K-POPアイドルになるには、韓国語を話せるようになる必要があります。
韓国語は外国語のなかでも比較的学びやすく、ある程度は独学でも覚えることができるため、現在勉強中という方もいるかもしれません。
この記事では、韓国語を覚えるのにおすすめの勉強法や、歌詞によく出てくる単語を解説します。K-POPアイドルを目指す方におすすめのレッスンも紹介するので、参考にしてください。
韓国語は学びやすい言語?
韓国語は、世界の言語のなかでも日本人にとって学びやすい言語の一つです。
韓国語と日本語には似ている単語が多くあるほか、文法も似ているため、語順を気にせず話しやすいと言われています。
ハングル文字も難しそうに見えますが、構成がシンプルであることから、一度理解できると単語も覚えやすくなるでしょう。
韓国ドラマやK-POPアイドルが世界的にも注目されており、韓国語を学ぶ人の数も増加傾向にあります。
韓国語を話せるようになると、韓国だけでなく多くの国の人とコミュニケーションが取れるようになるかもしれません。
韓国語の勉強方法
次に、韓国語の勉強方法についていくつか紹介します。文字や単語、文法、発音などそれぞれの覚え方のポイントを知っておくと、今後の勉強に役立つでしょう。
①ハングル文字を覚える
まずは、韓国で使われているハングル文字を覚えましょう。
ハングル文字は全部で24文字です。10文字の母音と14文字の子音で構成されていて、これらを組み合わせることでさまざまな言葉を表現できます。
日本語はひらがな、カタカナ、漢字がありますが、韓国語はハングル文字だけのため、一度覚えると単語や文法を学習しやすくなるでしょう。
②単語を覚える
ハングル文字が読めるようになったら、単語を覚えていきます。
まずはあいさつや自己紹介で使う簡単な単語から覚えるのがおすすめです。覚える単語を増やしていくには、K-POPの歌詞や韓国ドラマを参考にするのも良いでしょう。
③文法を覚える
基本的な単語を覚えたら、単語をつなげて文法に当てはめていきます。韓国語の文法は日本語と似ていて、以下のような共通点があるため、理解しやすいでしょう。
- 語順(主語+目的語+動詞)
- 「は」「が」「を」など助詞の使い方
- 命令形のように、文末の言葉を変えると意味が変わる
④発音を覚える
外国語を話せるようになるには、発音も重要なポイントです。韓国語には日本語と発音が似ている単語が多くあります。しかし、発音の仕方が異なるものや区別が難しい発音もあるため、注意が必要です。
日本人にとって難しいとされる発音には以下のようなものがあります。
- ㄹ(リウル)パッチム:日本語にない音。フリガナはラ行で振られることが多いが、実際にはラ行とは異なるため発音が難しい
- 濃音:息を出さずに発音する音
- ㅇ(イウン)、ㄴ(ニウン)、ㅁ(ミウム)の区別:日本人が聞くと全て「ン」の発音に聞こえてしまい、発音・聞き取りが難しいと言われる
- ㅗ(オ)とㅓ(オ)の区別:日本語で表すとどちらも「オ」となってしまい、発音・聞き取りが難しいと言われる
発音の区別や、これらの発音を含む単語などを覚えるのは難しいかもしれませんが、あきらめずに挑戦しましょう。
⑤実際に話してみる
外国語を話せるようになるには、インプットだけでなくアウトプットすることも大切です。これまで学んだことを文章にしたり、会話のようにしたりして話す練習をしましょう。
チャットツールやゲーム、SNSを通じて韓国の方と交流してみるのもおすすめです。
K-POPが好きな人ならではの勉強方法
K-POPが好きな方は、お気に入りの歌やグループの曲を使って勉強するのもおすすめです。
- K-POPをたくさん聴く、歌う
- 歌詞を書き出してみる
- 歌詞の読みがなを振ってみる
- 歌詞の和訳を調べてみる
「勉強しなきゃ」という意識を持たず、楽しみながら韓国語を学べるでしょう。
K-POPアイドルを目指すなら知っておきたい単語
K-POPアイドルの歌には、よく出てくる定番のフレーズや単語があります。K-POPアイドルを目指すなら知っておきたい単語を以下にまとめました。
日本語 | 韓国語(読み方) |
