「赤ちゃんの写真がうまく撮れたから誰かに見てもらいたい」「赤ちゃんのかわいらしさを多くの人に伝えたい」「赤ちゃんモデルの仕事に興味がある」と思ったことがある方も多いのではないでしょうか。赤ちゃんの写真を撮るのが好きな方は、赤ちゃんフォトコンテストに応募してみるのがおすすめです。
この記事では、赤ちゃんフォトコンテストの応募方法や募集している企業、参加するメリットなどを解説します。
赤ちゃんフォトコンテストとは?
赤ちゃんフォトコンテストは、各企業が赤ちゃんの写真を広く募集し、テーマや趣旨に沿った写真を選ぶコンテストです。主催する企業によって応募条件やテーマはさまざまで、撮影スタジオやベビー用品店、芸能事務所などが開催しているケースが多くあります。
入選者には賞品が送られたり、企業の公式サイトやSNSに掲載されたり、さまざまな特典が用意されているため、入賞を狙って応募してみるのも良いでしょう。
赤ちゃんフォトコンテストは、参加費無料や、スマートフォンで撮影した写真でも応募可能なケースが多く、気軽に参加できることも特徴です。
赤ちゃんフォトコンテストに参加するメリット
赤ちゃんフォトコンテストに参加すると、さまざまなメリットがあります。それぞれについて見ていきましょう。
小さい頃の思い出になる
赤ちゃんフォトコンテストに応募したことは、小さい頃の良い思い出となります。入賞すればうれしい思い出になりますし、記念に残るものがもらえるかもしれません。
また、入選しなくても「コンテストに応募するために写真を撮った」「応募はしたが入選できなかった」ことは家族の共通の思い出として残るでしょう。
公式サイトや広告のモデルとして掲載される
赤ちゃんフォトコンテストに応募し入賞すると、コンテストの主催企業の公式サイトに掲載される、広告のモデルに採用されるなどの特典を受けられることもあります。
赤ちゃんを多くの人に見てもらえたり、プロに写真を撮ってもらえたりできるでしょう。
赤ちゃんの姿を、セルフ撮影した写真とは別の形として残しておけるのはうれしいポイントです。
グッズや割引券がもらえる
赤ちゃんフォトコンテストを主催する企業によっては、入賞するとグッズや割引券がもらえることがあります。
愛用しているベビーウェアや赤ちゃんグッズ・育児グッズ、利用している赤ちゃん関連のサービスがあれば、フォトコンテストを開催していないかチェックしてみると良いでしょう。
企業によっては入選しなくても参加賞をもらえるケースもあります。
赤ちゃんフォトコンテストを開催している企業
実際に、どのような企業が赤ちゃんコンテストを開催しているのでしょうか。ここでは、開催している企業やコンテストの概要について紹介します。
ベビービョルン
ベビービョルンは安全でデザイン性の高い赤ちゃん・育児用品を展開するスウェーデンのブランドです。最近では「フォトコンテスト2023」を開催し、ベビー部門・パパ部門・ママ部門に分けて育児を楽しんでいる様子や赤ちゃんの写真を募集しました。
各部門の賞品は、グランプリは賞金10万円とベビービョルンバウンサー、ベビービョルン賞は賞金1万円とベビービョルンディナーセットでした。2024年の開催情報はまだ発表されていません。
カメラのキタムラ
写真用品のチェーン店として有名なカメラのキタムラでは、さまざまなジャンルのフォトコンテストを開催しています。そのなかの一つに「こども&赤ちゃんすくすくコンテスト」があり、赤ちゃん・子どもが魅せる自然な表情や行動の写真を広く募集していました。
また定期的に開催されている「カメラのキタムラ フォトコンテスト」でも、「家族・ペット」のテーマにおいて、赤ちゃんの写真で応募することも可能です。
雪印メグミルク
牛乳やヨーグルトなどの乳製品を手掛けるメグミルクは、Instagramを活用した「赤ちゃん写真館」を開催しています。Instagramで雪印メグミルク公式アカウント(@megmilk.snowbrand)をフォローし、「#ぴゅあとたっちの赤ちゃん写真館」のタグを付けて投稿すると、赤ちゃん写真館のサイトに掲載される仕組みです。
赤ちゃんの年齢制限は設けておらず審査や入賞賞品などもありませんが、誰でも気軽に参加できるのはうれしいポイントでしょう。
テアトルアカデミー
大手芸能事務所テアトルアカデミーが開催した「テアトルアカデミー モデルグランプリ」では、赤ちゃん部門が設けられていました。
対象は0歳〜2歳6ヶ月の赤ちゃんで、グランプリに選ばれるとテアトルアカデミーの広告塔に起用され、知名度の高いさまざまな雑誌やWeb広告に掲載されます。
テアトルアカデミーは全国11拠点に校舎がありますが、福岡校では独自のフォトコンテストも開催されています。
テアトルアカデミーのモデルグランプリに参加するメリット
