雑誌やパンフレット、テレビCMなどで活躍するキッズモデル(子役)を見て、「どうすればなれるんだろう」と考えている方もいるのではないでしょうか。
この記事では、キッズモデルになる方法やオーディションの流れ、仕事内容や費用、ギャラなど、よくある疑問について解説します。
キッズモデル(子役)の仕事内容は?
キッズモデル(子役)と一口に言っても、活躍の場は幅広いです。
まずは、キッズモデルたちがどんな活動をしているのか、具体的な仕事内容について見ていきましょう。
雑誌やパンフレットのモデル
キッズモデルの仕事として代表的なものに、雑誌やパンフレットの撮影があります。
子ども向けファッション誌の専属モデルを務めたり、おもちゃメーカーの広告モデルとして採用されたりする子どもたちの多くは、芸能事務所に所属するキッズモデルです。
撮影はプロのカメラマンによって行われ、メイクやスタイリストも付きます。
経験を積んだキッズモデルは、ポージングも大人顔負けです。
イベントへの出演
キッズモデルは、ファッションショーや雑誌主催のファン感謝祭など、イベントへの出演も大事な仕事の一つです。
特に、子ども向けファッション雑誌の専属モデルとして活躍するキッズは、同世代の子どもたちにとって憧れの存在になります。
人気モデルになると、イベントで直接ファンと触れ合う機会も増えてくるでしょう。
テレビCMやWebメディアへ出演
テレビCMやWebメディアでイメージモデルとして起用されるキッズモデルも少なくありません。
おもちゃなどのCMにメイン出演したり、ファミリー向けのCMで子役として出演することもあります。
また、それをきっかけにドラマや映画などでも、子役のオファーが増える可能性もあるでしょう。
ドラマや舞台への出演
キッズモデルとして芸能事務所に所属すると、演技指導などのレッスンを受けることになります。
表現力や歌唱力を養う本格的なレッスンが行われるため、キッズモデルから子役へと活躍の場を広げるケースも多いです。
雑誌やテレビCMなどは一般公募でオーディションが行われることもありますが、ドラマや舞台への出演に関しては、芸能事務所に所属しているキッズモデルに依頼がくるケースがほとんどです。
キッズモデル(子役)になるにはどうすれば良い?
キッズモデル(子役)になりたいけれど、何から始めれば良いか分からないという方もいるでしょう。
キッズモデルになる方法としては、主に以下の二つが挙げられます。
一般公募のオーディションに応募・合格する
1つ目は、一般公募のオーディションを探して、自分で応募するという方法です。
子ども向けファッション雑誌などでは、専属モデルを募集するオーディションを定期的に開催しています。未経験でも応募できるオーディションがたくさんあるので、うまくいけばチャンスをつかめるかもしれません。
しかし、一般公募のオーディションは倍率が非常に高く、芸能事務所に所属するモデルもたくさんエントリーしています。独学でオーディションに合格するのは、そう簡単なことではないでしょう。
芸能事務所に所属する
キッズモデルになる2つ目の方法は、芸能事務所に所属することです。芸能事務所のオーディションに合格して入所すれば、キッズモデル向けのレッスンを受けることができます。
また、芸能事務所経由で仕事の依頼がきたり、オーディションに参加できたりするため、キッズモデルとしてデビューできるチャンスが広がるでしょう。
芸能事務所にしか依頼がこない仕事もあるので、活躍の場を広げられるのも大きなメリットです。
キッズモデルを募集する芸能事務所は複数ありますが、特におすすめなのは、多くの有名キッズモデルを輩出する「テアトルアカデミー」です。
テアトルアカデミーのキッズ部門(年長〜小3)・ユース部門(小4〜高3)では、子どもたちの素質を伸ばすレッスンが充実しています。演じることはもちろん、人前に立つことの楽しさや表現力を学ぶことができます。
楽しい気持ちを引き出しつつ、芸能活動に欠かせない礼儀・礼節も学べるため、キッズモデルとしてスタートし、将来は子役やタレントとして幅広く活躍したい方にもおすすめです。
キッズモデル(子役)募集・オーディションの流れ
キッズモデル(子役)を目指すなら、芸能事務所に所属するのが近道だと言えるでしょう。
しかし、芸能事務所は誰でも入所できるわけではないため、まずはオーディションに応募して、合格する必要があります。
芸能事務所のオーディションは、以下のような流れで行われるのが一般的です。
Webの専用フォーム・郵送でエントリー
↓
②一次審査(書類選考)
合否判定は郵送・電話いずれかで連絡
↓
③二次審査(オーディション)
グループ面接や実技テスト、カメラテストなど
↓
④面接
自己紹介
志望動機の確認
芸能事務所に関する説明・質疑応答など
↓
⑤合否通知
合格の場合、芸能事務所への入所手続き
オーディションへの応募方法は芸能事務所によって異なるものの、最近ではWebからのエントリーが主流となっています。
一次審査が書類選考、二次審査としては実技テストを含めたオーディションが行われ、同日または別日に面接が行われるという流れが一般的です。
レッスンによる育成を前提としたオーディションなので、ポージングのうまさや演技力だけで審査が行われるわけではありません。
自分らしさをアピールすることを意識して臨むのが良いでしょう。
キッズモデル(子役)募集・オーディションでよくある疑問
続いては、キッズモデル(子役)のオーディションに関して、よく挙がる疑問をいくつか紹介します。
オーディションを受けるのに費用はかかる?
キッズモデルオーディションは、基本的に無料で受けられることが多いです。
詳しくは、以下の記事を参考にしてみてください。
年齢や身長・体重などの制限はある?
芸能事務所によって異なりますが、以下のような年齢区分が設けられているケースが多いです。
0〜5歳まで:ベビー
6〜15歳まで:キッズ
また、芸能事務所のキッズモデル募集では、身長・体重の制限は設けられていないことがほとんどです。一般公募のイメージモデルの場合は、年齢・身長・体重の制限が設けられているケースもあります。
仕事をしたらギャラはもらえる?
キッズモデルとして仕事をすれば、基本的にギャラは発生します。
詳しくは、以下の記事を参考にしてみてください。
キッズモデル(子役)募集情報!オーディション開催中の芸能事務所は?
有名キッズモデル(子役)も数多く在籍するテアトルアカデミーでは、オーディションを随時開催しています。
審査に合格して入所した後は、演技やダンス、殺陣などの充実したレッスンを受けることができ、一般公募が行われていないオーディションにも参加できるため、キッズモデルになれるチャンスが広がります。
Webや郵送で簡単にエントリーできるので、まずは気軽に応募してみてはいかがでしょうか。
キッズモデル(子役)の第一歩はオーディションから!
キッズモデル(子役)になるための第一歩は、オーディションを受けることです。
数あるキッズモデル芸能事務所のなかでも、創業40年を超える芸能事務所テアトルアカデミーなら、子どもの素質を伸ばすレッスンが充実しています。
また、一般公募にはない幅広い仕事の依頼も多く、キッズモデルから子役を目指したいと考えている方にもおすすめです。
エントリーやオーディションは無料なので、キッズモデルになりたい方は、ぜひ応募して第一歩を踏み出してみてください。