オーディション写真を撮るとき、どんな服装を選べば良いか迷う方も多いのではないでしょうか。
オーディションにおいて、写真の服装は書類選考の結果を左右する大事な要素なので、合格しやすい服装選びのポイントを押さえておきましょう。
この記事では、オーディション写真の基本的な服装や選び方、注意したいNGポイントについて解説します。
オーディション写真の服装の基本的な選び方
まずは、オーディション写真の服装を選ぶときに基本として押さえるべきポイントを5つ紹介します。
女優・俳優・モデルなど、どんなジャンルのオーディションにも当てはまる選び方なので、ぜひ参考にしてください。
シンプルで装飾が少ないもの
オーディション写真の主役は、洋服ではなく自分です。そのため、自分よりも、洋服が目立ってしまうことは避けなければいけません。
大きなブランドロゴやキャラクターがプリントされた服など、個性的で派手な洋服は、オーディション写真を撮るときの服装としては不向きです。
自分自身の魅力が引き立つように、できるだけシンプルで装飾が少ない洋服を選びましょう。
体のサイズに合ったもの
オーディション写真では、自分が最も印象良く見える服装を選ぶことが大切です。
大きすぎてダボッとした洋服、小さすぎてピチピチの洋服など、サイズの合っていない服装で写真を撮ると、なんとなく垢抜けない印象になってしまいます。
シンプルな洋服だからこそ、体のサイズに合ったものを選んできれいに着こなしましょう。
ボディラインが分かるもの
芸能事務所のオーディションでは、スタイルの良し悪しも審査項目の一つです。
しかし、オーディション写真を見てもどんな体型かが分からなければ、審査員や採用担当者が判断できず、審査対象から外されてしまうことがあります。
そのため、オーディション写真の服装は、ボディラインが分かりやすいものを選ぶことも大切です。
体に程良くフィットした洋服を選び、ワンピースの場合はウエストの位置が分かるデザインにしましょう。
色のイメージを意識する
オーディション写真の服装を選ぶときは、色にも注目してみてください。
着ている洋服の色によって、相手に与える印象が大きく変わります。
例えば、色別に与えるイメージの違いは以下の通りです。
| 洋服の色 | イメージ |
|---|---|
| 白 | 清潔感、純粋 |
| オレンジ | 元気、活力 |
| 青 | 誠実、爽やか |
| ピンク | かわいらしい、優しい |
| 黒 | 知的、クール |
オーディション写真で重視したいのは、自分自身の魅力を最大限伝えることのため、洋服の色は、相手にどんな印象を与えたいかによって決めると良いでしょう。
もし迷ったときは、「白」を選んでみてください。
白い洋服は顔色を明るく見せる効果があるうえに、何にも染まっていない純粋な印象を与えてくれるため、オーディション写真の服装にぴったりです。
靴・靴下も気を抜かない
オーディション写真は、上半身だけではなく、全身を撮影した写真の提出も求められます。
そのため、服装を選ぶときは、足元も気は抜けません。
女性は適度にヒールのある靴、男性はローカットのスニーカーか革靴がおすすめです。
脚を長く見せるためには、ハイソックスよりも短めの靴下を履きましょう。
オーディション写真で合格しやすい服装【ジャンル別】
オーディション写真に適した服装は、どんなジャンルのオーディションに応募するかによっても変わってきます。
続いては、応募するオーディションのジャンル別に、合格しやすい服装を紹介します。
女優オーディションの服装
女優オーディションでは、求められる役柄のイメージを意識することが大切です。
例えば、清楚で可憐な子の役なら、柔らかい素材のスカートやワンピース、やんちゃでボーイッシュな子の役なら、Tシャツにショートパンツで活発な印象を演出してみてはいかがでしょうか。
俳優オーディションの服装
俳優オーディションの場合も、女優と同様に役のイメージを意識しましょう。
基本的には、シンプルなTシャツとパンツで問題ありませんが、色選びによって相手に与える印象が変わってきます。
例えば、爽やかな青年の役なら白のTシャツにデニムパンツ、クールで大人の役なら黒や青のポロシャツにスラックスがぴったりです。
活発さやポジティブさが求められる役なら、赤やオレンジ、黄色のパーカーにゆったりめのパンツを選ぶと役のイメージがつきやすくなります。
モデルオーディションの服装
モデルオーディションの場合は、女優や俳優のオーディションと比べてスタイルの良さが重要な審査基準となります。
体型がよりはっきり分かるように、タンクトップやショートパンツなどで露出を多めにするのがポイントです。
短めのトップスを選ぶとスタイルが良く見えるでしょう。
オーディション写真の服装で注意したいNGポイント
ここまでは、オーディションに合格しやすい服装や選び方について解説しました。
続いては、オーディション写真ではおすすめしないNGな服や、注意点について解説します。
清潔感のない服装
オーディション写真で清潔感のない服装はNGです。
いくら白い服装で清楚さや純粋さをアピールしたとしても、汚れやシワが目立ってしまうと、だらしない印象を与えてしまいます。
しっかりと洗濯をしてアイロンをかけた洋服を着るのはもちろん、汚れや黄ばみが目立ちやすい白いTシャツなどは、新品を着るのがベストです。
首まわりが詰まったトップス
オーディション写真を撮るときに首まわりが詰まったトップスを着ると、顔が大きく見えてしまうためおすすめできません。
小顔効果を狙うなら、首まわりが大きく開いたトップスを選ぶようにしましょう。UネックやVネック、女性ならオフショルダーを選ぶと、鎖骨がすっきりときれいに見えます。
膨らみのあるパフスリーブ
かわいいと人気のパフスリーブも、オーディション写真では避けたほうが良い服装です。
膨らみのあるパフスリーブを着用すると、腕が太く見えてしまう可能性があります。
オーディション写真の服装としては、ノースリーブかシンプルな半袖・5分袖のトップスを選ぶようにしましょう。
厚手のカラータイツ
寒い季節のオーディション写真で注意したいのが、タイツの選び方です。
厚手のカラータイツは脚が太く見えてしまうため、オーディション写真の服装には向いていません。また、奇抜な色のタイツも避けたほうが良いでしょう。
オーディション写真は、素足またはナチュラルなストッキングで撮影するのがおすすめです。
オーディション写真の服装も相談できる！芸能事務所に所属しよう
今回は、オーディション写真の服装について解説しました。
芸能界デビューを目指すなら、オーディションの応募写真を撮るときの服装にこだわって、自分の魅力をしっかりとアピールすることが大切です。
芸能事務所に所属すれば映画やドラマ、テレビCMなどの非公開オーディションを受けることができ、その際のオーディション写真についても、アドバイスをもらうことができるので、まずは芸能事務所に入ることを目指しましょう。
また、芸能事務所への入所を目指すなら、女優・俳優・モデルなど幅広いジャンルの仕事を紹介してもらえる芸能事務所を選ぶのがおすすめです。
有名タレントが多数所属する大手芸能事務所のテアトルアカデミーなら、ドラマや映画、テレビCM、雑誌など多彩なジャンルの仕事に挑戦できる環境が整っています。
オーディション対策も行っており、各種サポートも充実しているため、宣材写真の撮り方や服装選びについても相談できます。
テアトルアカデミーの入所オーディションは、郵送だけでなくWebからでも応募できるので、芸能界デビューの第一歩として、まずは気軽に挑戦してみてはいかがでしょうか。