テアトルアカデミーが主催するモデルグランプリの赤ちゃん部門に参加すると、さまざまなメリットがあります。具体的なメリットについて見ていきましょう。
人気雑誌やメディアにテアトルアカデミーの広告塔として出演
グランプリに選ばれると、テアトルアカデミーの広告塔として人気雑誌やWeb広告に出演できます。過去に掲載された実績のある雑誌は以下の通りです。
雑誌名 | 特徴 |
---|---|
ひよこクラブ | 創刊以来、部数・シェア・人気ともにNO.1の妊娠・出産・育児専門メディア。第1子の出産後から2歳までの赤ちゃんを持つママを対象に育児に関するさまざまな情報を掲載。 |
ベビーブック | 1歳〜3歳児向けの幼児向け雑誌。遊び・しつけ・知育を1冊にまとめ、子どもが喜ぶコンテンツを掲載。 |
おかあさんといっしょ | NHKを代表する2歳〜4歳児向けの教育エンターテインメント番組。1959年に放送が開始されて以降、何世代にもわたって人気を集めている。 |
いないいないばあっ! | 0歳〜2歳児を対象としたNHK Eテレの教育番組。人気キャラクター「ワンワン」と体操や歌を楽しみながら感性を育める。 |
Baby-mo(ベビモ) | 主婦の友社が運営する妊娠・出産・育児の情報サイト。妊娠期の不安、出産準備、赤ちゃんの成長、離乳食レシピ、産後の悩みまで幅広い情報を扱う。 |
Happy Angel(ハッピーエンジェル) | 妊娠・出産・子育て総合情報誌マガジン。赤ちゃんを産み育てる女性を応援するため、全国の産院・子育て施設で無料配布されている。 |
赤ちゃんと! | “ふしぎと今知りたかったことが書かれている”と評判の育児専門誌。子育てのポイントや離乳食レシピなど多彩なコンテンツを掲載。Webから購読の申し込みが可能。 |
HPの特設ページ内で紹介される
グランプリに選ばれると、雑誌やWeb広告だけでなくテアトルアカデミーの特設ページでも紹介されます。
赤ちゃんの名前や写真に加え、保護者のコメントも詳しく掲載されるので、思い出に残るでしょう。
テアトルアカデミーの赤ちゃんモデルとして活躍できる
モデルグランプリに応募しオーディションに合格すると、テアトルアカデミーに入所できます。また、グランプリに選ばれなくても、赤ちゃんモデルとして活動することが可能です。
赤ちゃんモデルの仕事実績が豊富なテアトルアカデミーは、テレビやCM、映画、雑誌などさまざまな分野で活躍できるチャンスがあります。
テアトルアカデミーの赤ちゃんモデルグランプリに応募する方法
「テアトルアカデミー モデルグランプリ」のベビー部門に参加する流れを解説します。なお、グランプリは応募期間が限られており、2023年の開催はすでに募集を締め切っています。2024年の開催について現時点では発表されていません。
これから新たな情報が発表されるかもしれないため、テアトルアカデミーの公式サイトやX(旧Twitter)をこまめにチェックすると良いでしょう。
①エントリー用の写真を撮影
グランプリに参加するにはエントリーが必須となり、その際に赤ちゃんの写真を添付する必要があります。まずはエントリー用の写真を撮影しましょう。
②エントリーフォームに必要事項と写真を添付
エントリーフォームに必要事項を入力、写真を添付して応募します。エントリーした情報を基に一次審査が行われ、通過した方にはテアトルアカデミーからオーディションについて連絡が入ります。
③オーディションを受ける
オーディションは全国11拠点のテアトルアカデミーで受けることができます。緊張せず、いつも通りの雰囲気で挑めば問題ありません。
④入所
オーディションに通過した方は、テアトルアカデミーに入所できます。入所後は赤ちゃんモデルとしてさまざまな仕事に挑戦できるでしょう。
⑤入所者のなかからグランプリを決定
グランプリは入所した赤ちゃんのなかから選ばれます。グランプリに選ばれると、雑誌やWeb広告に出演でき、すぐに赤ちゃんモデルとしてデビューが可能です。
モデルグランプリへの応募やオーディションのポイントについては、以下の記事も参考にしてください。
赤ちゃんフォトコンテストに参加しよう!
赤ちゃんフォトコンテストは、赤ちゃんとの大切な思い出になる良い機会となります。赤ちゃんの写真を多くの人に見てもらいたい、赤ちゃんモデルに興味がある方は、企業が開催しているコンテストに参加してみると良いでしょう。
テアトルアカデミーが開催しているモデルグランプリのベビー部門では、グランプリに選ばれると雑誌やWeb広告に出演できるほか、特設サイトで名前と写真が公開されます。
グランプリに選ばれなくても赤ちゃんモデルとして活動でき、テレビやCM、映画、雑誌などさまざまなメディアに出演できるチャンスがあります。
2024年の開催情報はまだ発表されていませんが、赤ちゃんモデルの活動に興味がある方は、テアトルアカデミーのオーディションにエントリーしてみてはいかがでしょうか。