「うちの子をモデルやドラマでデビューさせたい」「赤ちゃんモデルを通していろいろな世界を見せてあげたい」というように、保護者であれば誰しもが、かわいい我が子にいろいろな経験をさせてあげたいと考えることでしょう。
この記事では、赤ちゃんモデルになるための方法や赤ちゃんモデルに合格しやすい子の特徴、オーディションを突破する秘訣について詳しく解説します。
赤ちゃんモデルになる方法を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
赤ちゃんモデルになるための2つの方法
赤ちゃんモデルになるには、主に芸能事務所に所属する方法と企業の一般公募に応募する方法の2つがあります。
どちらもオーディションを受けて合格しなければいけないのは同じですが、合格後のサポートやレッスンの有無など、それぞれ特徴が異なります。
まずは、それぞれの特徴について紹介します。
芸能事務所に所属する
赤ちゃんモデルを目指すなら、芸能事務所に所属する方法がおすすめです。芸能事務所に所属すれば、広告やテレビ、雑誌といったさまざまなメディアのオーディションを受けられるチャンスがめぐってきます。
また、条件が合えば芸能事務所側からエキストラ出演の紹介がある可能性もあります。芸能事務所に所属するメリットは、ダンスや音楽、演技などオリジナルのレッスンを受けられることです。
ただ赤ちゃんモデルをするだけでなく、レッスンを通して我が子の成長を実感できるのは、保護者としてうれしいポイントと言えるでしょう。
企業の一般公募に応募する
芸能事務所に所属する方法以外には、企業の一般公募に応募するという方法もあります。
特定の芸能事務所に縛られず、さまざまな企業の公募に応募する自由があるほか、合格すればすぐにモデルとして活動できるメリットがあります。
しかし、企業の一般公募は募集のタイミングが不定期であることが多いため、チャンスをつかむのが難しい傾向があります。
また、芸能事務所のようにレッスンなどのサポートはないため、将来的にキッズモデル(子役)やタレントとして活躍したい方は、ご自身でレッスン教室を探す必要があります。
赤ちゃんモデルに合格する子の特徴
赤ちゃんモデルに合格する子には、見た目や性格に特徴があります。お子さんの特徴と一致する部分があるかどうか、ぜひ参考にしてください。
健康的であること
赤ちゃんモデルは、視聴者に好感を持ってもらえるような存在であることが大切です。
そのため、赤ちゃんらしいふっくらとした体型だったり、愛嬌があったりする赤ちゃんは、合格しやすい子と言えるでしょう。
以下に具体的な特徴をまとめました。
- ふっくらしていて赤ちゃんらしい体型であること
- 好奇心旺盛で、誰に対しても愛嬌があること
- 人見知りをしないこと
これらのような特徴を持つ赤ちゃんは、審査員や採用担当者が好印象を抱きやすく、合格しやすい子と言えます。
人見知りしない
人見知りしないという特性は、赤ちゃんモデルにとって重要な資質の一つです。
撮影現場では、知らない人と多くの時間を共にしなければなりません。人見知りしない赤ちゃんは、慣れない場所でもご機嫌でいられることが多いため、撮影がスムーズに進みます。
人見知りしない子に育てるには、日頃からたくさんの人に接する機会を持ったり、たくさん抱っこしてもらえたりする環境を作ってあげることが大切です。
場所が変わってもぐっすり寝られる
ドラマの撮影では、赤ちゃんが寝ているシーンを撮影することがあります。
どこでもぐっすり寝られる赤ちゃんだと、撮影スケジュールに柔軟に対応できるため、撮影するスタッフにとっては助かる存在です。
そのため、場所が変わってもぐっすり寝られる赤ちゃんは、モデルに向いていると言えるでしょう。
寝起きが良い
寝起きが良い赤ちゃんは、審査員や採用担当者が好印象を持ちやすいです。
寝起きの悪い赤ちゃんだと、ぐずってしまうため撮影が長引いてしまう可能性があります。
起きてすぐにご機嫌になれる子であれば、撮影を効率的に進められます。
