K-POPアイドルになるにはダンスや歌のスキルを高める必要がありますが、韓国へ行かなくても、日本にいながらプロによる本格的なレッスンを受けられる芸能事務所があります。
それが、テアトルアカデミーの「ダンスボーカルコース」です。このコースでは、K-POPアイドルに必要とされるスキルを基礎からしっかり身に付けられるだけでなく、オーディション対策、自己プロデュース対策なども学べます。
この記事では、テアトルアカデミーの「ダンスボーカルコース」の特徴や学べる内容、オーディション情報などを詳しく解説します。
テアトルアカデミーとは?
テアトルアカデミーは、40年以上の歴史を持つ大手芸能事務所です。
俳優・女優、歌手、声優、ダンサーなど幅広いジャンルで活躍するタレントが所属しており、これまでに鈴木福や竹内夢をはじめとした、多くの人気タレントを輩出してきました。
テアトルアカデミーの大きな特徴は、芸能活動に必要なスキルを身に付けるためのレッスンが充実していることです。
年代によって「ベビー」「キッズ」「ジュニア」「ユース」「アカデミー」「シニア」の6コースに分かれた「総合コース」のほか、小学4年生以上を対象とした「専門コース」も用意されています。
専門コースでは俳優・タレント、声優、クリエイターなど、目指すジャンルごとに専門的なスキルを基礎から学ぶことが可能です。
テアトルアカデミーからK-POPアイドル育成コースが開講
テアトルアカデミーは、2024年7月にK-POPアイドルの育成に特化した「ダンスボーカルコース」を開講しました。
ここでは、「ダンスボーカルコース」のカリキュラムやレッスン内容、講師陣について紹介します。
カリキュラム
テアトルアカデミーの「ダンスボーカルコース」は、1年半かけてカリキュラムの内容を学んでいきます。
アーティストとして必要な基礎のスキルを学ぶ「基礎レッスン」、さらにレベルアップして基礎から応用的なスキルの習得を目指す「応用レッスン」の2つのステージがあります。
優秀者は随時、カリキュラムの途中でもプロダクションと契約が可能です。
コース修了後も、希望者はレッスンの受講を継続することが可能です。また、声優やクリエイターなどほかのコースへの編入も認められるため、自分のスキルを追求したり、スキルの幅を広げたり、希望に応じて進路を選択できるでしょう。
レッスン内容
「ダンスボーカルコース」の授業は、基本的にオンラインで受講できます。そのため、住んでいる場所や環境に左右されず、家にいながらK-POPアイドルを目指せることが特徴です。
「ダンスボーカルコース」で受講できるレッスンには、主に以下の内容があります。
- ダンス
- ボーカル
- 語学(韓国語)
ダンスやボーカルレッスンは、プロによるレッスンで未経験でもしっかり基礎から身に付けられます。K-POPアイドルとして活動するには欠かせない韓国語も受講でき、自己流で勉強するよりも効率的に語学力を伸ばせるでしょう。
講師
「ダンスボーカルコース」の講師陣は、第一線で活躍するプロや実際にK-POPアイドルとして活動している人がそろっています。業界の最新情報や求められるスキルなど、生の声を聞けるのは大きな魅力です。
- U-KWON(ユグォン)
K-POPアイドルユニット「Block B」のボーカル兼リードダンサーです。2011年に韓国デビュー、2015年に日本デビューを果たしました。日本では「Block B」のサブユニット「BASTARZ」「T2U」としても活動しています。
ドラマ、バラエティー、ミュージカルなど多彩な分野で得た経験を活かして国内外でソロ活動を行い、流暢な日本語スキルと高度なダンススキルで多くのファンを獲得しています。
- JIYEON(ジヨン)
K-POP講師、アイドル育成プロデューサーです。K-POP Dance講師の資格を持ち、韓国の小・中学校、高校でダンス講師をしていた経歴を持ちます。
2011年には韓国の音楽授賞式「Melon Music Awards」にダンサーとして出演。ソウルで開催されたダンス大会や公演にも数多く参加し、受賞経験も豊富です。K-POP Danceの海外公演にも参加し、日本ではアイドルの振り付けやダンス指導を担当しています。
- miffany(みぱに)
