2023/12/01

札幌校より:サンデーボーイズ、個人の活動とこれから

みなさんごきげんよう。札幌校のYです。

 

いつのまにか雪が降り積もり、あんなにも楽しませてくれた秋がサヨナラも言わずに去っていってしまいました。
さて、そんな今年の秋から初冬にかけてサンデーボーイズのメンバーはそれぞれ個々の舞台で頑張っておりました。

 

まずは私、Yから。
今回初めての主役。まさかこんな日が来るとは。

 

「サッポロアカツキノユキゲキジョウ」と銘打ちまして、札幌校では9/29~10/1の3日間、場所は劇場「コンカリーニョ」をお借りしてとても素敵な舞台を多くの方々に観ていただきました。



 

タイトルは「とっぴんぱらりのぷ」。

 

芸人を目指す男が危篤となった父と過ごす9日間の物語。
役者をやっている身としてはこの主人公の思い・境遇が痛いほどよくわかり、だからこそ演じていて楽しかったなぁと2か月経った今でもまだ味がします。
笑いあり涙ありの舞台で反響も大きく、たくさんの嬉しく有難いお言葉いただきました。

 

田舎から観に来てくれた親父が見終わって一言。
「お前の芝居の理想がやっと形にできたね」
もう少し甘えさせてください。

 

 

そして次に相方・鎌田君。

彼は、以前サンデーの単独公演を手伝ってくれた方に声をかけていただき素敵な役をもらっておりました。



 

タイトルは「拝啓、人生をつくるあなたへ」。
人の悩みに寄り添う「生涯企画課」を舞台に、人との関わり方を深く見つめた優しく温かい物語。
11/10~11/11、2日間の3回公演。

 

鎌田君はひょうひょうとしたどこか憎めない上司役。サンデーボーイズとは違う「役者・鎌田」を見ることができました。ずっと一緒にやってきた相方が一人他の座組でお芝居してるという違和感がありつつも素敵な仲間に囲まれてお芝居する鎌田君もまた素敵でした。
お互い30を超え、やっとここからという感じ。
私はサンデーボーイズ以外でやる鎌田君のお芝居が好きなのでぜひサンデーボーイズでもそんな姿を見せてほしいと思っております。
これ読んでたら頼むよ、鎌田君。

 

 

そして、桂嶋俊介。
彼は、以前サンデーボーイズでのお仕事で知り合ったダンスの団体に声をかけていただき、キャラの濃い役でありながら柔軟なお芝居を見せてくれました。



 

タイトルは「テイク!あ!チャンス」
舞台「新解釈・ロミオとジュリエット」公演中、
舞台上・舞台裏で次々と起こるアクシデントを解決すべく裏方や共演者が総出となっててんやわんやする物語。

 

俊介のとぼけた表情がなんとも言えず面白く、スピード感のある間とテンポに安心感を覚えた素敵な芝居で、それこそ「一人は皆のために、皆は一人のために」がよくわかるお芝居でした。俊介は普段2枚目の立ち位置だけれど舞台では本当に3枚目が似合う。
色の濃いサンデーボーイズの中でもそんな一面を見せられたらもっと素敵だろうなぁと。
え?そう言うならそんな話を書け?すいません、頑張ります。

 

 

今まではサンデーボーイズで頑張ってきました。でも皆さんの支えのお陰で少しずつ少しずつ個人の活動も出てき始めました。これは本当に有難いことです。個人の力が認められつつあるということです。
さぁ、ここからです。
個人もサンデーボーイズももっともっと高みを目指して精進いたします。

 

まずはこれから。



 

 

有難いことにサンデーボーイズ、芸人の皆さんに混じってなんとネタをさせてもらえることになりました。
K‐PRO代表の児島さんの前で。
・・・どうしましょう。幸先が良すぎます。精一杯頑張りたいと思います。

 

詳細は以下から
https://tiget.net/events/279025

 

サンデーボーイズ、今年も最後まで走りぬきます!