する実験へ参加・・・え、読んでるだけで眠くなった？起きてよ～！

僕もうまく説明できないんだけど、こ～んな格好をして色々な感情を演じたんです。百聞は一見にしかずってやつだな。

演じる感情は13種類　喜び・悲しみ・怒り・驚き・恐れ・嫌悪・軽蔑・恥じらい・罪悪感・感謝・嫉妬・誇り、そしてニュートラル（いわゆる無感情）
それぞれにその感情を起こす短いシナリオを３種類用意して、その感情の強さを３段階分けて演じるというなかなかハードな体験でした。

そんな中で「演じる事」のエネルギーの源って何だろうって改めて感じました。最後に、ブルーヘアーがクールな研究チームの実験実務担当者のチェンさん通訳のワンさんとお手伝いの学生さんと記念撮影をして東北大学を後にしたMっちーなのでした。