オーディション(面接)を受けるときに、審査員や採用担当者がチェックしているポイントの一つが服装です。
芸能界デビューの夢をかなえるには、自分の魅力を引き出せるかつオーディションに合格しやすい服装を選ぶようにしましょう。
この記事では、オーディションに合格しやすい服装やNGな服装について、例を挙げて紹介します。
オーディション(面接)で着る服装の選び方
一次審査の書類選考を通過すれば、次はいよいよ二次審査の面接です。
オーディション(面接)に行くときの服装は、以下の3つのポイントを押さえて選びましょう。
シンプルな服装
オーディションは自分自身の魅力をアピールする場のため、自分よりも洋服が目立ってしまわないように、シンプルで落ち着いた服装を選ぶようにしましょう。
野暮ったく見える服装は避けたほうが良いですが、過度に着飾る必要はありません。
清潔感のある服装
オーディションでは、第一印象が良くなるように、身だしなみを整えましょう。シミやシワが付いた洋服を着ていると、だらしない印象を与えてしまいます。
オーディションで着る服装は、必ずしも新品でなくても構いませんが、白やベージュなど、汚れが目立ちやすい色の場合は、しっかりと洗濯をするか、新品を着用するのがベストです。
また、新品の服であっても折りジワが付いていることもあるので、事前にアイロンをかけておきましょう。
自分らしい服装
服装の色は、相手に与える印象が変わります。オーディションでは自分らしさをアピールすることが重要なため、服装の色にもこだわってみてはいかがでしょうか。
以下の表は、洋服の色による印象の違いをまとめたものです。
洋服の色 | 与える印象 |
---|---|
赤 | 積極的、自己主張が強い |
青 | 誠実、知的 |
オレンジ・黄色 | 明るい、社交的 |
ピンク | 女性らしい、かわいらしい |
紫 | 妖艶、大人っぽい |
黒 | クール、都会的 |
ただし、女性らしさをアピールしたいからといって、全身ピンクの服装にする必要はありません。
オーディションで着る服装は、コーディネートにもぜひ自分らしさを出してみてください。
オーディション(面接)で合格しやすい服装例
芸能界には、女優や俳優、モデルなど、さまざまなジャンルの仕事があります。どんなオーディション(面接)を受けるかによって、適した服装も変わってくるでしょう。
ここからは、オーディションに合格しやすい服装について、芸能界のジャンル別に具体例を挙げながら紹介します。
女優オーディションの服装
女優オーディションの場合、選考の対象となる役のイメージに合った服装を心がけましょう。
役に合った服装をすることでイメージがつきやすくなり、選ばれる可能性が高まるかもしれません。
女性らしい役ならピンクや白を基調とした色のワンピース、クールで仕事ができる女性の役なら白のブラウスに黒のテーパードパンツなどがおすすめです。
俳優オーディションの服装
俳優オーディションの場合も、女優と同様に、求められる役柄に近い服装を選ぶと良いでしょう。
クールで女性にモテる役なら、黒や紺のシャツにベージュのチノパンツなどスタイリッシュに見えるコーディネートを意識したり、明るくてひょうきんな役なら、トップスにはオレンジや黄色の明るい色を選んだりするのがおすすめです。
モデルオーディションの服装
雑誌のモデルオーディションでは、ファッションセンスが求められるため、雑誌のイメージに合う服装で、トレンドを取り入れることを意識してみてください。
例えば、10代後半~20代前半のフェミニンな服装が好きな女性を対象としたファッション誌のモデルオーディションなら、ブラウスやタイトスカート、シンプルなワンピースなどがおすすめです。
雑誌をよく読んで、特集されているアイテムをコーデに取り入れると面接でアピールしやすいでしょう。
オーディション(面接)でNGな服装例
オーディション(面接)では、避けたほうが良い服装もいくつかあります。
ここからは、オーディションで注意したいNGな服装例を紹介します。
動きにくい服装
オーディションでは、履歴書に記入した特技を披露してほしいと言われることもあるため、ダンスやスポーツなどを特技としている場合は、できるだけ動きやすい服装を心がけましょう。
ダボッとしたオーバーサイズの洋服や、ヒールが高すぎる靴などは避けたほうが無難です。
ブランド・キャラクターの服装
大きなブランドロゴがあしらわれていたり、キャラクターがプリントされたTシャツなどは、オーディションで着る服装としては好ましくありません。
好きなものをアピールするのは悪いことではありませんが、服装が自分よりも目立ってしまうと、その印象が強く残ってしまう可能性があります。
同様の理由で、アニマル柄や奇抜なデザインの服装も避けたほうが良いでしょう。
派手すぎる服装
モデルオーディションの場合、モデル自身のファッションセンスを問われることもあります。
しかし、ファッションセンスのアピールは、ただ単に目立てば良いというわけではありません。
あまりにも派手すぎる服装でオーディションに行くと、審査員は着用している洋服にばかり目がいってしまうため、自分自身の魅力が伝わりにくくなってしまいます。
派手すぎず地味すぎない、自分らしい服装を意識しましょう。
露出が多すぎる服装
オーディションでは、スタイルの良し悪しも審査基準ではあるものの露出が多すぎる服装も敬遠されます。
あまりにも短すぎるスカートやパンツ、谷間が見えるほど胸元が空いたトップスなどは、ネガティブな印象を与えてしまうため、避けたほうが良いでしょう。
オーディション(面接)は服装選びが大事!芸能事務所に所属してアドバイスをもらおう
オーディション(面接)で着る服装は、シンプルで清潔感のあるもの、自分らしさが伝わるものを選ぶのが基本です。
女優・俳優オーディションの場合は、役柄のイメージに合う服装を選び、モデルオーディションの場合、派手すぎず地味すぎない、自分らしい服装を意識してください。
ネガティブな印象を与えてしまったり、自分よりも洋服が目立ってしまう服装は、オーディションでは避けるようにしましょう。
また、芸能事務所へ所属し仕事を受ける際もオーディションを受ける必要があるため、服装やメイク、自己PRのやり方など、オーディション対策についてもアドバイスをもらえる芸能事務所に所属するのがおすすめです。
例えば、女優・俳優、モデルなど幅広いジャンルのタレントが多数所属する大手芸能事務所のテアトルアカデミーは、オーディション対策レッスンを実施しており、芸能界との太いパイプを持っているため、さまざまなジャンルの非公開オーディションを紹介してもらえます。
テアトルアカデミーの入所オーディションは、郵送もしくはWebで応募が可能です。
夢の第一歩を踏み出すためにも、まずはテアトルアカデミーのオーディションに応募してみてはいかがでしょうか。