赤ちゃんの知的能力を伸ばすために知育を始めようと思っているものの、いつから始めるべきか、どのような遊びを取り入れるのか分からない方も多いのではないでしょうか。
赤ちゃんの知育は、0〜3歳のうちから始めておくのが良いとされています。
この記事では、知育の効果や始める時期、新生児からできるおすすめの知育について解説します。
赤ちゃんの知育とは?
知育は、赤ちゃんの知的能力を伸ばし可能性を広げるための教育方法です。想像力や記憶力、判断力、推察力などを育み、自分で行動し判断するための知能・知力を高めます。
もともとはイギリスの学者ハーバート・スペンサーによって提唱された「三育」のうちの一つで、知育のほかに「徳育」「体育」があります。
赤ちゃんの知育は楽しみながら自主的に学ぶことを重視するため、おもちゃなどを使った知育を行うことが特徴です。
ただし、自由に楽しむための遊びや意図的に働きかける教育とは異なり、知育は「考える力を養う」ことを目的としています。
赤ちゃんの興味・好奇心を促し、「できた」という達成感を得る体験を重視する知育は、考える力を養う手段の一つとして遊びを取り入れているのです。
知育の効果は?
知育の効果について、具体的に見ていきましょう。知育によって得られる主な効果には、以下が挙げられます。
- 脳や感覚の発達を促す
- 言語の基盤ができる
- 親子の絆が深まる
赤ちゃんの脳は乳幼児期が最も発達すると言われています。乳幼児期は視覚や聴覚、聴力などの感覚も著しく発達するため、この期間に知育を始めると効果的です。
赤ちゃんの知育玩具には、視力・聴力を育むための工夫や感覚を刺激する仕かけが施されているものが多く、脳や感覚の発達を効果的に促せるでしょう。
また、赤ちゃんが単語や意味のある言葉を発するようになるのは1歳頃からです。これまで耳にした言葉や単語の意味を理解し、話せるようになっていきます。
そのため、0歳からの知育は言語の基盤を作ることにも役立つでしょう。知育玩具で遊んだり幼児教室で知育を受けたりするなかで、親も一緒に楽しむことで親子の絆も深まります。
知育はいつ始める?
知育は0歳から始められます。脳は3歳になる頃までに80%完成すると言われているため、0〜3歳のうちに始めると良いでしょう。
しかし、脳は6歳頃まで成長を続け柔軟性もあるため、3歳を過ぎても遅すぎるということはありません。
「自主的に行動し考え、課題を解決する」能力や考え方を身に付けることが目的のため、始める年齢にとらわれず、子どもの成長に合わせて取り入れることがおすすめです。
知育のコツ
赤ちゃんから知育を始めるときには、以下のポイントを意識することが大切です。
- 発達に合った内容にする
- 親子で楽しみながら取り組む
- 興味に合わせて無理に行わない
知育を始めるときは、赤ちゃんの発達に合わせた内容にしましょう。
発達は一人ひとり個人差があります。月齢や年齢を基準に選ぶと、赤ちゃんの発達に合っていない可能性があります。
難易度が高いと興味を持てない、楽しめない可能性があるため、必ず赤ちゃんの発達段階に合ったものを選ぶことを意識しましょう。
また、赤ちゃんの自主性を育むには、親子で楽しみながら取り組むことも重要です。
知育玩具やワークブック、DVDなど赤ちゃんが興味を持てるものを積極的に取り入れてみてください。興味がないものを無理にすすめると、かえってストレスになる可能性もあるため注意が必要です。
新生児からできるおすすめの知育5選
ここからは、生後4週間までの新生児から取り組めるおすすめの知育を紹介します。
どんな遊びを取り入れるべきか迷う方はぜひチェックしてみてください。
メリーやガラガラ
