キッズモデル(子役)を目指すのは、小学校高学年からでも遅くはありません。
まずは、芸能界とのつながりが深く、モデルや俳優、タレントの育成に力を入れている芸能事務所を探して、入所オーディションを受けるのがおすすめです。
この記事では、小学校高学年の子どもがキッズモデルになる方法として、応募方法やオーディション対策について解説します。
小学校高学年でも遅くはない!キッズモデル(子役)になるメリット
一般的に、キッズモデル(子役)は小学校を卒業する12歳くらいまでの子を指します。
幼児期から芸能事務所に所属してレッスンを受けたり、モデルや子役として活躍したりする子も多く、キッズモデルのピークは小学校低学年の7歳頃だと言われています。
小学校高学年の子は10~12歳なので、一般的にキッズモデルとしてはピークの時期を過ぎ始めていると言えるでしょう。
しかし、 将来的に芸能界での活動を見据えているのであれば、小学校高学年でもキッズモデルを目指すタイミングとしては決して遅くはありません。
小学校高学年でキッズモデルを目指すメリットは、以下の通りです。
- 専門性の高いレッスンが受けられる
- 芸能活動をするうえで必要な礼節が身に付く
- 積極性や協調性など日常生活にも役立つスキルが身に付く
専門的なレッスンを行う芸能事務所に所属すれば、芸能活動に必要な演技やダンスなどを学びながら、仕事やオーディションに挑戦することも可能です。
挨拶や言葉遣いなどのマナー、積極性や協調性など、芸能活動ではもちろん、日常生活にも役立つスキルを身に付けることができます。
小学校高学年の子どもがキッズモデル(子役)になる方法
小学校高学年の子どもがキッズモデル(子役)になる方法としては、以下の2つが挙げられます。
一般公募へ応募する
まず1つ目は、一般公募へ応募する方法です。一般公募とは、メーカーなどが主催する、誰でも参加できるオーディションのことを指します。
CM出演者やパンフレットのモデルを募集するものが多く、書類選考と面接(オーディション)に合格すればキッズモデルとしてデビューできます。
ただし、一般公募のオーディションは非常に数が少なく、チャンスが多いとは言えません。
芸能事務所へ所属する
2つ目は、芸能事務所の入所オーディションに応募する方法です。
芸能事務所に入所するには、一般公募と同じく、書類選考と面接(オーディション)に合格しなければなりません。
しかし、即デビューが決まる一般公募と違い、芸能事務所は育成を前提にポテンシャルを重視する傾向にあるため、合格できる可能性はずっと高いと言えるでしょう。
また、入所後はレッスンを受けながらスキルを磨き、芸能事務所に所属している子だけを対象とした非公開オーディションにも参加できるため、一般公募に比べてデビューのチャンスも増えると考えられます。
キッズモデル(子役)を目指す小学校高学年の子ども向けオーディション対策
小学校高学年でキッズモデル(子役)を目指すなら、芸能事務所の入所オーディションを突破するのが最初の第一歩です。
芸能事務所のオーディションは、一次審査が書類選考、二次審査として面接(オーディション)が行われるのが一般的なので、オーディション対策としては、まず応募書類の書き方を押さえておきましょう。
特に、自己PRや志望動機の欄は、採用担当者が重要視する項目だと言われています。
何も書かずに提出したり、ネットで見つけた文章をそのままコピペしたりして送るのはNGです。
キッズモデルになりたいという熱意が伝わるように、具体的なエピソードなどを添えて、分かりやすい文章を書くことを心がけましょう。
もちろん、応募書類に添付する写真も重要です。背景や服装などを意識し、子どもの魅力がアピールできる1枚を選ぶようにしてください。
小学校高学年のキッズモデル(子役)はどんな仕事で活躍している?
ここからは、実際に小学校高学年のキッズモデル(子役)たちがどんな仕事で活躍しているのか、一例を挙げて紹介します。
ドラマ
小学校高学年くらいの年齢で、人気ドラマへの出演をきっかけに有名になるキッズモデルはたくさんいます。
ドラマは、主に台本に合わせて演技をする仕事なので、表現力や演技力が求められます。
そのため、ドラマの出演者を決めるオーディションは一般公募されておらず、芸能事務所を通じて非公開で行われるのが一般的です。
子ども向けテレビ番組
NHKのEテレで放送される子ども向けテレビ番組でも、多数のキッズモデルが活躍しています。
出演者は数年ごとに入れ替わるケースが多く、対象となるのは幼児〜中学2年生くらいまでのキッズモデルです。
子ども向けテレビ番組の出演者オーディションも、芸能事務所を通じて非公開で行われています。
映画
映画もドラマと同じく演技力が求められる仕事です。役柄のイメージに合う子が選ばれるため、小学校高学年のキッズモデルにも出演のチャンスがあります。
映画の子役オーディションも、芸能事務所を通じて非公開で行われるケースがほとんどです。
舞台・ミュージカル
舞台やミュージカルは、演技力だけではなく、歌唱力やダンス力が求められる仕事です。
オーディションが一般公募されることもありますが、基本的にはドラマや映画と同じく、芸能事務所を通じて非公開で行われることが多いです。
CM
テレビCMやWebCMは、ドラマや映画、舞台・ミュージカルに比べると、撮影期間が短いという特徴があります。
そのため、小学校高学年の子も撮影に参加しやすく、CMで紹介する商品やサービスのイメージに合えば、選ばれる可能性は十分にあります。
ただし、CMの出演者を決めるオーディションも、芸能事務所を通じて非公開で行われることがほとんどです。
小学校高学年の子どもにおすすめの芸能事務所は?
小学校高学年の子どもがキッズモデル(子役)を目指すなら、所属タレントの出演実績が豊富で、レッスンやオーディション対策などのサポート体制が充実した芸能事務所を選ぶのがおすすめです。
例えば、有名キッズモデルが多数在籍するテアトルアカデミーは、芸能界に太いパイプを持つ大手芸能事務所です。
キッズモデル向けのレッスンに力を入れているほか、幅広いジャンルの仕事を紹介してもらえるなどのメリットもあります。
オーディション対策や当日のサポートも充実しているため、小学校高学年でキッズモデルになれるチャンスが十分にあります。
実際にテアトルアカデミーでは以下のようなキッズモデルが所属し、芸能活動を行っています。
- 米村 莉子(11歳:2023年7月時点)
出演:TBS「ラストマン-全盲の捜査官-」6話 菊知 恵茉役
- 宝辺 花帆美(10歳:2023年7月時点)
出演:NHKドラマ10「大奥」第3回 千恵役
- 上田 琳斗(11歳:2023年7月時点)
出演:フジテレビ「やんごとなき一族」第1話 蒲生 譲役
小学校高学年の子どももキッズモデル(子役)になれる!まずは芸能事務所に所属しよう
キッズモデル(子役)として将来を見据えた芸能活動を始めるなら、小学校高学年でも決して遅くはありません。
まずは芸能事務所への所属を目指し、オーディション対策をしたうえで、入所オーディションに応募しましょう。小学校高学年なら、レッスンとサポートが充実した大手芸能事務所を選ぶのがおすすめです。
今回紹介したテアトルアカデミーは、入所オーディションを随時開催しており、郵送やWebで簡単に応募が可能です。
エントリーやオーディション参加は無料のため、ぜひこの機会に挑戦してみてはいかがでしょうか。