「赤ちゃんモデルに合格したものの、子どもが成長しても芸能活動を続けられるのか」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、赤ちゃんモデルを経験した子どもが、成長後どんな仕事をするのか実例を踏まえて解説します。
赤ちゃんモデルの経験から得たスキルについても紹介するので、赤ちゃんモデルのその後の将来に悩んでいる方は参考にしてみてください。
赤ちゃんモデルの活動期間は何歳まで？
赤ちゃんモデルは年齢によってできる仕事が決まっており、活動期間は基本的に3歳までです。
例えば、ドラマの出産シーンは月齢が小さい子どもにしか演じることができません。また、出演できる対象年齢を1歳半〜2歳半と定めている番組もあります。
芸能事務所によっては4歳以降も活躍できる場合もありますが、4歳からはキッズモデルに分類されることが多いので、赤ちゃんモデルは3歳が一般的な目安だと覚えておきましょう。
このように赤ちゃんモデルとして仕事ができる期間は限られているため、月齢が小さいときから活躍したいのであれば、できるだけ早めに赤ちゃんモデルを目指す準備をしておくと良いでしょう。
赤ちゃんモデルのその後はどうなる？
赤ちゃんモデルを卒業した後、経験を活かしてステップアップすることができるかが気になるという方は多いでしょう。
続いては、赤ちゃんモデル卒業後の活動例を4つ紹介します。
エスカレーター式でキッズモデルになる
赤ちゃんモデルの卒業後は、エスカレーター式でキッズモデルとして仕事をもらえることが多いです。
キッズモデルの対象年齢は4〜12歳までとされており、主な仕事には次のようなものがあります。
- 雑誌のモデル
- 子ども用品のモデル
- ドラマに子ども役として出演
雑誌のモデルは、子ども向け雑誌から保護者向けに作られた育児本まで幅広く活躍できます。
子ども用品の場合は、ランドセルや七五三など対象年齢に合ったモデルが選ばれる傾向にあります。
モデル以外ではドラマに出演することもあり、一般的には再現ドラマのエキストラ役を演じる場合が多いです。
俳優・女優として活躍
キッズモデルの卒業後、俳優や女優を目指す子どもも多いです。
モデルは俳優や女優の仕事内容とは異なるため、赤ちゃんモデルの経験は活かせないのではないかと思う方もいるかもしれません。
しかし、モデルと俳優や女優はどちらも自分を魅力的に見せる技術や表現力が求められます。
そのため、赤ちゃんモデルの経験やレッスンを通じて得た表現力を発揮させれば、活躍できる可能性は十分あります。
俳優や女優の主な仕事内容は次の通りです。
- ドラマに役として出演
- CMへの出演
- ミュージカル俳優として活躍
赤ちゃんモデル出身で、俳優や女優として活躍している方は多いです。また、劇団に所属してテレビではなくミュージカルの舞台で活躍する方もいます。
赤ちゃんモデルからキッズモデルへ進んだ後に役者へと進むケースも多いので、気になる方はぜひチャレンジしてみてください。
タレントとして活躍
赤ちゃんモデル卒業後には、俳優や女優ではなくタレントを目指す子どももいます。
大勢のゲストに囲まれながら番組内で発言したり食レポをしたりするタレントは、大勢の大人に囲まれた環境下で仕事をしているという点で赤ちゃんモデルと共通していると言えるでしょう。
そのため、赤ちゃんの頃からそういった環境を経験しておけば、0からデビューする子どもよりも実力が発揮しやすいかもしれません。
将来は芸能界で幅広く挑戦していきたいと考えている方は、ぜひチャレンジしてみましょう。
芸能界を引退
赤ちゃんモデル卒業後は、主に2つの理由で芸能界を引退する子どももいます。
- 学校や保育園との両立がスケジュール的に難しい
- 一般人の世界とのギャップを感じる
学校や保育園と両立しながら芸能活動を続けると、スケジュールが常に埋まっている状態がしばしばあります。そのため、継続的な活動が難しくなる場合も少なくありません。
また、子ども自身が芸能界と違う夢をかなえたいと思うケースもあるでしょう。
もちろん、赤ちゃんモデルとしての経験は芸能界以外でも活かせます。子どもの気持ちに寄り添って、芸能界を引退するというのも大切な選択です。
赤ちゃんモデルで手に入るスキル
ここでは、赤ちゃんモデルでの活動を通じて得られるスキルを3つ紹介します。