---|---|
愛してる/愛しています | 사랑해(サランへ)/사랑해요(サランヘヨ) |
帰ってきて | 돌아와 줘(トラワジョ) |
待ってる | 기다릴게(キダリルケ) |
大丈夫 | 괜찮아(ケンチャナ) |
忘れられない | 못 잊어(モンニジョ) |
あなたのため | 너 때문에(ノッテムネ) |
胸が痛い | 맘이 아파(マミアパ) |
君のそばで | 그대 곁에서(クデギョッテソ) |
ひどい、あんまりだ | 너무해(ノムヘ) ※非難するニュアンスで使われる |
守る | 지키다(チキダ) |
目を閉じれば | 눈을 감으면(ヌヌルカムミョン) |
K-POPアイドルの曲は恋愛ソングが多いため、頻出フレーズや単語も恋愛に関するものが多く並びます。
韓国語を勉強する際の注意点
韓国語を勉強する際には、いくつかの注意点もあります。
例えば、韓国語を話せるようになるには、時間がかかります。そのため効率的に学びを深めていくには、まずは基礎をしっかり固めて、必要であれば独学だけでなくプロのレッスンを受けることも検討すると良いでしょう。
ここでは、韓国語を勉強する際の注意点について解説します。
すぐに成果を求めない
1つの言語を習得するのは、一朝一夕ではできません。文字や単語、文法を覚えたうえで話せるようになるには時間がかかります。勉強のペースによっては1〜3年かかることもあるでしょう。そのため、すぐに成果を求めないように注意しましょう。
また、韓国語が上達するペースも人それぞれです。話せる人を見て焦ったり「自分は向いていないのではないか」と、不安になったりする必要はありません。自分のペースでコツコツと学んでいきましょう。
基礎をしっかり理解する
韓国語を話せるようになるには、まずは基礎からしっかりと理解することが大切です。文字の構成やルール、発音の基礎を固めないと、なかなか上達できないでしょう。
また、韓国語を勉強するときには自分のレベルや目的に合った教材を選ぶことも重要です。
プロのレッスンを受けることも検討する
韓国語は独学でも学習できます。しかし、正しい発音や文章を身に付けるなら、プロの講師に習うこともおすすめです。発音や会話のときのポイントなど、すぐに活用できるアドバイスももらえるため、1人で頑張るより上達も早くなるでしょう。
韓国語のレッスンを受けることで学習が習慣化されるほか、韓国語が上達している実感も得やすくなるため、モチベーションを維持しやすいことも魅力です。
韓国語のレッスンを受けるならテアトルアカデミーがおすすめ!
韓国語を学ぶためにレッスンに通うか迷っている、独学で学ぶことに不安があるという方は、テアトルアカデミーの「ダンスボーカルコース」がおすすめです。
K-POPアイドルなど、アーティストの育成に特化したコースのため、韓国語を基礎からしっかり学ぶことができます。
また、ダンスや歌のレッスンだけでなく韓国語のレッスンも受けられたり、現役K-POPアイドルによる特別レッスンを受けられたりすることも大きな魅力です。
レッスンはオンラインで受講できるため、レッスンに通うまでの時間を勉強やダンスの練習に充てられるのもうれしいポイントです。
ダンス、歌、韓国語を1つのコースで学べる「ダンスボーカルコース」は、K-POPアイドルを目指している方にぴったりと言えるでしょう。
韓国語を習得してK-POPアイドルデビューしよう!
韓国語は日本語と共通している部分が多く、日本人にとって学びやすい言語です。まずはハングル文字から覚え、単語や文法、発音などを学びながら言語習得を目指しましょう。
韓国語は独学でも学べますが、発音や文法を正確に身に付けるならプロに習うのがおすすめです。
テアトルアカデミーの「ダンスボーカルコース」では、韓国語を基礎からしっかり学べるだけでなく、K-POPダンスや歌のレッスンも受けられます。
K-POPアイドルに必要なスキルを幅広く学べるため、K-POPアイドルとしてデビューを目指している方には特におすすめです。
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