知育玩具は、赤ちゃんの発達に合ったものを選ぶことが大切です。
新生児〜6ヶ月頃は、仰向けの状態で楽しめるメリーやガラガラなどを選ぶと良いでしょう。動くものを目で追ったり、光や音を聞いたりできるため、赤ちゃんの五感を刺激します。
また、原色が使われていてカラフルなものも、視覚的に刺激できるのでおすすめです。
フラッシュカード
3~4ヶ月頃の赤ちゃんはだんだん色を認識できるようになるため、イラストや記号が書かれたフラッシュカードがおすすめです。
次々とカードをめくり、イラストや記号がパラパラと変わっていく様子を赤ちゃんが注視することで、集中力を高め右脳の発達にもつながります。
赤ちゃんの場合は、視力が未発達な状態のため、色や形がはっきりしているカードを選ぶと良いでしょう。
読み聞かせ
5ヶ月頃からは、絵本を読み聞かせることもおすすめです。
読み聞かせは赤ちゃんの視覚と聴覚を同時に刺激でき、言語能力の発達も促します。特に擬音語や擬態語の多い絵本、文章にリズム感のある絵本が向いているでしょう。
また、絵本の読み聞かせは親子のコミュニケーションにも役立ちます。
赤ちゃんに読み聞かせをするメリットやコツについて、詳しくは以下の記事を参考にしてください。
手遊び
道具がなくてもできる手遊びも、知育として有効です。
手遊びは赤ちゃんの視覚・聴覚・感覚の発達を促す効果も期待でき、親子のコミュニケーションにもつながります。近くに知育玩具がないときや思い立ったときに遊べるのもメリットです。
赤ちゃんと手遊びするなら、首が座りお座りができるようになる5〜8ヶ月頃から行うのが良いでしょう。
赤ちゃんと手遊びするときには、以下の記事も参考にしてください。
積み木やパズル
赤ちゃんは、生後6ヶ月を過ぎた頃から物をつかめるようになってきます。
7ヶ月〜1歳頃は、積み木やパズルなど手先を動かすおもちゃが知育に向いているでしょう。木や布など、素材が異なりさまざまな感触が楽しめるものを選ぶと、五感の発達も促せて効果的です。
ただし、積み木やパズルは口に入れても安全な素材のものや、衛生面に配慮されたものを選ぶようにしましょう。
知育は習い事で行うこともできる!
赤ちゃんから始められる知育はいくつかありますが、知育の習い事に興味がある方はテアトルアカデミーのレッスンがおすすめです。
続いては、テアトルアカデミーのレッスン内容について解説します。
テアトルアカデミーのベビーコースは知育のレッスンも充実
大手芸能事務所のテアトルアカデミーには赤ちゃんの芸能界デビューに向けたベビーコースがあり、さまざまなレッスンを受けられます。
レッスンは赤ちゃんの月齢や発達に合わせて自由に選択でき、赤ちゃんの発育に最適なカリキュラムがそろっていることが特徴です。
知育はもちろん、手遊びや歌、読み聞かせなど、赤ちゃんが楽しみながら取り組めるレッスンも充実しています。親子一緒に楽しく参加しながら、ほかの親子との交流もできるでしょう。
テアトルアカデミーは0歳から所属できるため、知育を早い段階から始めたい方にもおすすめです。
赤ちゃんの成長に合った知育を行おう
知育は赤ちゃんの能力と可能性を伸ばすために注目されている教育方法で、脳が大きく発達する0〜3歳を目安に始めると良いでしょう。
赤ちゃんのときから知育を始めるには、発達段階に合うものを選ぶことが重要です。
テアトルアカデミーでは、月齢や発達段階に合わせたレッスンを受けられます。
知育や歌、手遊び、読み聞かせなど、赤ちゃんの刺激になる内容が充実しているため、習い事として通う方も多くいます。
赤ちゃんに効果的な知育をしてあげたいと考えている方は、参加費無料のオーディションにエントリーしてみてはいかがでしょうか。