2024/09/22

大阪校より:富士山の思い出

大阪校のMです。

 

先日、私の生まれ故郷である 静岡県富士宮市の実家に別れを告げてきました。

 

大学進学で姉と共に実家を離れ、それからは父親と母親の2人暮らしでしたが、
数年前に父親が逝った後は年老いた母親が独りで暮らしていました。
これからも独りというわけにはいかず、元気なうちに香川県に住んでいる姉の元に移住を決意し、実家を手放す事にしました。

 

高校生まで富士山が毎日当たり前のように見える環境で育ち、その後は正月ぐらいしか帰省しなかったものの、それでも当たり前の馴染の風景でした。

 

いざこの地に縁がなくなると思ったときに初めて、この風景が当たり前ではなくなることに寂しさを感じました。

 

毎日富士山を望みながらサッカー部で頑張っていた小学生時代、
中学校の学校行事では頂上まで登り、高校生の時は友人と麓の青木ヶ原樹海まで自転車で行ったり、今思うと私の思い出には常に富士山があり、ずっと見守っていただいた気持ちです。本当にありがとうございました!

 

あらためて、富士山は世界に誇れる素敵な山だと思いました。
(画像は一番きれいに見える冬の富士山 2024年正月 実家から撮影)