2019/03/21
東京校より:AG通信
AG通信@担当記者Kです。
今回はクール末恒例のシニアクラス卒業行事を取材してきました。
しかし、来月4月より取材の範囲がユース部門まで拡大となる為(要は仕事が増えるってことです)、
今回「初」ユース部門の卒業行事も取材することになりました。
卒業行事当日
スタッフ「今日はよろしくお願いします」
私 「よろしくお願いします!」
スタッフ「今回Kさんには照明を手伝っていただきます」
私 「撮影ではなく照明ですか」
スタッフ「そうです」
ライティングなら余裕ネ。と思っていると、
スタッフ「これから調光室に入ってS先生からレクチャーを受けてください」
一日照明補助係決定
私 「照明は(人生で)初めてなんですが」
S先生「大丈夫、大丈夫、もう設定は終わっているから」
スタジオに配置されている一部の照明は「ムーヴィングライト」と言って、
予め照明の色や動きをプログラムで設定できてしまう、とてもお利口さんな照明なのです。
実際、卓(操作盤)のスライダーを上下させるだけで、照明がキラキラ・ウネウネ動きます!
私 「おもしろーい!」
S先生「昔(目白校)のアナログ卓より操作し易くなってるよ」
しばらくS先生の操作を眺めていると、衝撃の発言が・・
S先生「あ、そうだそうだ、私、今日シニアクラスのレッスンあるので本番はKさんだけになりますから、良くやり方見ててね」
本番照明係決定
S先生のレクチャーで操作は分かりましたが、演者さんから預かった台本通りに操作できるか不安。。
リハーサルできっかけ(CUE)や演者さんからの指示・照明の色・種類を台本へ、とにかく書き書きする。
いざ本番!
卓盤は手汗でびっしょり、また調光室は本番真っ暗になるので、間違えて変なボタンを押してパニックになったりと、
傍から見たらおかしな人に見えたでしょうが、とにかく必死でした・・(笑)
そして無事本番終了!
今回、正直とても写真を撮る余裕は無かったです。。
※辛うじて携帯電話で数枚撮影しましたが後日データ破損・・(ちょっと濡れただけなのに・・)
でも、こういう立場になって初めて気がつく事がたくさんありました。
いつも何気なく見ていた台本ですが、見やすい(照明さんや音響さん目線の)台本というのが、
とても大切な事が分かりましたし、演出にも違いが出て、結果的に台本を作成した演者さん自身も得をしますし。
こんな緊張感の中、涼しい顔でサラっと進行していく音響さんや照明さんはやっぱりカッコ良いですね
イベント等で東京校の地下Aスタジオにいらっしゃった際は、ムーヴィングライトくん達も是非見てあげてください^^
こちらは翌日行われたエイジレス(シニア部門)卒業行事の様子です。
発表者13名中9名が歌唱の発表で、ちょっとしたライブ気分でした!