「うちの子は寝起きが良いな」と思う方は、オーディションでぜひ積極的にアピールしましょう。
赤ちゃんモデルのオーディションの内容
赤ちゃんモデルのオーディションにはカメラテストと面接があります。
これらについて詳しく解説します。
カメラテスト
赤ちゃんモデルのオーディションでは、「カメラテスト」をするのが一般的です。
カメラテストでは、赤ちゃんがスタジオの環境にどのように適応するかを観察します。場合によっては、つかまり立ちやハイハイなど実技を求められるかもしれません。
また、カメラテスト中は、赤ちゃんをサポートする保護者の態度も重要視されます。
実際の撮影現場では、赤ちゃんが泣いてしまって撮影が進まないこともあるでしょう。そんなときは、保護者がなんとかして赤ちゃんをご機嫌にさせて、撮影が進められるようサポートしなければなりません。
カメラテストはその練習だと思って、焦らずに赤ちゃんをリラックスさせられるよう心がけましょう。
面接
オーディションでは大抵の場合、面接も同時に行われます。具体的には、オーディションを受けた理由や、赤ちゃんの日常の様子、生活リズムなどについて聞かれるケースが多いとされています。
この面接によって、赤ちゃんが安心して活動できる環境が整っているか、保護者がスケジュール管理をサポートできるかがチェックされます。赤ちゃんがぐずったときの効果的な対処法などがあれば、ここで伝えておくのも良いでしょう。
赤ちゃんモデルのオーディションを突破する秘訣
続いては、赤ちゃんモデルのオーディションを突破するためのポイントを解説します。しっかり対策してオーディション突破を目指しましょう。
一次審査の写真は魅力が伝わる写真を用意する
赤ちゃんモデルのオーディションを受けるには、まず一次審査を突破しなければなりません。一次審査は履歴書と写真でしか判断できないため、魅力が伝わるとっておきの一枚を用意することが大切です。
写真は、赤ちゃんの表情がしっかり見えており、身だしなみがきちんと整えられているものを送るようにします。
赤ちゃんらしい無邪気でかわいらしい表情も大切ですが、顔が食べかすで汚れていたり、泣いて鼻水が出ていたりしているような写真は避けましょう。
赤ちゃんの成長度合いを話せるようにしておく
オーディションでは、我が子の成長度合いをスムーズに話せるようにしておくことが重要です。
我が子をしっかり理解していることを示せば、責任感のある保護者という印象を審査員や採用担当者に与えられます。
身長や体重、服のサイズなどはよく聞かれるポイントです。また、おすわりやハイハイなどができるか聞かれることも想定されます。見栄を張ったり嘘をついたりせず、ありのままを素直に伝えましょう。
どのような活動をしたいのか明確にする
オーディションでは、この先我が子にどのような活動をさせたいのかを明確に伝えることが大切です。
「特定のブランドの顔になりたい」「将来的にキッズモデルを目指したい」など具体的な目標を持っている場合、その目標に向けた意欲がプラスに評価されるかもしれません。
また、「辛抱強い子に育てたい」「誰とでも仲良くなれる子になってほしい」など前向きな成長を望むことを伝えるのも、保護者の人柄を伝えられる良い方法と言えるでしょう。
テアトルアカデミーで赤ちゃんモデルを目指そう
この記事では、赤ちゃんモデルになるための方法や、オーディションを突破する秘訣などについて解説しました。
赤ちゃんモデルになるには、芸能事務所に所属する方法と一般公募に応募する方法の2種類がありますが、赤ちゃんモデルからドラマ出演を目指したいのであれば、実績が豊富で信頼できる芸能事務所に所属するのがおすすめです。
なかでもテアトルアカデミーは、誰でも知っているようなテレビ番組やCMなどへの出演実績が豊富で、合格すればドラマ出演も夢ではありません。
どの芸能事務所が良いのか迷っている方は、ぜひテアトルアカデミーのオーディションを受けてみてはいかがでしょうか。