赤ちゃんモデルの応募に「履歴書・エントリーシート」は必要不可欠な書類ですが、普段から書きなれないものなので戸惑ってしまう保護者の方もいることでしょう。記入された内容は、もちろん審査に影響するため、気が抜けません。
この記事では、履歴書・エントリーシートに記入する内容や、審査員に良い印象を与える具体的な書き方についてまとめています。自己PRや志望動機の例文も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
赤ちゃんモデルの履歴書・エントリーシートの内容
まずは、赤ちゃんモデルの履歴書・エントリーシートの基本情報からチェックしていきましょう。
赤ちゃんの情報だけでなく、保護者の方の情報や志望動機、赤ちゃんのPRなど大切な情報を記入していきます。正しく記入するのはもちろん、熱意や気持ちが伝わる文章にする必要があります。
①赤ちゃんや保護者の情報
赤ちゃんの名前・性別・生年月日・年齢・体重や身長などを記入します。
このとき、少しでも有利になろうと生年月日や年齢をごまかすのは避けましょう。信用問題に関わるため、嘘の情報は書かないのが鉄則です。
保護者の氏名や勤務先、住所、電話番号などの情報も正確に記入しましょう。
②自己PR
自己PRでは、赤ちゃんの長所や魅力を具体的にまとめます。
どのような目標があるのか、赤ちゃんのメディア出演に保護者の方が全面的に協力できるなどのアピールポイントもあれば記入しましょう。
③志望動機
芸能事務所を選んだ理由やオーディションを受ける理由などを記入します。
赤ちゃんモデルの面接を受けるときにも必ず聞かれる項目です。「オーディションを受けた理由」「この芸能事務所を選んだ理由」「赤ちゃんをモデルにしたい理由」などを具体的に記入しましょう。
赤ちゃんモデルの自己PRと志望動機の違いとは?
赤ちゃんモデルに応募するときは、赤ちゃんの魅力や志望する思いを正しく審査員に伝えるために、自己PRと志望動機を混同せず、それぞれ特徴に合わせて記入することが大切です。
エントリーシートへ記入する前に、自己PRと志望動機の違いをしっかりと確認しておきましょう。
自己PRの特徴
自己PRは、赤ちゃんを志望先にアピールすることがメインです。
例えば「人見知りをせず、誰に抱っこされても嫌がらない」「目が大きくクリクリしていて笑顔がかわいい」など、赤ちゃんの魅力や長所をまとめます。
基本的に、赤ちゃんがいかに魅力的かを伝えることが中心になるため、志望した理由よりも赤ちゃんに重点を置き、アピールすることが重要になります。
志望動機の特徴
志望動機は、赤ちゃんモデルになぜ応募したかを伝えることが中心になります。オーディションに応募した理由や、赤ちゃんを芸能事務所に所属させたい、と思った理由を記入しましょう。
芸能事務所であれば「所属している子役に魅力を感じた」「大手事務所なので活躍のチャンスがあると思った」など具体的な理由をまとめます。
赤ちゃんモデルの自己PRと志望動機を書くときの注意点
自己PRと志望動機の区別がついたら、次は両方に共通する書き方の注意点についてチェックしましょう。
以下のような点に十分注意してください。
簡潔に分かりやすく書くこと
句読点がなく2行、3行と続く文章はとても読みにくく、読んだ後に何を書いていたのか理解しにくくなります。まずは結論を書き、その後に理由や補足事項を書くのがおすすめです。
また、1行や2行ごとに改行する、1行の文字数を40~60字程度に抑えるなど工夫するとグッと読みやすくなります。
ただし、志望動機が「子どもを有名人にしたい」などあまりにも短すぎるのも良くありません。簡潔な文章でありながら、気持ちが込もった文章を書くのがコツです。
誤字脱字やインターネットスラングは厳禁!
