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喉声とは?喉声の見分け方や改善方法・治し方を解説

喉声とは?喉声の見分け方や改善方法・治し方を解説 ON-LABO

歌っているときや話しているときに、声がこもって聞こえたり高音がうまく出せなかったり、喉に違和感を感じる場合、それは「喉声」かもしれません。

喉声は、発声時に喉に余計な力が入ってしまう癖で、声の響きや喉の健康に悪影響をおよぼします。

この記事では、喉声の見分け方や原因、改善方法などについて解説します。正しい発声を身に付けて、自然でよく通る声を目指しましょう。

喉声とは?

喉声とは?

喉声とは、喉に余計な力が入ってしまい、喉を閉じたまま出す声のことを言います。

声がこもったり、響きが悪くなったりするほか、声がスムーズに通らず苦しさや不自然さを感じるのが特徴です。

特に高音を出すときに苦しく感じる、疲労感や喉の痛みが出る場合は、喉声の可能性があります。

声は腹式呼吸を使い、喉に負担をかけずに発声するのが理想です。

しかし喉声になると、喉任せの発声となり、声質の安定や表現力が損なわれる原因にもなります。

喉声の見分け方

喉声の見分け方

喉声かどうかを見極めるには、いくつかの特徴的なサインをチェックすることが大切です。
以下のような症状が見られる場合、喉声の可能性があります。

  • 声がこもりやすく、相手に聞き取りづらいと言われる
  • 高音域を出そうとすると、歌声が裏返る、かすれることがよくある
  • 歌ったり長時間話したりすると喉が痛くなりやすい
  • 話すときに喉仏が上がっているような感覚がある
  • 会話中や歌唱中に、首や喉周辺に力が入りやすい

これらの症状は、喉に余計な力が入っている証拠です。

特に、普段の会話でも喉に疲労感がある、声に伸びがないと感じる場合は、喉声の可能性があると言えるでしょう。

喉声は、歌うときに声が安定しない、苦しそうに聞こえるなどのデメリットがあるほか、声帯を痛める可能性もあるため、早めに気付いて対策を取ることが大切です。

喉声になる原因

喉声になる原因

喉声になる原因は、日常的な習慣や身体の使い方に深く関係しています。
主な原因は以下の通りです。

喉がうまく開いていない

喉声の大きな原因の一つが、喉がうまく開いていないことです。
発声の際に喉が閉まっている状態だと、響きの少ないこもった声になります。

特に高音を出すときに喉が締まると、声がかすれたり喉を痛めたりする要因にもなるため注意が必要です。

歌うときや話すときには喉をリラックスさせて開くよう意識すると良いでしょう。

舌に力が入っている

発声時に舌に力が入りすぎると、喉周辺の筋肉も動きが悪くなり、声が詰まりやすくなります。

巻き舌や舌のエクササイズを取り入れることで、筋肉を鍛えつつ柔軟性を高めることができ、喉声の改善につながるでしょう。

姿勢が悪い

喉声を改善したい場合は、姿勢も見直すと良いでしょう。
猫背や頭が前に出た姿勢は、喉や胸のスペースを圧迫し、正しい呼吸や発声を妨ぎます。

その結果、喉で無理に声を出そうとする癖が付きやすくなります。

呼吸が浅い

呼吸が浅いと、発声に必要な酸素を取り入れることができず、喉に頼った発声になります。
緊張していたり力んでいたりすると呼吸が浅くなるため、注意しましょう。

腹式呼吸で深く呼吸を繰り返すことを意識し、リラックスすることが大切です。

喉声の改善方法・治し方を紹介

喉声の改善方法・治し方を紹介

喉声を改善するためには、日々の発声方法や身体の使い方を見直すことが大切です。
ここでは、自宅でできる具体的な改善方法・トレーニング方法を紹介します。

腹式呼吸を習得する

腹式呼吸は、喉声を改善するための基本的かつ効果的な方法です。
お腹を動かしながら深く息を吸い込み、ゆっくりと吐き出します。

まずは仰向けになり、お腹に手を置いて息を吸うとお腹が膨らむかを確認しながら練習しましょう。

慣れてきたら立った姿勢でも自然にできるようになります。

ストレッチで身体をほぐす

身体が緊張していると、無意識のうちに喉や首に力が入りやすくなります。
そのため、舌や首・肩まわりのストレッチをして発声に関わる筋肉の柔軟性を高めましょう。

早口言葉を言ったり肩や首を回したり、簡単なストレッチでも効果があります。

リップロールで喉をリラックスさせる

リップロールとは、口を軽く閉じて息を吐き出して唇を震わせる発声方法で、喉の力を抜くトレーニングにぴったりです。

口を閉じた状態で息を強く吐き、「プルプルプル……」と唇を振動させます。

リップロールは、全身のリラックス効果だけでなく正しい音程を取れるようになったり声帯を保湿できたりする効果もあります。

巻き舌で舌をリラックスさせる

巻き舌は、舌を震わせることでリラックスを促すだけでなく、舌の筋肉強化にもつながるトレーニング方法です。

舌を前歯の裏に軽く触れるように置き、息を強く吐き出し「トゥルルル」と発声します。

巻き舌を繰り返すことで舌の動きがやわらかくなり、よりスムーズに発声できるようになるでしょう。

正しい姿勢をキープする

正しい姿勢は、発声において重要なポイントです。

腰、肩、首をまっすぐにして背筋を伸ばし、肩の力を抜いた状態を保つことで、声が通りやすくなります。

立っているときも座っているときも、骨盤を立てて頭の位置を意識することで、自然な呼吸と発声ができるようになるでしょう。

喉声を改善するならテアトルアカデミーでボイストレーニングを受けよう

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喉声を改善して喉の負担を減らそう

喉声を改善して喉の負担を減らそう

喉声は、喉に余計な力が入ることで声がこもり、喉の負担が大きくなる声です。

喉が閉じている、舌が力んでいる、姿勢の悪さや呼吸の浅さなどが原因として挙げられます。

喉声を改善するには、腹式呼吸やストレッチ、リップロール、巻き舌練習、正しい姿勢の習得が効果的です。

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