2022/01/20

よねんめのK:複雑に入り組んだ現代社会に鋭いメスを入れ

おはようございます。

 

早朝7時の羽田空港 第2ターミナル。
リュック外側の両ポケットに1ℓペットボトルのアイスコーヒーを差し込んで歩いているお兄さん(2本とも飲みかけ)を見かけて、目から鱗が落ちた方のKです。
それはもうバサリバサリと。(シーツ干すときの表現)

 

なるほどこのようにしていれば右手でも左手でも空いている方の手で飲みたいときにさっと取り出せてとってもスマート。
どうせ生きているうちに2本とも飲み干すのならば、両方同時に開栓したっていいじゃないか。
人間はもっと自由に生きようせ!

 

 

 

さて早起きが苦手なはずのKがなぜそんな時間に活動していたかというと、ちょっと『労研饅頭(【読み:ろうけんまんとう】昭和六年十月より向学心に燃える夜学生に学資を与えるべく松山夜学校奨学会にて製造販売が開始され、のちに松山市内諸中等学校の売店や歩兵第二二連隊の酒保にも販路が開かれた)』に用があって、故郷 愛媛県松山市に帰省していたのでございました。

 

毎年毎年、この「とにかく素朴でとにかく普通な最高の蒸しパン」を食べたいがために帰省していると言っても過言ではない。
ついでに家族にも会えて嬉しい。

ふるさと納税の返礼品にもなっているので、お住まいの自治体の財政を心配する必要のない方は是非。冷凍で届きます。

 

 

労研饅頭のついでではありますが、お正月は久しぶりに親族で集まって楽しく穏やかな時間を過ごすことができました。
きょうだい・いとこを含めた孫世代では一番年上のK。
お年玉を渡したり渡したり渡したり渡したりもらったり(おばあちゃんありがとう)

 

 

そして夜は更け、祖母の昔話にも花が咲く。
小さい頃は「パパ、ママ」と呼んでいたのに、突然「今日から『お父さん、お母さん』って呼ぶから!」と言い出して…等、我が母幼き日の微笑ましいエピソードを聞きながら飲むウーロン茶の美味しいこと。(Kは下戸)

 

ちなみにそのタイミングで席を外していた母に「パパママ呼びだなんて可愛らしいところあるじゃないの」と伝えてみたところ、「弟が学齢に達したのをきっかけに呼び方を変えたのは事実だが、それまでは自分も弟も『とうちゃん、かあちゃん』と呼んでいた」とのたまうではないか。

 

酔っぱらって寝ていたところを無理やり起こされた叔父からも、「一度も『パパ、ママ』と呼んだ記憶はない」との証言が。
やっぱり公務員が言うことには説得力があるなあ

 

その場に居合わせたのは祖母・母・叔父の3人のみ。
先に帰宅した祖母の弟にまで電話をかけて確認してみたところ、なんと結果は2対2に。

 

劇場版名探偵コナンだったら今からものすごく面白くなるし最終的にはスケボーでありえない傾斜を駆け抜けてすべて綺麗に解決するのですが、残念ながらここで調査は行き詰まりました。

 

頭脳明晰なKが孫世代代表として出した結論は、「母と弟(当時8歳と6歳)は『とうちゃん、かあちゃん』と発音していたつもりだったがあまりに滑舌が悪く、大人たちには『パパ、ママ』と聞こえていた」です。母にはまだ言ってません。

 

 

 

そんなKの2022年の抱負は、「さまざまな謎や疑問を徹底的に究明する」に決まりました。
あと人を恨まない。

 

 

 

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2022年最初の疑問 ~どうしてお酒を飲めない人のことを「下戸」って呼ぶのかな~

中国・秦の時代。万里の長城には「上戸」と呼ばれる寒さの厳しい山上の門と、「下戸」と呼ばれる往来の激しい平地の門がありました。
彼らの労をねぎらうために、上戸の兵士には体を温めるお酒を、下戸の兵士には疲れを癒やす甘いものを配ったそうです。
それが転じて、現在の「上戸」「下戸」の意味になったとされています。

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勉強になりましたね。
その「疲れを癒やす甘いもの」とは絶対に労研饅頭であろうと踏んでいるのですが、真相やいかに。

 

 

 

みんな大好き労研饅頭は各店舗のみでなく、一部の駅や空港でも購入することができます。
帰りの飛行機で食べようと、嬉々として訪れた松山空港のお土産コーナー。




水曜日発のスケジュールで航空券を購入した2021年の自分を全力で恨んだよね。

 

 

皆さんも松山観光の際は、できるだけ水曜日を避けた日程でご計画を。

 



そんな松山空港はとにかく鯛推し。
水曜日に着く人は鯛を食べてそのままお帰りください。

 

 



モチャ。初めて聞いた。