エントリーシートに誤字脱字が多いと、保護者の方の常識や知性を疑われてしまうかもしれません。分からない漢字があればしっかりと調べ、提出前に誤字脱字をチェックしましょう。
また、インターネット上で使われる俗語(インターネットスラング)は、一般常識やマナーに欠けているなどのマイナス印象につながるため、使用は厳禁です。
なお、よく使用されるインターネットスラングには、本当にという意味の「マジで」や、検索することを指す「ググる」、笑いを表現する「w」「草」「(笑)」などがあります。
赤ちゃんモデルの自己PR文の書き方
以上の注意点を押さえたうえで、赤ちゃんモデルの自己PRを書くためのポイントや、例文を紹介します。
アピールポイントは絞る
「笑顔がかわいい」「外出することが多く人慣れしている」「髪の毛がサラサラしている」「肌が白くてムチムチしている」などアピールポイントをたくさん書きたくなりますが、あまりに多くのPRをすると審査員も混乱してしまいます。
できるだけ絞り込むようにしましょう。
目標がある自己PRは好印象
赤ちゃんのアピールだけではなく、将来的にどんな赤ちゃんに成長してほしいのか、親子でどんなことを目指しているのかなど、目標を添えるとグッと印象が良くなります。
自己PRの例
自己PRの例文を紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
目が二重で大きくてクリクリしているのがチャームポイントです。周囲の方から「かわいいね」と言われることもあります。
人見知りや場所見知りをすることがほとんどないので、オーディションや撮影現場に行っても問題ありません。子どもの長所を生かしてCMのお仕事ができればと思っています。
わが子の笑顔で1人でも多くの方を癒したり笑顔にできれば、これ以上の幸せはありません。その目標を目指して、親子共々精一杯頑張りたいです。
赤ちゃんモデルの志望動機の書き方
赤ちゃんモデルの志望動機を書くためのポイントや、例文を紹介します。
志望動機は親の思いがストレートに出やすいため、自己PRより言葉を慎重に選んで記入しましょう。
志望動機はプラス思考で
志望動機のなかに「うちの子を芸能人にしてお金を稼ぎたい」「有名人と共演させて自慢したい」など自己中心的な理由もあります。親のエゴともとられるような理由なので心証は良くありません。
「事務所の実績や活躍している子役に魅力を感じた」「レッスン内容に惹かれた」など前向きでプラス思考のものにしましょう。
具体的な動機があると印象アップ
志望動機に具体的な理由を書くと、審査員も納得しやすくなります。
「赤ちゃんの時期は短いので、そのときにしかできない経験をさせたい」「親子の良い思い出作りがしたい」「より多くの経験をさせて子どもの可能性を広げたい」など、具体的で納得しやすい理由を選ぶのがおすすめです。
志望動機の例文
志望動機の例文を紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
色白で笑顔がかわいいことから「オムツのモデルになったら良いんじゃない?」と友人から言われたことがきっかけでした。
子どもには、赤ちゃんの時期だからこそできる経験をさせてあげたい、親子の良い思い出作りがしたいと思っています。
貴社は芸能事務所のなかでも子役の育成で特に有名なので、安心して応募できました。福岡に住んでいてもオーディションに参加できるのも大きな魅力です。
子どもが成長したときに一緒に「こんな素敵な思い出があったね」と振り返ることができるよう、家族で精一杯サポートしたいと考えています。
赤ちゃんモデルに応募するならテアトルアカデミーがおすすめ
せっかく志望動機・自己PRを作って赤ちゃんモデルに応募するなら、しっかりと活躍のできる芸能事務所が良いですよね。
テアトルアカデミーは、そのような赤ちゃんモデルを目指す方にぴったりの芸能事務所です。
ここでは、テアトルアカデミーのオーディションにエントリーしたほうが良い理由を紹介します。
公式Webサイトからテアトルアカデミーへエントリーシート(履歴書)を送れる
テアトルアカデミーは、公式Webサイトからエントリーシートを送ることができます。
そのため、最初に手書きの履歴書を作成する必要がありません。履歴書を買ってきて書き起こすハードルがない分、気軽に応募できることでしょう。
オーディションも無料で受けられる
テアトルアカデミーの採用担当者へ実際に自己PRや志望動機を伝えることになるオーディションも、テアトルアカデミーであれば無料で受けられます。
赤ちゃんモデルとして芸能事務所に入れるかどうかの確認を無料で行えるのは、金銭的なハードルも低いでしょう。
業界大手のため仕事を受けられる可能性が高い
テアトルアカデミーは赤ちゃんモデル業界のなかでも最大手の芸能事務所です。
そのため、企業のCMやTVドラマ、商品パッケージなどさまざまな仕事のチャンスがあります。パンパースやムーニーといったオムツCMの赤ちゃんモデルとして活躍しているのもテアトルアカデミー所属の赤ちゃんです。
志望動機・自己PRを考える際に、赤ちゃんモデルとして活躍することを目標とする方が多いと思いますが、その夢を叶えるのであればテアトルアカデミーに所属することを目指してみてはいかがでしょうか。
赤ちゃんモデルの履歴書・エントリーシートは自己PRと志望動機が大事
赤ちゃんモデルとして活躍するには、書類審査やオーディションに不可欠な履歴書やエントリーシートにきちんと向き合う必要があります。
自己PRと志望動機は審査員が必ず確認するため、読みやすく簡潔に書き、さらに保護者の方の気持ちの込もった言葉を伝えましょう。
また、子どものPRだけではなく、未来への目標や保護者の方の希望など、愛情が感じられる文章にすることが大切です。
自己PRと志望動機のポイントを押さえて、赤ちゃんモデルに応募してみてはいかがでしょうか。