NHKのEテレで放送している人気番組「えいごであそぼ」シリーズは、2023年4月からは「えいごであそぼ Meets the World」が始まり、前身の「えいごであそぼ with Orton」からストーリーやキャストが一新されました。
この記事では、新メンバーや過去に出演したキッズモデル(子役)のプロフィール、「えいごであそぼ」に出演する方法やそのためにできることについて解説します。
キッズモデルとしてテレビ出演を目指す子の保護者の方は、ぜひ参考にしてください。
えいごであそぼはどんな番組?
「えいごであそぼ」は1990年4月〜2017年3月までの27年間、NHK教育テレビジョン(現在のEテレ)で放送されていた英語教育番組です。
当初のタイトルは「英語であそぼ」でしたが、2005年に「えいごであそぼ」に改変されました。
シリーズは第1〜8弾までありましたが、パイロット番組として放送した「えいごであそぼ with Orton」がレギュラー化することに伴い終了しました。
そして、2017年4月からは後継番組として「えいごであそぼ with Orton」が放送開始されたのです。
大きなクジラ・オートンの背中にある町「オートンタウン」を舞台に、お笑いタレントの厚切りジェイソンが演じるジェイソン博士と助手のニック、3人の子どもたちなど愉快な仲間たちがいろんな英語の「音」で遊ぶ英語教育番組となりました。
2023年4月から放送の「えいごであそぼ Meets the World」
「えいごであそぼ with Orton」は6年間続きましたが、2023年4月からは「えいごであそぼ Meets the World」へとリニューアルし、ストーリー・キャストが一変しました。
登場するのは、きゃりーぱみゅぱみゅが演じるしんまい魔法使い「きゃりー」、同じく魔法使いのズビー・サフィー・ネリー・きゃりーの家のそばに住む子どもたちなど、愉快な仲間たちです。
ストーリーは、きゃりーと仲間たちの元に外国の人が訪れて、世界のおもしろい話を教えてくれるというもので、ゲーム・アニメ・歌・ダンスを通して楽しく英語のコミュニケーションが学べる番組となりました。
えいごであそぼ Meets the Worldのキッズモデル(子役)は誰?
「えいごであそぼ Meets the World」できゃりーの魔法の家のそばに住む子どもたち役として出演している3名のキッズモデル(子役)は、以下の通りです。
- リト:大場 りと(スマイルモンキー)
- ツグミ:有田 麗未(Space Craft)
- シュン:駿之介(ウォーターブルー)
えいごであそぼの歴代のキッズモデル(子役)たち
「えいごであそぼ」の番組内では、楽しみながら英語を学ぶ子どもたちが出演しており、これまで多くのキッズモデル(子役)が活躍してきました。
ここでは、「えいごであそぼ」に出演した歴代の主要なキッズモデルを紹介します。
えいごであそぼ with Ortonに出演したキッズモデル(子役)【2021年~2023年】
2021~2023年には、以下のキッズモデルたちが出演しました。
- メアリ:アレン 明亜莉クレア(テアトルアカデミー)
- アキラ:笹本 旭(ホリプロ・インプルーブメント・アカデミー)
- ナオミ:奈緒美 クレール(アミューズ)
えいごであそぼ with Ortonに出演したキッズモデル(子役)【2021年以前】
2021年以前には、以下のキッズモデルたちが出演しました。
- きらり:村山 輝星(劇団東俳)
- はくと:山田 羽久利(テアトルアカデミープロダクション)
- さくら:三雲 咲空(元ジョビィキッズ)
- けい:森脇 恵(元スペースクラフト)
- ロミオ:ロミオ トーマス(株式会社ジュネス)
- あいる:岡田 藍琉(元シュガー&スパイス)
えいごであそぼにキッズモデル(子役)として出演する方法は?
「えいごであそぼ」では、これまでに何人ものキッズモデルが活躍していますが、どのように選ばれたのでしょうか。
番組はキッズモデルの一般公募をしておらず、芸能事務所を通じて募集をかけています。
そのため、「えいごであそぼ」に出演するには、まずは芸能事務所に所属し活動を始めなければなりません。
芸能事務所に所属するには?
芸能事務所に所属するには、新人オーディションに応募し、審査に合格する必要があります。オーディションの応募から審査・合格までの手順は、一般的に以下の通りです。
- 芸能事務所の新人オーディションに応募(Webまたは郵送)
- 一次審査(書類選考)
- 二次審査(オーディション・面接など)
- 合格の通知が届く
- 所属手続き
どんな子どもがえいごであそぼのキッズモデル(子役)に選ばれやすい?
実際に「えいごであそぼ」では、どのようなキッズモデル(子役)が選ばれるのでしょうか。
キッズモデルの選考基準は明らかになっていませんが、番組の対象年齢や撮影への影響から推察すると以下のように考えられます。
まず、「えいごであそぼ」が対象としている年齢は幼児〜小学生です。そのため、出演するキッズモデルもその年齢層に該当している必要があるでしょう。
これまでキッズモデルが番組に加入した年齢を考慮すると、オーディションに応募できる年齢は年中〜小学2年生、または中学年くらいまでと推定できます。
また、英語力は必須ではないと考えられます。これまで出演してきた子どもたちのなかには、ハーフや英語が得意な子もいましたが、英語が話せなくても出演している子も少なくありません。
番組の趣旨は英語に触れて学んでいくことなので、英会話ができなくても選ばれる可能性はあります。
さらに、住んでいる場所は都内もしくは近郊の地域が有利かもしれません。
「えいごであそぼ」は、東京都渋谷区のNHKスタジオで収録されていると言われています。そのため、都内に通いやすい距離に住んでいるかは考慮されるポイントの一つと言えるでしょう。
えいごであそぼに出演実績のある芸能事務所
「えいごであそぼ」に出演するには、芸能事務所への所属が最低条件となります。では、実際にどのような芸能事務所を選べば良いのでしょうか。
キッズモデル(子役)が所属する芸能事務所は数多くありますが、なかでもNHKの番組に出演した実績の多い芸能事務所がおすすめです。
例えば、大手芸能事務所のテアトルアカデミーでは、アレン 明亜莉 クレアや山田 羽久利が「えいごであそぼ」に出演しています。
創業40年を越える歴史があるためテレビ業界での知名度が高いこともあり、雑誌の専属モデルやドラマ、映画まで幅広いジャンルで活躍できるのも大きな特徴です。
テアトルアカデミーは随時キッズモデル・子役のオーディションを開催しており、参加無料で簡単にエントリーできます。
テアトルアカデミーに応募してえいごであそぼのオーディションを受けよう
「えいごであそぼ」は、後継の番組も合わせると30年以上放送されている長寿番組です。これまでに多くのキッズモデル(子役)たちが活躍してきました。
「えいごであそぼ」への出演を目指すなら、まずは芸能事務所に所属することが大切です。
なかでも子どもの活躍の幅を広げるなら、NHKへの出演実績の多い大手芸能事務所「テアトルアカデミー」がおすすめです。
無料で参加できるオーディションが随時開催されているため、気になる方は応募してみてはいかがでしょうか。