ドラマには多くのキッズモデル(子役)が出演しているので、ドラマ出演に憧れを持っている子や自分の子どもを出演させたいという保護者は多いかもしれません。
この記事では、キッズモデルとしてドラマに出演する方法やオーディションの流れ、合格するための対策について解説します。
キッズモデル(子役)としてドラマに出演する方法
キッズモデル(子役)としてドラマに出演するには、子役を決めるオーディションに参加し、合格する必要があります。
しかし、ドラマの子役オーディションが一般公募されることはほとんどありません。
ドラマのオーディション情報は基本的に非公開で、特定の芸能事務所にのみ連絡が入り、その芸能事務所が推薦するキッズモデルだけが参加するのが一般的です。
つまり、芸能事務所に所属していなければ、そもそもドラマのオーディションを受けるチャンスすら訪れません。
ドラマに限らず、映画・CM・子ども向けテレビ番組などには、芸能事務所経由でしか受けられない非公開オーディションが多数あります。
ドラマ出演を目指すなら、芸能事務所に所属するのが最初の一歩と言えるでしょう。
キッズモデル(子役)としてドラマに出演するまでの流れ
続いては、キッズモデル(子役)としてドラマに出演するまでの具体的な流れを説明します。
芸能事務所に入所する
ドラマの子役オーディションに参加するには、所属する芸能事務所の推薦が必要です。まずは、芸能事務所に入所することから始めましょう。
ただし、芸能事務所は希望すれば誰でも入れるものではありません。ほとんどの芸能事務所は入所オーディションを行っており、審査に合格すると所属タレントになることができます。
芸能事務所に入所するまでの基本的な流れは、以下の通りです。
- Web・郵送・メールなどで応募する
- 一次審査(書類選考)
- 二次審査(面接・オーディション)
- 合格通知の受領
- 入所手続き
多くの芸能事務所では、書類選考を突破した子どもだけが面接・オーディションを受けることができます。
写真の撮り方や志望動機、自己PRの書き方など、一次審査に合格するコツをあらかじめ押さえておきましょう。
レッスンを受ける
芸能事務所に入所が決まったからといって、すぐにドラマ出演がかなうわけではありません。
ドラマの非公開オーディションには、たくさんの芸能事務所から実力のあるキッズモデルが参加するため、未経験で合格を勝ち取るのは至難の業と言えるでしょう。
芸能事務所に入所したら、表現力や演技力を養うレッスンを受け、ドラマ出演に必要なスキルを身に付けることからスタートします。
芸能活動をするうえで覚えておくべきルールやマナー、礼節などもしっかりと学んでおくのがおすすめです。
オーディションに参加する
芸能事務所のレッスンは、子どもの個性や自己表現力、感受性を高めることを主な目的としています。
そのため、ある程度の期間レッスンを受けると、人前で表現することを楽しめるようになったり、自分に自信が持てるようになったりする子が多いです。そうなってくると、芸能事務所から非公開オーディションを紹介されるようになります。
オーディションはドラマごとに開催されるため、一度落ちたからといって諦める必要はありません。ドラマの数だけチャンスがあるので、経験を積むつもりで挑戦し続けることが大切です。
ドラマに出演できるキッズモデル(子役)の特徴
ドラマ出演を目指すなら、オーディションに受かるための対策として、どのようなキッズモデル(子役)が合格するのかも押さえておくと役立つでしょう。
ここでは、オーディションで選ばれやすいキッズモデルの特徴を紹介します。
素直で前向きな子
素直で何事にも前向きに取り組める子は、芸能事務所で行われるレッスンの効果が出やすいと言われています。
また、ドラマの現場でルールやマナーを守れるかどうかも重要になります。監督の話を素直に聞ける子や姿勢が前向きな子は、オーディションでも選ばれやすいです。
役のイメージに合う子
キッズモデルというと、容姿やスタイルが優れた子ばかりだというイメージを持つ人もいるかもしれません。
