2022/07/20

東京校より:「ジュニア・ユース・アカデミー・シニア全員一緒に演技をしよう!ワークショップ」を開催しました!

皆さん、おはようございます!!
東京校運営部N.Yです。

 

今回は、先月に行われた運営部プレゼンツ「ジュニア・ユース・アカデミー・シニア全員一緒に演技しよう!ワークショップ」の模様をご紹介したいと思います!

 

多くのレッスンでは主に同世代での関わりとなっていると思うのですが、映画やドラマの登場人物は、同じ世代だけではありませんよね。

 

そこで、異世代で一緒にシーンをつくることを目的に、今年4月に運営部でワークショップレッスンを実施しました。
前回の第一弾では予想以上に多くのお申し込みを頂いたため、今回は第二弾として開催!!

 

レッスン講師は、4人の演技講師が担当。

台本や即興等、各講師のつくる異年齢が登場する内容で、一期一会のドラマが出来ました。

 

 

そのうちの1つを、演技レッスンも担当しているワタクシが担当させて頂きました。

どんなことをやったのか、一部の内容として少しご紹介します。↓↓↓

 

チームN組(勝手に名付けた)では、このワークショップレッスンの為に書き下ろした家族の成長を描いたドラマ台本をテキストに、この物語のクライマックスシーンをつくりました。
受講者の俳優は入れ替えて演じるので、違うメンバーの家族が何組か出来上がります。

人が変われば家族のイメージもかわるので、それもみどころで面白いです。

 

<登場人物>
・主人公の小学5年生
・その妹・弟
・シングルマザーの母親
・いつでも優しく見守る叔母・叔父

 

ありきたりな家族の日常が、あることをきっかけに今まで我慢してきたそれぞれの心の中を語ることになります。
主人公の子どもが自分のことは自分で決めたいと初めて母親に言う、というシーンです。

 

 

さあ、はたして初めて会った今日のこのメンバーと本気で愛のある「家族のけんか」ができるのか、、、!??



 

この(架空だけどアカデミー賞受賞を狙った)映画を創る監督(私)からの演出は、
「今まで我慢してきた想いを、こころのうちを思い切り相手に伝えて!それは互いを想う愛があるから。どうでもよかったら喧嘩なんてしないから」

というもの。

 

隣にいる妹は、じっと我慢して聞いている。でも何時も頑張っているママの事も大好き、でもでも自分にも気持ちがあって、こみ上げてくる思いで思わず泣いてしまうかもしれない、、、

 

母は、女手一つで育ててきた苦労と家族を思う気持ちとの葛藤、、、

 

そしてみんなを包む俯瞰したセリフを求められる叔母、、、

 

 

ああ大変!!

 

むずい!!

 

果たしてこのシーンは成立するのか、、、!??

 

 

ご安心ください。

受講者の気合が、みんなの思いが、このシーンを成立させてくれました!
一期一会のこどもと大人の俳優たちと演出部(監督のワタシ)がシーンをみんなでつくりあげました!!
クランクアップです!!💐
パチパチパチーーー!!

 

 

レッスン終了後、東京校入口ゲートで公演準備をしていたスタッフから、
思いっきり大きな声で、
「レッスン楽しかったーー!」
と言いながら帰っていきましたよ、と報告を受け、運営部スタッフと喜びを分かち合いました!

 

 

****

最後にひとこと。

 

ところで皆さんは情報を上手にキャッチ出来ていますか?
「え?急に、どゆこと?」

 

テアトルアカデミーからのご案内は、

お仕事から始まり、レッスン関係、舞台公演や、各部からのイベント等のご案内等々・・・

多岐に渡って、多くのメールが皆さんに届きます。

 

でもしっかり、「演技力を高め、力をつける機会を見落とす」ことがないように、情報を積極的にキャッチしていってくださいませ!!
、、、常々思う運営部スタッフのつぶやきでありました、、、

****

 

 

ワークショップレッスン現場からは以上です!

 

それでは皆さん、これからもはりきって演技力を磨いていき、積極的にその機会に出逢っていってくださいね!!
私たちもがんばります!!
♡ファイティン!!♡

 

東京校N.Yでしたーー!
まったねーー!!