K-POPの振り付け、アイドル育成に精通している講師です。9歳からダンスを始め、高校時代にはK-POPダンスユニットを組んで本格的に活動をしていました。
これまでに、K-POPカバーダンス世界大会に2年連続で本戦へ出場、K-POPアイドルコンサート「オープニングアクト」への出演、大型音楽ファッションイベントへパフォーマーとしての出演など多くの実績を持ちます。
ワークショップやイベントも豊富
「ダンスボーカルコース」は基本的にオンラインレッスンがメインですが、特別講師によるワークショップや渡韓ツアーなどのイベントも実施しています。対面形式のワークショップでは、オーディション対策や自分を魅力的に見せる方法など、実践的な内容を具体的に学べます。
また、2024年の渡韓ツアーは韓国人講師によるダンスレッスン、K-POPスターの登竜門と呼ばれる音楽祭「2024 Dream Concert 30TH」の観覧、人気スポット観光、XRライブスタジオでの動画撮影など、K-POPの本場・韓国ならではの体験を満喫するイベントとなりました。
ワークショップやイベントを通じて、K-POPアイドルを目指す気持ちをより高められるでしょう。
サポート体制も充実
未経験でも安心してK-POPアイドルを目指せるよう、サポート体制が充実していることも「ダンスボーカルコース」の特徴です。K-POPアイドルになるためのステップアップとして、主に以下の内容が学べます。
- オーディション対策
- メイクアップ講座
- 自己プロデュース対策など
ダンスや歌、韓国語のスキルを高めることに加え、アイドルとしての内面を磨くことも重要です。
テアトルアカデミーのダンスボーカルコースのオーディション情報
テアトルアカデミーの「ダンスボーカルコース」は、定期的にオーディションを開催しています。オーディションはオンラインで受けられるため、全国どこに住んでいてもK-POPアイドルを目指すことが可能です。
応募対象
「ダンスボーカルコース」のオーディション対象者は、小学4年生以上の男女です。経験にかかわらず、国内在住であれば誰でも応募できますが、20歳未満の場合は保護者の同意が必要となります。
また、オーディションは無料で受けられるため、興味がある方は気軽に応募できることも魅力です。
テアトルアカデミーのダンスボーカルコースのオーディション応募方法
次に、テアトルアカデミーの「ダンスボーカルコース」のオーディションに応募する方法や入所するまでのステップを紹介します。
エントリーフォームを記入
オーディションに応募するために、エントリーフォームの必要事項を記入します。名前や生年月日などの個人情報、ダンスや歌などの経験の有無、オーディション参加希望日などの必須項目に加え、好きなK-POPアーティストがいれば任意で記入しましょう。
エントリーはスマートフォンやパソコンから簡単にできます。そして、エントリーの情報をもとに審査が行われ、通過した方にはテアトルアカデミーより案内が届きます。
オンラインオーディションを受ける
オーディションはZoomミーティングで行われます。K-POPアイドルになりたい気持ちや自分らしさ、得意なことなどを伝えましょう。
また、オンラインオーディションではありますが、第一印象を良くするために、清潔感のある服装や部屋の明るさを意識することも大切です。
このほか、芸能事務所のオーディションについて詳しくは以下の記事も参考にしてください。
入所
オンラインオーディションに合格すれば、「ダンスボーカルコース」に入所できます。レッスン内容や費用などをよく確認し、書類の提出をしましょう。
K-POPアイドルを目指すならテアトルアカデミー!
ダンスや歌が未経験でも、K-POPアイドルを目指すことは可能です。
ダンスや歌、韓国語のスキルを基礎からしっかり身に付けてK-POPアイドルとしてデビューするなら、テアトルアカデミーの「ダンスボーカルコース」がおすすめです。
K-POPアイドルの育成に特化した「ダンスボーカルコース」は、第一線で活躍するプロによるレッスンと、歴史ある芸能プロダクションならではのトータルプロデュースが受けられます。
エントリーは無料で参加できるので、まずは気軽に挑戦してみてはいかがでしょうか。