しかし、ドラマの出演者を決めるオーディションでは、容姿やスタイルが良い子だけが選ばれるとは限りません。
そのドラマの役のイメージに合う子が選ばれるので、自分にしかない個性を磨くことが大切です。
やる気がある子
ドラマの子役オーディションに合格するために最も重要なのは本人のやる気です。連続ドラマの場合は特に、撮影スケジュールが非常にタイトになります。
保護者にいくらやる気があっても、本人にその気がなければ続かないと思われてしまう可能性が高いです。
オーディションでは子ども自身の言葉で、ドラマ出演に対する意気込みや意欲をしっかりとアピールできるようにしましょう。
ドラマに出演したいキッズモデル(子役)が芸能事務所を選ぶポイント
キッズモデル(子役)としてドラマ出演を目指すなら、芸能事務所選びも大事なポイントです。
ここからは、ドラマに出演したいキッズモデルに向けて、芸能事務所を選ぶポイントを解説します。
演技レッスンに力を入れている
芸能事務所で受けられるレッスンの内容は、芸能事務所によって異なります。ドラマ出演を目指すなら、演技レッスンに力を入れている芸能事務所を選ぶことが大切です。
例えば、モデルレッスンに力を入れている芸能事務所では、ポージングやウォーキングのレッスンのみで演技レッスンは行われていないケースもあります。
また、芸能事務所によってはレッスン自体を行っていない場合もあるため、しっかりと確認しておきましょう。
テレビ局とのつながりが強い
ドラマの非公開オーディションに参加するには、テレビ局とのつながりが強い芸能事務所に所属するのがおすすめです。
どの芸能事務所にどのようなドラマのオーディション情報が入るのかを調べることは難しいですが、所属キッズモデルのドラマ出演実績ならホームページやSNSで確認できます。
ドラマへの出演実績が豊富な芸能事務所はテレビ局とのつながりが強いと予想でき、非公開オーディションの紹介も多いことが期待できるでしょう。
オーディションのサポートがある
芸能事務所によってサポート体制にも違いがあります。
ドラマ出演をかなえるには、通常レッスンとは別にオーディション対策をしてくれたり、オーディション当日も同行してアドバイスをしてくれたりなど、サポートが手厚い芸能事務所を選ぶのがおすすめです。
ドラマ出演も目指せる!おすすめのキッズモデル(子役)芸能事務所
数多くある芸能事務所のなかでも、出演実績が豊富でレッスン内容も充実していると評判なのが、テアトルアカデミーです。
テアトルアカデミーでは、全国11拠点にある校舎で、専門講師による演技レッスンを受けることができます。
また、所属タレントのドラマ出演実績も公表されています。
- TBS『王様に捧ぐ薬指』第1話
出演:小山 蒼海
- テレビ朝日『unknown』第1話
出演:鈴木 楽、鈴木 誉、五藤 希愛
テアトルアカデミーのドラマ出演実績を見ると、同一作品に複数の所属キッズモデル(子役)が出演していることが分かります。
このことから、テレビ局とのつながりが強く、多くの非公開オーディションの紹介も期待できると言えるでしょう。
テアトルアカデミーでは、キッズモデル向けの入所オーディションが随時開催されています。エントリーやオーディションへの参加は無料なので、まずは気軽に応募してみるのもおすすめです。
キッズモデル(子役)に応募してドラマ出演を目指そう
キッズモデル(子役)としてドラマ出演する方法としては、芸能事務所に入所し、非公開オーディションに参加して合格するのが基本的な流れです。
ただし、芸能事務所ならどこでも良いわけではないため、テレビ局とのつながりが強く、オーディションに参加できるチャンスが多いところを選ぶようにしましょう。
この記事で紹介した大手芸能事務所テアトルアカデミーは、キッズモデルのドラマ出演実績が豊富で、レッスン内容も充実していると評判です。
オーディション費用は無料でWebや郵送で簡単にエントリーできるため、この機会にぜひ夢への第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。