高音で声が裏返る原因6選!声が裏返らない方法やおすすめレッスンも紹介

高音で声が裏返る原因6選!声が裏返らない方法やおすすめレッスンも紹介 ON-LABO

カラオケや歌の練習中に、高音を出そうとして声が裏返ってしまう方は多いかもしれません。

声が裏返るのにはいくつかの原因が考えられますが、歌うときの正しい姿勢や呼吸・発声方法を知ることで改善でき、歌のスキルアップも狙えます。

この記事では声が裏返る原因や効果的な対策方法、おすすめのボイストレーニングなどを紹介します。

高音で声が裏返る6つの原因

高音で声が裏返る6つの原因

高音を出そうとしたときに声が裏返ってしまうのは、いくつかの原因が考えられます。
ここでは、声が裏返る主な6つの要因について解説します。

声帯の開閉がうまくできていない

声帯にある2つのヒダを閉じて振動させることで、音が出て声となります。
高音を出すときに声が裏返ってしまうのは、声帯を閉じる力が足りずに息が漏れているためです。

そのため、声帯を閉鎖するトレーニングや発声トレーニングを行うと改善されるでしょう。

呼吸がコントロールできていない

高音を安定して出すには、一定の息の量をコントロールして出すことが大切です。

しかし、呼吸が浅かったり、力んで息を多く吐いたりすると、声帯に余計な負担がかかりバランスが崩れ、声が裏返ってしまうことがあります。

息の量を調整し、安定的に吐き出すには腹式呼吸やロングブレスの練習が効果的です。

緊張している

歌うときに緊張すると、喉や肩、胸に力が入りやすくなります。
このような状態では、声帯が柔軟に動かなくなり、息の通り道もしっかり確保することができません。
その結果、高音域での声帯のコントロールが難しく、声が裏返ってしまいます。

歌うときにはリラックスした状態で発声することが、高音を安定させるために重要なポイントです。

声帯が疲れている

長時間の練習や無理な発声を続けると、声帯に疲労がたまります。
その状態で無理に高音を出そうとすると、声が裏返るリスクが高まるため注意しましょう。

声帯は、疲労や痛みを感じることが少ないことから、適度な休憩や喉のケアが大切です。

変声期に入っている

第二次性徴期を迎えると、男女ともに変声期があり声帯の構造が変化します。

この時期は声帯が不安定で、思い通りに声が出ないと感じるでしょう。特に高音を出すときには声帯の振動が乱れやすく、声が裏返ることがよくあります。

変声期には無理をせず、自然な変化を受け入れながら正しい発声を意識することが大切です。

喉が炎症を起こしている

風邪や喉の使いすぎ、アレルギーなどで喉が炎症していると、声帯が腫れたり動きが悪くなったりします。それにより声がかすれる、高音が出しづらくなるなどの症状が出ることがあります。

喉に異変を感じたら、医療機関を受診しましょう。

カラオケにも役立つ!声が裏返らない方法

カラオケにも役立つ!声が裏返らない方法

高音でも安定した歌声を出すためには、日々の発声方法や身体の使い方を見直すことが大切です。

ここでは、声が裏返らないための具体的な方法を紹介します。

正しい姿勢をキープする

正しい発声の土台となるのが「姿勢」です。猫背やストレートネック、巻き肩のような姿勢は、呼吸が浅くなり、声帯への息の流れが不安定になります。

特に、高音を出すときには安定した呼吸が必要不可欠なため、姿勢の乱れは声の裏返りに直結します。

立って歌うときは、背筋を自然に伸ばし、肩の力を抜いてリラックスした状態を心がけましょう。鏡で姿勢を確認しながら歌うのも効果的です。

腹式呼吸で深く息を吸う

横隔膜を動かす腹式呼吸は、胸式呼吸よりも多くの空気を取り込めます。特に高音域では安定した息が求められるため、歌うときは腹式呼吸をするのが基本です。

腹式呼吸は、鼻からゆっくりと息を吸い、ゆっくりと吐き出します。下腹部に手を置いて、息を吸うときにお腹が膨らむように意識しながら練習すると良いでしょう。

ボイトレで喉をリラックスさせる

喉に力が入った状態で発声すると、声帯がうまく振動せずに高音での発声が不安定になります。
そのため、歌う前には喉をリラックスさせるボイストレーニングを行うと良いでしょう。

例えば「ハミング」や「リップロール」など、喉に負担をかけずに声を出す練習は効果的です。
無理に声を出すよりも、喉をやわらかく使う意識を持つことが裏返り防止につながります。

地声と裏声の切り替わりを知る

高音で声が裏返るのは、地声と裏声の切り替えがうまくできていないことも要因です。
地声で出せる限界まで無理に出そうとすると声帯に過剰な負担がかかり、裏返ってしまいます。

そのため、自分の声の切り替えポイントを知り、スムーズに切り替えるトレーニングを行うと良いでしょう。

ミックスボイスを練習する

ミックスボイスとは、地声と裏声の中間の声を出す発声方法です。ミックスボイスは地声の力強さと裏声の美しさを持つ声質が特徴で、練習すると地声と裏声の切り替えがスムーズになるでしょう。

練習方法としては、低音から高音へ、また高音から低音へ滑らかに発声する「スライド発声」やハミングなどがあります。

プロのレッスンを受けるのもおすすめ

独学で発声練習を続けていても、なかなか改善されないという場合は、プロのボイストレーナーに指導を受けるのが効果的です。

自分では気付けない癖や誤った発声方法を、プロの視点から的確にアドバイスしてもらえるため、短期間で大きく改善できる可能性があります。

歌がうまくなりたい、自分の歌声に自信を持ちたい方は、正しいトレーニングでしっかりと基礎を身に付けることが大切です。

プロから声が裏返らない方法を教わるならテアトルアカデミー

プロから声が裏返らない方法を教わるならテアトルアカデミー

高音で声が裏返る悩みを根本から解決したい方は、テアトルアカデミーの「ON-LABO」がおすすめです。

ON-LABOでは、発声や滑舌、呼吸法、リズム感などを基礎からしっかりと学びながら、プロデビューを目指せる歌唱スキルを身に付けられます。

また、音楽業界で活躍するプロ講師が個々の特性を見極めてアドバイスしてくれるため、裏返りの原因を正しく把握し、効果的なトレーニングができるでしょう。自分の強みを把握することは、モチベーションアップにもつながります。

「ON-LABO」のレッスンはオンラインで受けられるため、全国どこからでも参加可能なことも大きな特徴です。

中学生〜30歳までが対象の「ON-LABO」と、31歳以上が対象の「ON-LABO NEXT」があり、年齢やレベルに応じたきめ細やかな指導を受けられます。

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    声が裏返る原因を見つけてボーカルスキルを磨こう

    声が裏返る原因は、声帯の使い方や呼吸法、姿勢、心や身体の緊張など、さまざまな要素が関係しています。

    まずは自分に当てはまる原因を見極め、正しい発声やトレーニングを継続することで、声の裏返りを改善できるでしょう。

    特に高音での発声は繊細な技術が求められるため、独学のトレーニングに限界を感じたら、プロから学ぶのがおすすめです。

    テアトルアカデミーの「ON-LABO」では、個々に合った指導で効率良くボーカルスキルを向上できます。

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