赤ちゃんモデルとしての活動終了後、どんな進路を選んでも将来的に活かせるスキルばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。
強いメンタルが身に付く
赤ちゃんモデルの経験を通じて、強いメンタルを得られるでしょう。
その理由は、次のような赤ちゃんモデルの仕事環境にあります。
- 撮影中は赤ちゃんが1人でいなければならない
- 緊張感が漂う空気
- 大勢の大人に囲まれる
0～3歳の子どもは環境に適応する能力が高いと言われているため、先ほど紹介したような仕事環境に慣れれば、度胸がついて人前で堂々と振舞えるようになるでしょう。
これは学校での授業中の発言や、社会人になってからはプレゼンテーションといった多くの場で活かせるスキルです。
社交性が身に付く
先ほども紹介したように、赤ちゃんモデルは常に大人に囲まれた環境にいるので、次のような社会人としてのマナーや常識が自然と身に付くでしょう。
- きちんと挨拶をする
- 目上の方に礼儀正しく接する
- 「時間」や「約束」を守る
大人になっていくら愛想が良くても、社会的なマナーや常識がなければ周囲からの信頼は得られません。
赤ちゃんモデルの現場を通じて得たマナーや常識は、大人になってからも重要視されるスキルと言えます。
対人能力が身に付く
一般の赤ちゃんが関わりを持つ大人と言えば家族や親戚くらいですが、赤ちゃんモデルになると次のようなさまざまな大人と接する機会が増えます。
- 芸能事務所のスタッフ
- 撮影関係者
- 共演者とその保護者
赤ちゃんモデルは家族以外の人と接する機会が多いため、人見知りになりにくいです。
また、仕事を通して場の空気を読む力を得られるので、自分勝手な行動をせず振舞えるようになるでしょう。
対人能力は将来活かせる場面が多いので、赤ちゃんモデルの経験を通じて身に付けておきたいスキルです。
赤ちゃんモデル出身の芸能人
赤ちゃんモデル出身で、現在も活躍している芸能人を2名紹介します。
鈴木福さんは、子役としての活動のなかで「マル・マル・モリ・モリ」のCDをリリースし、大ヒットしました。
小林星蘭さんは、映画「ライオンキング」で声優を務めるなど幅広く活動しています。
2名とも大手芸能事務所のテアトルアカデミー出身で、赤ちゃん時代からのスキルを活かして現在も活躍しています。
テアトルアカデミーなら将来に活かせるスキルが手に入る
将来に活かせるスキルが得られる芸能事務所を選ぶことで、赤ちゃんモデル卒業後も幅広く活動できます。
スキルアップするための環境や実績で選ぶなら、大手芸能事務所であるテアトルアカデミーがおすすめです。
ここからは、テアトルアカデミーの特徴について紹介します。
豊富なレッスンで表現力を伸ばせる
テアトルアカデミーでは、無料レッスンを月に一度実施しています。
内容の一例は以下の通りです。
- 読み聞かせ
- リズム体操
レッスンを通じて表現力やリズム感を学べるうえ、ほかの赤ちゃんや大人も参加するので社交性も身に付きます。
保護者と一緒にレッスンを受けて、楽しみながら赤ちゃんの表現力やスキルを伸ばしていきましょう。
さまざまな仕事にチャレンジできる
テアトルアカデミーは創業から40年以上の歴史があり、実績が豊富です。
所属している多くの赤ちゃんが、大手企業のCMやテレビ番組といった幅広いジャンルで活躍しています。
さらに撮影現場では、経験豊富なスタッフから手厚いサポートが受けられるので、人見知りの時期でも安心してオーディションを受けたり、撮影を行ったりすることができます。
多くの機会に恵まれている環境で、さまざまな仕事にチャレンジしていきましょう。
テアトルアカデミーで将来も活躍し続けられる赤ちゃんモデルになろう！
赤ちゃんモデルとして活動した後には、キッズモデルや俳優・女優、タレントとして芸能界で活躍を広げるほか、芸能界ではなくほかの場所で自分の夢を目指すといった選択肢があります。
仮に芸能界を引退するとしても、赤ちゃんモデルでの経験から学んだスキルは将来的に役立てられる機会は多いです。
しかしせっかく挑戦するなら、赤ちゃんモデル以降も芸能界で活躍することを目指すのも良いでしょう。
ぜひ今回紹介したテアトルアカデミーで、将来も活躍し続けられる赤ちゃんモデルを目指してみてはいかがでしょうか。
