2020/12/12

ベビーハンドラー その7

こんにちは。
テアトルアカデミーで「ベビーハンドラー」をしています、赤ちゃんスタッフのMです。
ドラマ・映画・CM・雑誌・パッケージなどさまざまな撮影現場で、ママと赤ちゃんのサポートに努めています。

 

 

最近、よちよち歩きの小さなお子さんもマスクをしている姿を見かけます!
以前なら考えられなかった、スゴイことです!
これまではマスクやメガネをした大人が近づくと人見知りを発動して泣きだす赤ちゃんが多かったのですが、
赤ちゃんたちにもすっかりマスク習慣が定着したようです!

 

その一方で、お出掛けをする機会や他人と触れ合う機会が以前よりも激減してしまい、
ママと離れることが難しくなったり、後追いが激しくなったりするケースが増えているかもしれません。
ひさしぶりにレッスンやオーディションでお会いしても、警戒した目で見つめられることが増えました。。
・・・そういうときは近づかずに私は見つめ合いっこをします。笑

 

そしてこんなときだからこそ、おうちでの過ごしかたや関わりかたに工夫をしてみましょう!

 

 

★リアクションは大きく見せる
★離れた位置から褒めたり声をかけたりする
★ぬいぐるみや人形などを動かしてコミュニケーション遊びをする
★“やってあげる”のではなく“やって見せる”

 

 

マスクで人の表情が見えにくくなっているため、おうちの方がたくさんの笑った顔・怒った顔・悲しい顔を見せてあげてください。
よく笑っているお父さんお母さんを見て育つ子ほど、本当によく笑います。
さらに、おうちの方以外の人やモノにも慣れるように、ぬいぐるみなどに動きや声をあてて遊んでみてください。
動きながら近づいてくるものを面白い!と感じてくれたら大成功です!

 

また何でもやってあげてしまうのではなく、“やって見せる”ことを多くしてみましょう。
赤ちゃんたちは常に大人をよく見ていてマネをするのが大好きです。きっと同じことをやりたくなるはずです。

 

 

実際にオーディションで、赤ちゃんが不安そうな顔のときに「ママがやってみようかな~」「みててね~」と言えるおうちの方を見ると、いつも心から拍手を送ります。
大好きなママやパパが楽しそうにやっているのを見ると、赤ちゃんたちも自分でやりたい気持ちが出てくるものです。
いつでもどこでもお子さまの「やりたい!」が引き出せるかどうかは、ママやパパの日頃の関わり方にかかっています!

 

 

今は書類選考だけで本番につながることも多くなっており、“本番に強い”赤ちゃんたちがますます求められています。
おうちで上手な関わりを続けて、初めての場所や初めての人とも上手に関われる力を身に付けましょう!