赤ちゃんの指さしはいつから?タイミングや意味、しないときの対処法について解説

赤ちゃんの指さしはいつから?タイミングや意味、しないときの対処法について解説 育児

赤ちゃんは言葉を話す前に、興味を持ったものに向けて指をさし示す「指さし」をするようになります。

指さしにはさまざまな意味が込められていて、成長とともにその意味が変化していきます。

この記事では、赤ちゃんが指さしを始める時期やタイミング、指さしの意味、しないときの対処法を解説します。

赤ちゃんの指さしはいつから始まる?

赤ちゃんの指さしはいつから始まる?

赤ちゃんは10ヶ月〜1歳頃を目処に指さしをするようになります。まだ言葉を使ったコミュニケーションができない赤ちゃんにとって、指さしは自分の要求や興味を相手に伝えるための大切なコミュニケーション方法の一つです。

赤ちゃんの指さしに対して、保護者が声をかけたり反応したりすることで、赤ちゃんは言葉を覚えていくとされています。

そして、段々と言葉が話せるようになってくると、赤ちゃんの指さしは自然と減っていくでしょう。

赤ちゃんの指さしは、言語能力やコミュニケーション能力を養ううえで、とても大切なステップです。そして、赤ちゃんの思いを表現する指さしには、興味や要求、共感、質問など種類があることを知っておくと理解しやすいでしょう。

赤ちゃんの指さしの意味

赤ちゃんの指さしの意味

赤ちゃんが行う指さしは、大きく分けて興味・要求・共感・質問の4つの種類があります。それぞれ行う時期や意味が異なるため、指さしに応じて声かけをしてあげると良いでしょう。

興味がある対象への指さし

赤ちゃんが興味を持った人や物などに対する指さしは、生後10~11ヶ月頃から見られるようになります。

興味の対象は目の前のおもちゃであったり人であったりさまざまです。
「あー」などの声とともに指さしすることもあるため、保護者は「わんわんだね」「ぴかぴかしているね」などと、名前や様子を言葉で伝えてあげましょう。

要求を表現する指さし

生後10ヶ月~1歳2ヶ月頃になると、自分の要求を表現する指さしを行うようになります。

「おもちゃを取ってほしい」「あっちの方向に行きたい」など、要求を叶えてもらうための行動です。要求を叶えてあげられるときは問題ありませんが、難しい場合は「今日はこっちに行こうね」と代わりのアイデアを伝えてあげるようにしましょう。

共感を表現する指さし

1~1歳半頃になると、自分が気になったものを相手に知らせ、見てもらう(共感してもらう)ための指さしをするようになります。

1歳半頃になると物の名前を理解し言葉を話すようになってくるため「ブーブー」「わんわん」の言葉と一緒に指さしする場合もあるでしょう。

共感の指さしには「ブーブーだね、大きいね」「わんわんだね、かわいいね」など、共感とともにほかの言葉も添えてあげると赤ちゃんは言葉を覚えやすくなります。

質問に対する応答の指さし

1歳半以降になると、保護者から赤ちゃんに対しての質問に答えるための指さしができるようになっていきます。

「どっちがいい?」「どれがいい?」というような質問を理解し、指さしで自分の要求を伝えられるため、相互的なコミュニケーションが可能になるでしょう。

赤ちゃんによっては応答するまでに時間がかかる場合があるため、日頃から声かけをすることが大切です。

赤ちゃんが指さしをしないときはどうする?

赤ちゃんが指さしをしないときはどうする?

指さしは赤ちゃんにとって感情や要求を伝える大切なコミュニケーション手段の一つです。

しかし、赤ちゃんの発達には個人差があるため、なかなか指さしをせずに不安になる保護者もいるかもしれません。

そのようなときは、保護者が指さしをして促したり、生活のなかで練習したりすることで、徐々にできるようになるでしょう。

また、赤ちゃんが指さしを始めたらたくさん声かけしてあげることも大切です。

では具体的に、赤ちゃんが指さしをしないときの対処法について見ていきましょう。

保護者が指さしをする

赤ちゃんの指さしは、自分の気持ちや要求を「伝えたい」という気持ちから始まります。まずは保護者が指さししながら赤ちゃんに話しかけ、手本を見せてあげると良いでしょう。

「これ何だろうね」「見て、わんわんがいるよ」などと注意をひき、赤ちゃんの興味を刺激できれば、真似してやってみようとする可能性が高まるでしょう。

指さしに反応してあげる

赤ちゃんが指さしを始めたら、「パパあそこにいるね!」「くまちゃん(のぬいぐるみ)、どうぞ」などのように、声をかけながら反応してあげましょう。

自分の行動に対して保護者が反応してくれたり褒めてくれたりすると、赤ちゃんは達成感や喜びを得られ、積極的に指さしをするようになるでしょう。

赤ちゃんが指さしをした対象について、保護者が声をかけてあげることは、その後の言語面や社会性を含めて子どもの発達に重要だと言われています。

生活のなかで練習する

生活のなかで指さしを取り入れて練習する方法もおすすめです。

例えば、ごはんのときには「まんまだよ」、遊びのときに「これはうさぎさんだね」など、声かけをしながら指さしすることで言語の発達にもつながるでしょう。

また、赤ちゃんが指さししたものでしばらく遊ぶなど、指さしと楽しいことを関連付けることも効果的です。

このほか、赤ちゃんへの声かけのポイントについて、詳しくは以下の記事も参考にしてください。

赤ちゃんとのコミュニケーションを活発にするならテアトルアカデミーもおすすめ!

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    指さしを通じて赤ちゃんとコミュニケーションを取ろう!

    赤ちゃんは生後10ヶ月〜1歳頃を目処に指さしするようになります。

    指さしは興味や要求、共感、質問などの種類があり、発達によって意味合いも異なることが特徴です。

    赤ちゃんの指さしに対し、声かけしたり保護者が反応したりすることで、言語能力やコミュニケーション能力も養えるでしょう。

    発達には個人差がありますが、赤ちゃんがなかなか指さしをしないときには、保護者が見本を見せる、生活に指さしを取り入れるなど、焦らず対応することが大切です。

    そして、赤ちゃんが指さしを始めたら声かけをたくさんしてあげると良いでしょう。

    指さしは言葉を話せない赤ちゃんとのコミュニケーションが取れる大切な手段です。

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