ウィスパーボイスとは、ささやくような優しい声で歌うテクニックのことです。
ウィスパーボイスは生まれつきの才能ではなく、正しい方法で練習すれば誰でも習得することができます。
ウィスパーボイスで歌えるようになると、歌唱力や表現力を高められるでしょう。
この記事では、ウィスパーボイスの出し方やコツ、おすすめの練習曲を詳しく紹介します。
ウィスパーボイスとはどんな声?
ウィスパーボイスとは、ささやくような優しい声で歌う発声方法です。
息の量が多く、声帯をしっかりと閉じない状態で発声することで、やわらかく繊細な響きを生み出します。
ウィスパーボイスは、J-POPやバラード曲などで頻繁に使われるテクニックで、多くのアーティストが取り入れています。
しっとりとした艶やかさや切なさ、儚さを印象付ける声のため、表現力を高めたい方は習得を目指すと良いでしょう。
ウィスパーボイスは、ささやくだけではなく言葉の輪郭をはっきりとさせることがポイントです。
歌詞が聞き取りにくいと歌声の魅力も半減してしまうため、発音を意識しながら練習することが大切です。
正しい練習を積み重ねることで、美しく魅力的なウィスパーボイスを習得できるでしょう。
ウィスパーボイスの出し方
ウィスパーボイスを習得するためには、息の使い方や声のコントロールを意識することが重要です。
まずは喉や顔の筋肉を緩め、リラックスした状態を作りましょう。
ウィスパーボイスの出し方は、次の通りです。
- ため息を「はあー」と長く吐き出す
- そのため息に「あー」と少しずつ声をのせていく
- ため息よりも声の割合を増やしていく
- 歌詞をのせて歌ってみる
最初は声を出さずにため息のみで、少しずつ声を混ぜて息3:声7くらいの割合を目指しましょう。
歌詞をのせて歌うときには、口をしっかり開けながら優しく語りかけるようなイメージで行うのがポイントです。
ウィスパーボイスを出すコツやポイント
ウィスパーボイスは、ため息や息漏れをすれば良いというわけではありません。
自然で心地良い響きを作るには、以下のポイントを意識することが重要です。
- リラックスする
- 腹式呼吸を意識
- はっきりと発音する
- 無理をしない
ウィスパーボイスに限らず、歌うときや発声するときはリラックスすることや腹式呼吸を意識することが基本です。
事前に深呼吸やストレッチを行い、深く呼吸できる状態を整えましょう。
また、ささやくような声を意識すると声が小さくなりがちですが、ウィスパーボイスははっきりと発音することが重要です。息を多めに吐き出しながら、声を遠くに飛ばすイメージで発声すると良いでしょう。
ウィスパーボイスは比較的難易度の低い発声方法ですが、普通に歌うよりも息の量が多いため肺活量が必要になります。
慣れないうちは短い時間で練習し、無理をしないことが大切です。
正しい呼吸法と発声のコツを押さえることで、より自然で魅力的なウィスパーボイスを手に入れることができるでしょう。
ウィスパーボイスを練習する際におすすめの曲
ウィスパーボイスを習得するためには、実際に楽曲を使って練習することが効果的です。
特に、ウィスパーボイスが特徴的に使われている曲を選ぶことで、息のコントロールや発声のニュアンスを自然に身に付けることができます。
男性アーティストのおすすめ曲
- 壊れかけのRadio(徳永英明)
- 白日(King Gnu)
- 瞳をとじて(平井堅)
- 楓(スピッツ)
特に「白日」や「壊れかけのRadio」は、ささやくような歌い方が曲のあちこちで使われているため、ウィスパーボイスの練習にぴったりです。
女性アーティストのおすすめ曲
- First Love(宇多田ヒカル)
- カタオモイ(Aimer)
- テルーの唄(手嶌葵)
- 夜に駆ける(YOASOBI)
特に宇多田ヒカルの「First Love」やAimerの「カタオモイ」は、ウィスパーボイスをちりばめた歌唱が特徴的で、やわらかな息漏れの声で歌う練習に適しています。
最初は低めの音域で息のコントロールを意識しながら歌い、徐々に自分なりのウィスパーボイスのスタイルを確立していくと良いでしょう。
ウィスパーボイスを身に付けたいならプロのレッスンを受けよう
ウィスパーボイスはコツをつかめば比較的習得しやすい発声テクニックですが、上手にできているか、正しくできているかは自分で判断しづらいかもしれません。
また、発声テクニックはウィスパーボイスのほかにも多くあり、歌の表現力を高めたいなら一つひとつ習得していくのがおすすめです。
着実にスキルアップしたい、歌の表現力を高めたい方は、プロのレッスンを受けると良いでしょう。
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基本的なボーカルトレーニングはもちろん、自分の強みや得意分野を知ったうえで楽曲制作やライブ活動にも取り組めることが特徴です。
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ウィスパーボイスを習得したら歌唱の楽しみが広がる!
ウィスパーボイスは、ささやくような優しい声で歌うテクニックです。
ため息に声をのせて歌うことで切なさや儚さを与え、曲の表現力をグッと高められます。
コツをつかめば誰でも習得できるため、ウィスパーボイスが特徴的な曲を歌いながら練習すると良いでしょう。
ほかの歌唱テクニックも身に付けたい、歌の基礎を固めてスキルアップしたい方は、テアトルアカデミーの「ON-LABO」がおすすめです。
継続的なボーカルトレーニングや楽曲制作、ライブ活動など、個人のスキルに合わせたレッスンでプロデビューを目指せます。
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